店長日記ブログ

<完売御礼>まん天やオリジナル純米大吟醸「一(いち)」生貯原酒版

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

8月に入ってからずっと35度前後の猛暑日が続いている蒲郡です。
しかし昨日8月8日に「立秋」を迎え、暦の上では秋が始まり、
そして明日からは世間的にお盆休みがスタートします。
あまりの暑さに実感が無いですが、少しずつ秋が近づいてきています。

当店でもぼちぼち秋商材の仕入れ計画を立て、やがて来る秋に備えていきたいと思います。

 

…さて、当店のみで夏季限定販売しておりましたオリジナル純米大吟醸「一(いち)」の生貯原酒が、
本日完売しましたのでご連絡させていただきます。

まん天やオリジナル 純米大吟醸 夏酒「一(いち)生貯原酒」 720ml

【原料米】(麹米)山田錦 (掛け米)一般米
【精米歩合】50% 
【アルコール度数】16.5度
【日本酒度】+5.0 【酸度】1.6 【アミノ酸度】0.9
【価格(税別)】2,760円

*2019年8月9日(金)完売致しました。同8月21日(水)に火入れ酒版入荷予定です。

 

当店オリジナルブランド「一(いち)」を、
季節に応じたタイプの酒質で楽しんでいただこうという「一(いち)春夏秋冬」プロジェクト。
夏は「夏に冷やして美味い、フレッシュ感のある純米大吟醸」という事で、
今回「生貯蔵原酒版」を2019年の夏限定で販売致しました。

(生貯蔵酒とは?)
【お酒を絞り出す→火入れ→貯蔵→火入れ→出荷】と貯蔵前、出荷前に2回火入れ処理を行う「火入れ酒」に対し、
生貯蔵酒は【お酒を絞り出す→貯蔵→火入れ→出荷】と出荷前に1回だけ火入れ処理を行います。
そのため適度なフレッシュ感を持ち、生酒よりもあっさりとした味わいになるのが特徴です。

今回は5月下旬より48本限定販売でした。本数も少なかった事もあり、
ちょうど立秋に入った頃に完売となりました。
ご愛顧を賜りまして誠にありがとうございました!

次回の「一(いち)」は火入れ酒版です。お盆明けの2019年8月21日(水)に入荷する予定です。
入荷情報の詳細はまた当ブログにてご案内させていただきますのでしばらくお待ちくださいませ。

<開催まであと10日!>2019年8月17日「蒲郡の地魚とクラフトビールを楽しむ会」地魚料理メニュー決定!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

先日のブログでもお知らせしましたが。8月17日(土)の「地魚の日」に開催する
「蒲郡の地魚とクラフトビールを楽しむ会 at 笹や」まであと10日となりました!

「蒲郡の地魚とクラフトビールを楽しむ会 at 笹や」

【日時】2019年8月17日(土曜)
【場所】「酒味浪漫 笹や」愛知県蒲郡市緑町21-17(蒲郡市立体育館から北へ500m)
【時間】18:00〜20:00(17:30~受付開始)
【参加費】5,000円(当日受付で集金いたします。)
【定員】20名様(事前申し込み制で先着順。定員になり次第募集を締め切らせていただきます。)

*イベントの概要*

「蒲郡の地魚と蒲郡のクラフトビールは良く合うでね!」

毎月17日は「地魚の日」。8月17日(土)は「酒味浪漫 笹や」さんで、蒲郡で獲れた地魚料理を食べて、
蒲郡で醸造されたクラフトビール「HYAPPA BREWS」を飲んで、楽しみませんか!

当日は、2013年に蒲郡市西浦町に設立したビール醸造所「HYAPPA BREW」の創業者で醸造責任者である
クレーグ・モーリーさんがゲスト参加!蒲郡のクラフトビールの解説や、
ビール造りの魅力、苦労話などのお話をお話ししていただきます。

美味しいだけでなく、和気あいあいと参加者全員が楽しみながら、
蒲郡の魅力を再発見出来る会になればと思います。皆様のご参加をお待ちしております!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日のブログで、笹やの店主である笹野弘明さんとこのイベントでどんな地魚料理を出そうか、
どの料理とどのビールを合わせようかと打合せをしているとご報告しましたが、
ついに当日の地魚料理メニューが決まりました🐟!

その中で、現在お見せ出来るものだけでもご紹介させていただきます。

「8月17日 蒲郡の地魚と地ビールを楽しむ会 at 笹や」地魚料理メニュー

・地蛸のお刺身 みかんポン酢(右前)
・ワガの蒲ゴー縁ビール煮(左前)
・オオコシオリエビの唐揚げ (右後)
・メヒカリの変わり揚げカレー風味(左後)

(当日の魚の入荷によって素材の変更有り)

 

どの料理も、どうまい…(三河弁)!

