店長日記ブログ

当店の「純米大吟醸 酒粕」(2017年12月出荷分)完売しました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

当店で取り扱いしておりました「純米大吟醸 酒粕」( 空400g・一400g)が、今季分(2017出荷)完売となりました。


「蓬莱泉 純米大吟醸 空の酒粕」400g
・状態:ばら粕(非加熱)
・味わい:空の華やかな吟醸香、クセの無いすっきりした旨みが味わえます。
・価格(税別):362円

 


「まん天やオリジナル 純米大吟醸 一(いち)の酒粕」400g
・状態:ばら粕(非加熱)
・味わい:今年の一は旨味の乗りが良いため、酒粕も濃醇な味わいとなっております。
・価格(税別):310円

 

先日、NHKの平日朝の人気番組「あさイチ」で「酒粕の特集」があったそうです。

私は平日のその時間は子供と一緒にEテレの「おかあさんといっしょ」を見ているので、
残念ながらその酒粕の特集を見る事が出来ませんでしたが、
「酒粕で肌のコラーゲン量がアップする」という内容だったそうです。
そのためかここ2、3日は酒粕をお買い求めされるお客様が多く、本日1/20(土)をもって完売となりました。

次回の「空」と「一」の酒粕は、2018年12月にならないと入荷してまいりませんが、
現在、他に純米大吟醸の酒粕がないか探しております。
品質の良いものが見つかり入荷する事が出来ましたら、
こちらのブログでご案内させていただきますので、しばらくお待ちくださいませ。

季節限定商品の当店在庫早見表を作成してみました。

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木村です。

2月11日に蒲郡で開催される「三河湾健康マラソン」まで、残り一ヵ月を切りました。

蒲郡市民会館前をスタートし、三河湾の海岸沿いを走るコース。
今年で34回目を迎える地元ではお馴染みの市民マラソンです。

私は昨年に引き続き、今年も10kmの部に参加するのですが、
本来ならば昨年末からトレーニングを開始しないといけないのに、
「忙しいから」もしくは「寒いから」と外に出る事自体が億劫になってしまい、
結局トレーニングを始めたのは年も明けた先週末から。。。

すっかり正月太りしてしまった体。果たして本番まで仕上がるのでしょうか?

そこで新しいランニングシューズでモチベーションアップ!
長年愛用していた軽さ重視のアシックスから、クッション性重視のアディダスに変えて、
ヒザへの負担を減らしながら、今回はじっくり調整をしていきたいと思います。

 

さて、最近当店の季節限定商品の在庫が品薄、もしくは完売した商品が増えてきており、
せっかくお求めにご来店いただいたお客様に、ご迷惑をお掛けしております。
こちらのブログで在庫状況を都度ご報告しておりましたが、それを体系的にまとめられないかと思い、
今回2017年11月~2018年1月発売分の季節限定商品の当店在庫を早見表にまとめてみました。

2017年11月~2018年1月発売 季節限定商品 当店在庫 早見表 (2018年1月18日現在)
販売年月商品名在庫状況備考
2017年11月蓬莱泉「空」純米大吟醸 1800ml完売次回入荷は2018年11月
蓬莱泉「空」純米大吟醸 720ml完売次回入荷は2018年3月
蓬莱泉「吟」純米大吟醸 1800ml有り
蓬莱泉「吟」純米大吟醸 720ml有り720mlは単品販売不可。セット販売のみ。
蓬莱泉「摩訶」純米大吟醸 1800ml有り
蓬莱泉「摩訶」純米大吟醸 720ml有り
一念不動 純米吟醸 しぼりたて生原酒 1800ml残り1本
一念不動 純米吟醸 しぼりたて生原酒 720ml完売次回入荷は2018年11月
マンズワイン 酵母の泡ルージュ2017(山梨ヌーヴォー)720ml残り2本
マンズワイン リュナリス マスカット・ベーリーA 2017(山梨ヌーヴォー)720ml残り2本
2017年12月まん天やオリジナル純米大吟醸「一」生酒版 720ml完売火入れ酒版の入荷は2018年3月
蓬莱泉 純米大吟醸 しぼりたて生原酒 木札掛け 720ml残り2本
蓬莱泉 ロゼ・スパークリング(日本酒) 360ml有り
明眸 活性にごり生酒「志野」720ml完売次回入荷は2018年12月
越の誉 大吟醸無濾過生原酒「原酒生搾り」720ml残り2本
蓬莱泉 酒粕 「純米大吟醸 空」400g有り
まん天や 酒粕 「純米大吟醸  一」400g有り
キッコーマン「香りのしずく」ぽん酢しょうゆセット YZ-240 ぽん酢(ゆず)250ml×3本残り1セット
キッコーマン「香りのしずく」ぽん酢しょうゆセット SP-240 ぽん酢(ゆず)250ml×2本・ぽん酢(すだち)250ml×1本残り1セット
2018年1月蓬莱泉 純米吟醸生原酒「新春初しぼり2018」720ml/1800ml完売 次回は2018年10月頃より予約開始

