店長日記ブログ

<2019年新着ワイン④>甘酸っぱい青春の味。ドイツの白「ゼルバッハ ニアシュタイナー シュピーゲルベルグ カビネット」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今から20年ほど前、私が大阪の酒類流通の会社に就職したばかりだった頃、
仕事上アルコール飲料全般(特に洋酒)を知る必要があったため、
「勉強」と称して色んな種類のお酒を飲み始めました。

大学時代はチューハイやソーダ割りカクテルなど、
飲みやすい低アルコール飲料くらいしか飲む習慣がなかった私にとって、
当時は日本酒やワインは未知の世界。美味いと調子に乗って飲み過ぎて悪酔いして、
翌朝(自業自得ですが)痛い目に遭った事も多々ありました。。

そんな痛い経験の積み重ねが、私の20代前半の青春の1ページだったりするわけですが、
痛い思いだけでは無く、中には素晴らしいお酒と出会ったページもありました。

今でも印象に残っているのが、私がワインアドバイザーの資格を取るほどに、
ワインにのめり込むきっかけとなった、ドイツのこの白ワインでした。

「ゼルバッハ ニアシュタイナー シュピーゲルベルグ カビネット2013」750ml (スクリューキャップ)

【生産地】ドイツ(ラインヘッセン)
【クラス】カビネット
【葡萄品種】リースリング・シルヴァーナ・ミュラートゥルガウ・ケルナー
【タイプ】白・やや甘口  【アルコール度数】9%
【概要】花のような甘い香り、甘味と酸味のバランスが良く、果実風味の豊かなやさしい味わいのワイン。
【価格】1,800円(税別)

 

私が新入社員の時、「このワインなら度数も低くて飲みやすく、甘酸っぱくて美味しいよ」と、
先輩社員の方に勧めていただいた、ドイツ ゼルバッハの甘口白ワインです。

その言葉通り、白い花のようなシトラス系の爽やかな香りが心地良く、
口に含んでみるとキリッとした酸味の後から穏やかな甘さがやって来て、酸味と美味く合わさって、
余韻も短めにスイッと喉元を過ぎていく感じで非常に飲みやすく、
当時の私がワインを飲んで初めて「美味しい!」と感じたワインでもあります。

私の「平成ワイン歴」にとって原点のようなこのワインが、
今年2019年の5月に「令和歴」が始まるタイミングで入荷してまいりました!

これを久しぶりに飲んでみると、当時の頃飲んだ時の味と比べて甘味よりも若干酸味が強く、
より爽やかに感じました。(当時とヴィンテージも変わっているので当然ですが)
しかし開栓してから冷蔵庫で2日程置いてから飲んでみると、
「味乗り」した事で見事に甘味の花が開き、当時飲んだ頃の味わいを彷彿させる甘酸っぱさがやって来て、
それと同時に入社した頃の色々な思い出が蘇ってきました。

本当に、あの頃は世間知らずで怖いもの知らずで若かったなぁ~。
そこから約20年、怖いものを沢山経験した分、今では当時より幾分人間的に成長出来ているかな、と感じますが、
もし今から20年後の私が今の私を見ると、おそらく「まだまだ未熟だな~」と感じるんだろうと思います(笑)。

そんな私の青春の1ページを爽やかに彩ったこの甘酸っぱいドイツの白ワイン
「ゼルバッハ ニアシュタイナー シュピーゲルベルグ カビネット」、
これから暑くなっていく季節に冷やして飲むと最高に美味いですよ!

ドコモのスマホ決済「d払い」&「WeChat Pay」が使えるようになりました!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

先日のブログでもご案内させていただきました「スマホ決済」の件ですが、
PayPay・ALIPAYに引き続き、
本日2019年4月19日からドコモのスマホ決済サービス「d払い」と、
中国の大手決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」でのお買い物が、
当店で可能になりました📱 !