果たしてどの地魚料理と、HYAPPA BREWSのどのクラフトビールとペアリングされるか、
当日をお楽しみに!

(HYAPPA BREWSの蒲ゴー縁とGIPPAと地魚料理で記念撮影)

 

そんなわけで8月17日(土)の「蒲郡の地魚とクラフトビールを楽しむ会 at 笹や」
開催まであと10日となりましたが、定員までまだ余裕がございます。
まだまだ参加お申込み受付中ですので、
こちらのブログをご覧になられてご興味を持っていただいた方は、
ぜひとも当店までご一報くださいませ!

参加お申込み方法は、お電話か、メールか、ご来店いただき、
「まん天や」まで参加表明のご連絡をお願いいたします。
*その際にお名前・お電話番号・ご年齢を確認させていただきます。

今回の定員は20名。会費は5,000円を当日受付で集金いたします。
参加お申込みの受付は先着順で、
定員になり次第募集を締め切らせていただきますのでお早めにお申込みください。

●お電話でのお申込み:0533-68-2417

●E-mailでのお申込み:info@mantenya.jp

●ご来店でのお申込み:愛知県蒲郡市元町10-8

ご不明な点ございましたらお気軽に木村までお問い合わせください。

今年のお盆休みは笹やさんで、
蒲郡の地魚料理と蒲郡のクラフトビール「HYAPPA BREWS」を楽しみませんか?
お盆までもう少しです。皆様のご参加をお待ちしておりますm(__)m!

白麹で醸した柑橘系純米酒「越の誉 純米白麹 Circs(サークス)」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

いよいよ夏の風物詩の一つ「夏の高校野球選手権大会」が甲子園で始まりました!
私は野球が好きで、更に地元びいきですので、
夏の高校野球は毎回愛知県大会の予選からチェックしております。

愛知県からは今年は「誉(ほまれ)高校」が甲子園に初出場!
県予選では甲子園の常連校を次々と下して県内では非常に話題になりました。
そして誉高校の林山主将は抽選会で開幕戦と開会式の選手宣誓まで引当てて、
「初出場&選手宣誓&開幕試合」と、まさに初物尽くしの甲子園となりましたが…、

残念ながら、一回戦敗退となってしまいました。
しかし初登場にして様々な体験が出来た、有意義な甲子園だったのではないでしょうか!
誉高校、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!

…さて、今日はそんな誉高校にちなみ、同じ「誉」の字を冠する酒蔵「越の誉」が造る、
夏におススメの爽やかで甘酸っぱい日本酒をご紹介します。

「越の誉 純米白麹 Circs(サークス)」720ml

【アルコール度数】15%
【日本酒度】-6 【酸度】3.5
【原材料名】米・白こうじ(契約栽培米五百万石100%使用)
【精米歩合】65%
【概要】白麹(しろこうじ)を使用して仕込んだ、柑橘系風味の純米酒。リンゴの様な香りとスッキリした酸味。
【価格(税抜)】1,286円

 

新潟の「越の誉」より、とても個性的な味わいの純米酒が入荷してまいりました。
通常、日本酒の麹米は黄麹で仕込まれますが、この「サークス」は白麹で仕込まれております。

白麹は黄麹に比べると、糖化の力が弱いかわりにタンパク質の分解力が強く、
クエン酸を多く生成するという特徴があります。

通常の日本酒造りには酵母の栄養源となる糖を沢山つくる黄麹が使用される事が多いですが、
もし白麹を用いて日本酒をつくると、クエン酸由来の酸味が強く効いた味わいになります。

この「サークス」も実際に飲んでみると、とても爽やかな甘酸っぱい味わいで、
良い意味で日本酒らしくない、まるで白ワインのようだと感じました!
「日本酒が苦手で…」という方にもとても飲みやすいと思います。

そしてこのお酒の首掛けの解説にもあるように、
あらゆるジャンルの食事に合わせる事の出来る食中酒としてお勧めできます。
今年のように暑い夏でしたら、キリッと冷たく冷やして「単独飲み」でもいけますよ!