(商品名をクリックすると、その商品の詳細について書かれたブログが見れますよ!)

この早見表をまん天やホームページのトップに掲載し、都度更新していきます。
在庫状況が「有り」の商品は5本以上ありますので直ちに品切れになる事はありませんが、
もし複数お求めになる場合は、ご来店前に当店にお問い合わせいただけますと助かります。

2月に入荷予定の季節限定酒も、こちらの表に随時アップしていきますのでお待ちくださいませ!

<参加者募集!>2018年3月4日(日)「一念不動の受賞酒を楽しむ会」のご案内

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

来たる2018年3月4日(日)、まん天や主催の「お酒を楽しむ会」を開催いたします!

今回の楽しむ会のテーマは、「一念不動の受賞酒を楽しむ」です。

「一念不動」は、清酒「 蓬莱泉」の醸造元である関谷醸造様が10数年前、
豊田市(旧稲武地区)に新たに立ち上げた酒蔵「吟醸工房」で造られる「熟成原酒」がコンセプトのお酒です。

同じ関谷醸造様のお酒でも、「空」や「美」に代表される華やかな香りで優しい口当りの「蓬莱泉」に対し、
「一念不動」は、純米酒を加水調整せず、原酒のまま一年以上低温熟成させるというこだわりの製法で、
凝縮した米の旨みをしっかりと感じられる、飲み応えのあるお酒となっております。

まだ若い酒ブランドという事もあって、全国的な知名度は蓬莱泉の「空」や「吟」に比べると低いのですが、
昨年2017年11月に行われた名古屋国税局酒類鑑評会で、一念不動より出品した3つのお酒が、
すべて優等賞を受賞するという「トリプル受賞」の快挙を達成する等、実力のある「質実剛健」のお酒です。
(トリプル受賞した時のブログはコチラ

今回のお酒を楽しむ会は「トリプル受賞」記念特別企画という事で、
優等賞を受賞した「一念不動」の3つのお酒を、存分に楽しんでいただけます。

<今回優等賞を受賞した一念不動のお酒(写真左より)>

左:特別純米ひやおろし:純米酒の部

中央:純米大吟醸山田錦35%:吟醸酒の部(伝統酵母)

右:純米大吟醸夢山水45%:吟醸酒の部(香り酵母)

 

また今回のスペシャルゲストとして、豊田市の「吟醸工房」より
一念不動を今回トリプル受賞に導いた宮瀬直也杜氏にお越しいただける事になりました!

宮瀬杜氏は蒲郡市のご出身。一念不動だけでなく、
当店のオリジナル純米大吟醸「一(いち)」を造っていただいている杜氏さんでもあります。

お酒を楽しむのはもちろん、宮瀬杜氏からお酒造りについてのお話を聞きながら、
そして一念不動のトリプル受賞を祝いながら、ワイワイと全員が楽しめる会になればと思います。

会場は前回の楽しむ会に引き続き、蒲郡駅前の人気店「喫茶スロース」さんの2階フロアです。
美味しい自家焙煎コーヒーやカリフォルニアワインが飲める、オシャレでアットホームなお店です。
(↓喫茶スロース様のウェブサイトはコチラ↓)