 

2019年4月19日現在で、まん天やは以下のキャッシュレス決済に対応しております。

昨年までは当店は現金決済のみだったのに、
今年に入ってから一気にキャッシュレスの決済方法が増えたため、
正直今のところ、私も含め現場のスタッフは少し混乱しております(笑)。

はじめのうちは不慣れなため、キャッシュレス決済のやり取りに
少し時間が掛かってしまいお客様にご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが、
当店は「お客様に鍛えていただく」事で、
お客様への利便性やサービスの向上につなげていきたいと考えております。

はじめのうちの手際の悪さは大目に見ていただき、
ぜひ当店で各種キャッシュレス決済をご利用いただけましたら嬉しいです!

蓬莱泉の2つの秘蔵酒「純米大吟醸 生酒(空生)」「純米大吟醸 吟 生酒(吟生)」入荷しました!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

この4月後半は令和元年に向け、
特別な限定酒が続々と当店に入荷してくるスペシャル期間です!

昨日入荷した「越の誉 純米大吟醸秘蔵古酒 もろはく」に引き続き、
本日4/17は蓬莱泉から2つの秘蔵酒が入荷してまいりました!
「純米大吟醸 生酒」(通称 空生)「純米大吟醸 吟 生酒」(通称 吟生)
今年2019年はどちらも同日に解禁です。

「蓬莱泉 純米大吟醸 生酒 (空生)」
・原料米:山田錦100%
・精米歩合:麹米40% 掛米45%
・アルコール度数:16度
*フルーツを思わせる芳醇な香りとお米の旨味・甘味が魅力の純米大吟醸の生酒。
 30BY製造の「空」の仕込みタンクの中から、関谷醸造の荒川杜氏が最も良い仕上がりと感じた
 仕込み号数の新酒を詰めた限定品となっております。
・価格(税別):3,500円(720ml)  7,800円(1800ml)

★2019年4月17日(水)に当店入荷しました!

<当店での「空生」の販売方法について>
◆「空生」はオンラインショップ販売不可の、店頭での販売のみとなります。
◆「空生」は単品販売しております。
◆ 郵送をご希望の方は当店までお問合せ下さい。

「蓬莱泉 純米大吟醸 吟 生酒(吟生)」
・原料米:特Aクラスの山田錦100%
・精米歩合:麹米35% 掛米40%
・アルコール度数:15度
*通常版の吟にはない「生」の刻印が目印です。30BY製造の「吟」の仕込みタンクの中から、
 関谷醸造の荒川杜氏が最も良い仕上がりと感じた仕込み号数の新酒を詰めた限定品となっております。
・価格(税別):5,330円(720ml)  12,500円(1800ml)

★2019年4月17日(水)に当店入荷しました!

<当店での「吟生」の販売方法について>
◆「吟生」はオンラインショップ販売不可の、店頭での販売のみとなります。
◆「吟生」は単品販売しております。しかし本数が非常に少ないためお買上げは「一家族様1本限り」となります。
◆ 郵送をご希望の方は当店までお問合せ下さい。

 

…「空生」も「吟生」も特約店のみの数量限定酒です。
どちらも30BY製造の純米大吟醸「空」と「吟」の仕込みタンクの中から、
関谷醸造の荒川杜氏が最も良い仕上がりと感じた仕込み号数の新酒のみを詰めた限定品となっております。

そのため720ml、1800mlとも本数が非常に限られております。単品販売しておりますが、
オンラインショップでの販売不可の、店頭での販売のみとなりますのでご了承下さい。
(「吟生」は本数が非常に少ないためお買上げは「一家族様1本限り」です)
(郵送をご希望の方は当店までお問合せ下さい)

「空生」も「吟生」もご予約は受付しておらず、早いもの勝ちとなります。
どちらも数量が非常に限られておりますので、当店へのご用命はお早めにお願い申し上げます。

(「空生」も「吟生」も生酒ですので要冷蔵のお酒となっております)

以上の通りの販売方法となります。ご不明な点がございましたら木村までお問い合わせください。

恐れ入りますが、皆様のご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

「越の誉 純米大吟醸秘蔵古酒 もろはく」本日リニューアル発売!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

平成最後の4月も後半に入りました。
令和元年に向け、これから特別なお酒が続々と当店に入荷してきますので、
逐一こちらのブログでご案内させていただきます。

まずは以前のブログでリニューアルされる事をご案内させていただきました
「越の誉 純米大吟醸秘蔵古酒 もろはく」ですが、
本日2019年4月16日に予定通りリニューアルして当店に入荷してまいりました!