当店ではこちらの「サークス」現在試飲も出来ますので、
一度白麹仕込みの日本酒がどんなものか、是非一度お試しされてみてはいかがでしょうか。
(お車を運転される方は試飲は出来ません)

お盆前の恒例行事!蓬莱泉の特別な吟「吟 出品酒」本日入荷!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

非常に暑い8月がスタートしました。
過去のブログを読み返すと、昨年の8月の始まりは何と最高39度を越える猛暑でした💦
今も暑くて辛いですが、これでも去年に比べればまだマシだと、
自分に言い聞かせながら今月を乗り切りたいと思います。

 

さて、先日こちらのブログでご案内させていただきました、
今年5月開催の「第107回 全国新酒鑑評会」に出品された”吟の特別版”、
蓬莱泉「吟 出品酒」通称「裏吟(うらぎん)」が本日8月2日当店に入荷してまいりました!

 

「蓬莱泉 純米大吟醸 吟(ぎん) 2019年新酒鑑評会 出品酒」

【原料米】山田錦100%
【精米歩合】麹米35% 掛米40%
【アルコール度数】16度
【価格(税別)】:6,000円(720ml/写真:右)  14,500円(1800ml/写真:左)

*2019年8月2日当店入荷しました!
*今回より720mlの瓶形はこれまでの寸胴型からスリムなプリント瓶に変わりました。

<当店での「吟 出品酒」の販売方法について>
◆「吟 出品酒」はオンラインショップ販売不可の、店頭での販売のみとなります。
◆「吟 出品酒」は単品販売しております。
◆ 郵送をご希望の方は当店までお問合せ下さい。

今年2019年の5月に実施された全国新酒鑑評会に、
「蓬莱泉(関谷醸造)代表」として出品された「純米大吟醸 吟」の特別版のお酒です。
通常版の吟とラベルの白と黒が反転している事から、通称「裏吟(うらぎん)」とも呼ばれております。

(左が通常の吟のラベル。右が吟の出品酒のラベル)

年に少量しか仕込まれない、蓬莱泉で最高級の純米大吟醸酒である「吟」、
その中から特に出来の良い仕込みを荒川杜氏が自らセレクション、出品酒用に選抜しました。

酒質についてですが、出品酒仕様という事で、香りの立つ酵母を足して仕込み、
優しくお酒をしぼり「しずく酒」のような出来上がり。
通常の3年熟成した「吟」に比べると、香りが広がり、透明感のあるフレッシュな口当り、
後味のキレの良いお酒となっております。

毎年お盆前に出荷される特別なお酒です。
また、この商品は非常に数が少ないため、オンラインショップ販売不可商品となります。
店舗での販売のみとなりますが、ぜひこの機会に当店にお立ち寄りくださいませ。
(遠方のお客様で郵送をご希望の方は当店までお問合せください)

また、こちらの「吟 出品酒」は基本、お取り置きは受付しておらず、早いもの勝ちとなります。
どちらも数量が非常に限られておりますので、当店へのご用命はお早めにお願い申し上げます。

(こんな感じで冷蔵庫に並べて売ってます)

通常の吟よりもワンランク上の希少な吟の出品酒。
8月のお盆休みで帰省の際のお土産や、大切な人への贈り物にいかがでしょうか。

梅雨明けからいきなり猛暑!お体に気をつけて。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

先週末に日本列島を脅かした台風6号も去り、東海地方もやっと梅雨明けしました。

(うちの3階から撮りました)

28日の日曜日の夜には、蒲郡まつりのフィナーレの花火も予定通り開催されました!
毎年これを見ないと夏が来た感じがしない多くの蒲郡市民にとって、
無事に観る事が出来て本当に何よりでした。しかし…

(2019年7月30日のウェザーニュースより)

翌日から35度に迫る真夏の暑さがやってきました。
蒲郡市内でもあまりの暑さで食中毒警報が発令されたり、
長男の通っている屋外プールの水泳教室でも
プールサイドが高温になり足の裏をヤケドする危険があるため、
中止になるなんて事もありました。

ついこの前まではクーラーも無しで過ごす事が出来ていて、
セミの鳴き声もあまり聞こえなかったくらいに涼し過ぎる7月でしたが、
月末になってついに本来の姿を取り戻した感じです。
急激な暑さに体調を崩されないように、皆様もお気をつけください。

私も冬に生まれたせいか、昔から暑いのは苦手です。
学生だった頃は部活動など、暑い日に身体を動かした後には、
良く脱水や夏バテの症状に悩まされていました。

42歳になった今でも暑さには弱いですが、一年ほど前から3時のおやつに
茶碗に軽く盛ったフルーツグラノーラに牛乳を掛けて食べる事をはじめてからは、
何か暑さにも強くなった感じで夏バテしなくなり、調子が良いです♬

暑さ対策はまず食事から。
皆様もバランスの良い食生活を心掛けて、猛暑を乗り切って下さいね。

それでは8月もまん天やをよろしくお願いします!