「Kura Master2020」でプラチナ賞受賞!山口県の「原田弦月 無濾過純米吟醸」入荷しました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

2020年の11月も後半に入りました。
ボージョレ・ヌーヴォーの解禁も間近に迫ってきましたが、
当店でのボージョレ・ヌーヴォーの予約受付も先週末に締め切った事もあり、
本日は久しぶりにワインを離れ、日本酒のご紹介ブログです!

本日は今月から新たにお取り扱いさせていただく事になりました、
山口県周南市の株式会社はつもみぢ様が造る限定酒、
「原田弦月(はらだ げんげつ)無濾過純米吟醸」のご紹介です!

はつもみぢ「原田弦月(はらだ げんげつ)無濾過純米吟醸」720ml

【アルコール度数】16%
【日本酒度】±0 【酸度】1.6 【アミノ酸度】1.0 【酵母】協会1801号、山口901号
【原材料名】(麹米)山口県産「山田錦」 (掛米)山口県産「西都の雫」
【精米歩合】55%
【概要】酒蔵「はつもみぢ」の原田杜氏の名を冠した、香り高き旨口の純米吟醸。
【価格(税抜)】1,500円

 

この「原田弦月(はらだ げんげつ)無濾過純米吟醸」は、
創業は江戸期の文政二年(1819)という200年以上の歴史を持つ老舗蔵、
山口県周南市の「はつもみぢ」様が造る、香り高き旨口の純米吟醸酒です。

酒蔵「はつもみぢ」の当主にして杜氏でもある、原田康宏社長の名前を冠したこのお酒は、
昔ながらの「槽(ふね)」という木製の搾り器で、
雑味を出さないように手作業で優しく搾られ、
更にお酒の旨味を多く残すために無濾過の原酒となっております。

更に日本酒本来の繊細な味わいを損なわないよう瓶燗火入れを行い、
さらに瓶詰め後に2℃の低温で貯蔵をする等、とても手間を掛けて造られたお酒です。

実際に飲んでみますと、「青りんご」のような豊潤な香りが心地よく、
メロンのような甘い旨味が口の中に広がります!

無濾過原酒のためか非常に濃厚なフルーツ感を感じますが、
瓶燗火入れのため生酒のようなフレッシュさがあるため、
繊細でスッキリとしたのど越しで飲みやすいです。

お酒の首掛けにはフランスで毎年開催されている日本酒コンクールの
「Kura Master」で「2020 プラチナ賞受賞」の文字が燦然と光り輝きます!

今回は、そんな国際的な評価も高い
「原田弦月(はらだ げんげつ)無濾過純米吟醸」のご紹介でした。

また、以前こちらのブログでご紹介させていただいた、
後藤酒造店様の「べんてん 山羽音(さわね)純米吟醸」も同じコンクールで
ゴールドメダルを受賞しました!こちらも豊潤な香りが魅力のお酒です。

ぜひこの機会にこの受賞酒2本を飲み比べしてみてはいかがでしょうか?