越の誉 純米大吟醸 秘蔵古酒「もろはく」750ml

【原料米】新潟県産契約栽培米100%
【精米歩合】45%
【アルコール度数】15%
【日本酒度】-3 【酸度】1.3
【概要】8年間の熟成を経て黄金色に輝いた古酒。
【価格】8,000円(税別)
*2019年4月16日リニューアル発売しました!

1972年、日中国交正常化の際の晩餐会での乾杯酒となったこの「もろはく」
そんな歴史に名を刻んだお酒が、今回黄金の新パッケージに生まれ変わりました。

 

(リニューアルした「もろはく」の新パッケージ。表は観音開き、裏にはお酒の説明)

 

45%まで磨いた新潟産契約栽培米「越神楽」を原料に使用。
8年間蔵内で熟成させた事で、
まさに今回リニューアルした黄金のパッケージと同様、蜂蜜のような黄金色に輝き、
旨味成分が極限まで凝縮したまろやかな味わいとなっております。

昭和の時代から越の誉の代名詞となっているこの「もろはく」。
まさに今、平成から令和への新時代の幕開けをお祝いするお酒、
そして過去から未来へと歴史を語り継ぐお酒として、おすすめの逸品です。

蔵元様の貯蔵タンク内の原液には限りがあるため、今回は当店も少量のみの入荷となっております。
品切れの際はご容赦くださいませ。

ロックンロール ジプシーズが蒲郡にやって来た!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

昨日2019年4月12日の夜、お店を閉店してから、
まん天やのすぐ向かいにあるライブハウス「BUZZ HOUSE(バズハウス)」に行ってきました!

「ロックンロール ジプシーズ」のライブが、当店のすぐ向かいにあるBUZZ HOUSEで行われるからです。

私事で恐縮ですが…、学生時代の頃から私はこのバンドの前身である「ザ・ルースターズ」が大好きで、
私が関西に住んでいた頃は、京都や大阪のライブハウスでジプシーズがライブをする時には、
欠かさずに観に行っていました。

その後、結婚して子どもが出来て蒲郡に戻って酒屋を継いで…という生活の中で、
私のジプシーズに対する熱は落ち着いていたのですが、
昨年2018年の12月にジプシーズのフロントマンである花田裕之さんがここBUZZ HOUSEでソロライブを行い、
(花田さんのライブについてのブログはコチラ
その4ヵ月後ついに、ロックンロールジプシーズが今回ライブをする事になりました。

「ロックンロールジプシーズが、まん天やから徒歩10秒のライブハウスで演る!」
それを知ってから3ヵ月間待ち続け、ついに当日を迎えました。
約15年ぶりにメンバーサイン入りのTシャツを着て会場に行くと40人ほどしか入らない箱は既に満員状態!
そして20:30、満を持してメンバーが登場!ほぼ目の前の距離感でライブがスタートしました!

今回残念ながらギターの下山さんが体調不良のため不参加でスリーピース体制でのライブでしたが、
一人少ない事を感じさせないくらいのド迫力のライブでした!
メンバーの平均年齢は55歳オーバーですが全く衰えを感じさせないプレイで、
50年前のロックスタンダードから往年の名曲に加え新曲も織り交ぜ、最初から最後まで全開の100分間でした。

逆に42歳の私の方がバテてしまい、もっと体力をつけなければと実感した次第です。。

今日のブログはお酒とは全く関係のない内容で恐縮ですm(__)m。
音楽は、特にライブはやっぱり良いですね!