もちろん酒肴となる美味しいおつまみや、一念不動の仕込み水も味わう事が出来ます。
当店の「お酒を楽しむ会」の雰囲気等を知りたい方は、
前回2017年11月に開催した「蓬莱泉を楽しむ会」の開催報告をご参考下さい!
(「蓬莱泉を楽しむ会」の開催報告はコチラ

本日1/16より、「一念不動の受賞酒を楽しむ会」への参加申込みの受付を開始致します。
お申込み方法は、お電話か、メールか、ご来店いただき、
「まん天や」まで参加表明のご連絡をお願いいたします。
*その際にお名前・ご住所・お電話番号・ご年齢を確認させていただきます。

今回の定員は12名。会費は3,000円を当日受付で集金いたします。
参加お申込みの受付は先着順で、定員になり次第募集を締め切らせていただきますのでお早めにお申込みください。

●お電話:0533-68-2417

●E-mail:info@mantenya.jp

●ご来店:愛知県蒲郡市元町10-8

ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。皆様のご参加をお待ちしております。

「蓬莱泉 新春初しぼり2018」完売しました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今年2018年の元日にしぼったお年賀酒「蓬莱泉 新春初しぼり2018」ですが、
昨日1月13日をもちまして四合瓶(720ml)、一升瓶(1800ml)とも全て完売となりました。


蓬莱泉 純米吟醸生原酒「新春初しぼり2018(戊戌)」
・原料米:(麹米)山田錦 (掛米)一般米
・精米歩合:50%
・アルコール度数:17%
・価格(税別):1,600円(720ml)  3,200円(1800ml)
*当店では四合瓶・一升瓶は全て完売となりました。

 

蓬莱泉「新春初しぼり」は、関谷醸造様が毎年元日の早朝にしぼる純米吟醸生原酒。
それを我々酒屋が蔵まで車を走らせ引き取り、元日のうちに販売を開始するので、
「まさにしぼりたてのお酒がその日のうちに味わえる!」と毎年大好評をいただいております。

当店ではご予約販売分以外にも、フリー販売分も在庫しておりましたが、
フリーの四合瓶は一週間前に完売し、一升瓶も昨日完売となりました。
ご好評を賜りまして誠にありがとうございました。

来年の「新春初しぼり2019」発売は来年2019年の元日15時予定です。
今回残念ながら飲めなかったお客様は、予約特典も付く事前予約がおススメです。
2018年の10月中旬頃から予約開始を予定しておりますので、
またこちらのブログでもご案内させていただきます。

少し?気が早いですが、来年もぜひ「蓬莱泉 新春初しぼり」をよろしくお願い致します。

<新着>西尾の抹茶で本格焼酎!「相生ユニビオ 抹茶焼酎 抹茶泉」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

私は一昨年にここ蒲郡に戻ってくるまでは、大阪のお酒関係の会社で17年間働いておりました。
その当時から日本酒とワインは好きでも焼酎はあまり飲まない、という生活を送っていたため、
まん天やの仕事をする上でも、はじめは焼酎関連の仕事には苦手意識を持っており、
新しい焼酎の仕入れをする事などには消極的で、気後れしてしまっておりました。

苦手意識を克服するため、2017年夏に「焼酎利き酒師」の資格を取得し、焼酎について一応の見識がついた私は、
「勉強のため」と称し、いくつもの焼酎を飲んで場数を踏み、少しずつ焼酎の目利きにも自信がつき始めました。
色々飲んだ中で「これは美味い!お客様にすすめたい!」と思えたものは、当店の品揃えに加えるなど、
少しずつ積極的に焼酎に向き合えるようになってきました。

しかし、向き合えば向き合う程、焼酎は多様で奥が深いがある飲み物である事を思い知らされます(汗)。

まず特筆すべきは、焼酎を造るのに用いられる原料の多さです。
麦や芋など、焼酎は原料の違いによって香りや味わいが明確に変わってきます。
もちろん酒蔵が独自に持つ製法によって、焼酎の味わいの個性が産み出されるのですが、
その前提に原料による香味の特徴が土台となっているので、焼酎造りにおける原料へのこだわりは重要です。

一体、焼酎の原料はどれだけあるのでしょうか?
ここは一つ勇気を振り絞って、昨年2017年に流行ったブルゾン〇えみのネタ風に参ります。

(ズンズンズズッズン♪ ズズズズンズズッズン♪ BGMはオ―スティン・マ〇ーンのあの曲)

「みんな~、焼酎って、麦焼酎とか芋焼酎とか、色々あるけど、
本格焼酎の原料として認められているものって、全部でいくつあるか知ってる~?」

「・・・35憶♡」

(ズンズンズズッズン♪)「・・・ウソ、53品♡」

・・・・・・・・・・・・

…変な空気にしてしまい申し訳ございません。文章だけだと面白さが伝わりづらいのが残念ですm(__)m。

~国税局が定める本格焼酎に認められた原料~ (参照:FBOテキスト「焼酎の基」)
1:あしたば2:あずき3:あまちゃづる4:アロエ5:ウーロン茶
6:梅の種7:えのきたけ8:おたねにんじん9:かぼちゃ10:牛乳
11:ぎんなん12:くず粉13:くまざさ14:くり15:グリーンピース
16:こならの実17:ごま18:こんぶ19:サフラン20:サボテン
21:しいたけ22:しそ23:大根24:脱脂粉乳25:たまねぎ
26:つのまた27:つるつる28:とちのきの実29:トマト30:なつめやしの実
31:にんじん32:ねぎ33:のり34:ピーマン35:ひしの実
36:ひまわりの種37:ふきのとう38:べにばな39:ホエイパウダー40:ほていあおい
41:またたび42:抹茶43:まてばしいの実44:ゆりね45:よもぎ
46:落花生47:緑茶48:れんこん49:わかめ50:穀類(米、麦、蕎麦など)
51:芋類52:清酒粕53:黒糖

 

これらの原料の中には、「まさかこんなものが…」と思わず突っ込んでしまう原料もありますね。
そして表の50~53以外の原料はデンプン質の多い他の材料と一緒に使用され、
実際には少ししか使われていない場合もありますが、それでも原料の風味が色濃く反映された焼酎になります。

今回は、この表の中の42番にある「抹茶」を原料に使った抹茶焼酎をご紹介させていただきます。


抹茶焼酎「抹茶泉(まっちゃせん)720ml」相生ユニビオ/愛知県西尾市
・原材料:米・米こうじ・抹茶(愛知県西尾産)
・アルコール度数:25度
・「西尾の抹茶」を原料に使用。抹茶の持つ優しい甘みとほのかな渋味。爽やかな香り。
・価格(税別):1,500円

 

「三河の小京都」として知られる愛知県西尾市は、蒲郡の西に隣接する都市ですが、
抹茶の生産量日本一を誇る「お茶所」としても有名です。

(出典:ミニストップ様HP)

 

昨年2017年には西尾の抹茶ミュージアム「和く和く」がオープン。(出典:NAGOYAMAG様HP)

 

出典:icotto.jp様HP

 

出典:マイプレ西尾様HP

西尾市は色んなものが「抹茶グリーン」に染まっていますね!

「西尾の抹茶」は上質な香り、穏やかな旨みとコクが特長。
「抹茶泉」は、その味わいの魅力が存分に味わえる本格焼酎です。

西尾市の相生ユニビオ様による、独自の発酵技術で造られました。
原料である西尾の抹茶を発酵後に蒸留しているため、焼酎自体はグリーン色ではなく無色透明ですが、
飲んでみると抹茶特有の優しい甘みとほのかな渋味、そして鼻に抜ける爽やかな香りが心地良いです。

   

「抹茶チューハイ」とか「焼酎の抹茶割り」とか、抹茶と焼酎をブレンドする事があると思いますが、
ブレンド具合によっては抹茶の甘味が出過ぎて料理に合わないなど、不自然な感じになる事がありますが、

この「抹茶泉」は抹茶自体を発酵して蒸溜しているため、抹茶自体が焼酎となるわけです。
そのため抹茶と焼酎のブレンドとは違って一体感がある味わいとなり、
甘過ぎないので料理にも自然に合わせられます。

水割り、炭酸割りが美味しいです。
お湯割りはまだ試してませんが、温めると抹茶の香りが開いて一層楽しめそうですね。

愛知県のご当地焼酎として、お土産にも最適ですよ!