店長日記ブログ

2回目のプレミアムフライデーについて

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
店長の木村です。

昨日3/31は2回目のプレミアムフライデーだったのですが・・・、

・・・外はあいにくの雨と、まるで冬に戻ったような寒さ。
それも年度末とも重なって忙しい割にお客様も少なく、
「プレミアム」という感じがしませんでした(笑)。

「政府よ3時に仕事終われなんて気軽に言ってくれるなよ」と思う方も、
今月に限っては多いかもしれませんね。
今夜のニュースでも「プレ金、2回目で失速か?」という話題がありました。
蒲郡だけでなく、全国的にも低調だったようですね。

しかし私は、このプレミアムフライデーはとても良い施策だと思ってます。
今回は低調だったから次からはやめるのではなく、
今後もやり続ける事、物理的にやれなくても話題に出し続ける事をしていけば、
なにかしらの成果は出てくると個人的に思っております。

「仕事と生活の調和を図る」「消費、経済を活性化させる」という事は
至極正しいと思います。
でも「仕事と生活を調和を目指して下さい!」と漠然と言われても、
大半の人が「そうだな。やっていかなあかんな」と思いつつも、
他の案件によって徐々に頭の外に追いやられてしまいます。

今回のプレミアムフライデーのように
「今日は午後3時に仕事あがって下さい!」と、
定期的に具体的な行動指針を言われる方が、
少なくとも「やっていかなあかんな」という思いは、
ずっとその人の頭に残っていくと思うのです。

でもそれだけでは「やらなあかん」という義務感だけになってしまい、
考えていくうちに、やっていくうちに疲れていってしまいます。
そこで私たちのような小売業、サービス業の出番です。

「仕事を3時にあがった後は、こんな事が特典でありますよ。
こんなイベントで楽しんでください。」という企画を打ち出し、
「プレミアムなアフター3の楽しみ方」を提案していく事が一番大切で、
特に酒販店であれば、先月末のブログにも少し書きましたが、
まだ日の高いうちにお酒が飲めるなどの「楽しみ」を呼び起こす、
そんな企画を少しずつでも打ち続ける事が役目であると考えております。

政府や企業による努力で、仕事を早く終われるようにする事と、
私たちサービス業、小売業がそれぞれのプレミアムを創出する事。
この両輪が揃って回る事が、「プレ金」成功の第一歩だと思います。

本日から4月。春本番となりました。
「まん天や」も春の企画をまずは小さな事から始めていきますので、
どうぞ今後の展開にご期待ください!

純米好きが唸る本格派 熟成原酒「一念不動」シリーズ

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」のブログをご覧いただきありがとうございます。
店長の木村です。

早いもので明日で3月も終わり、一年の4分の1が過ぎ去ろうとしております。
私は1年間を、よく趣味のマラソンに例えて考えるのですが、
この時期はまだ序盤の10km地点、体を温めて馴染ますための段階として、
一年間完走できる力を溜めながら、無理して飛ばし過ぎないように努めます。

今年の1~3月、実際にそう過ごせたかどうか振り返ってみると、
昨年末大阪から20年振りに帰った蒲郡の生活に馴染んできたと感じつつも、
家の中では家族とまだ関西弁で会話するため、
三河弁特有の、語尾に「じゃんだらりん」をつける話し方に未だ戻らず、
違和感も同時に感じてる、という状態です(汗)。ボチボチ本題にいきますね。

まん天やの駐車場横には、「一念不動」の大きな酒旗が飾ってあります。

「一念不動」 この言葉は「何事にも左右されない」という意味です。
著名な書道家である福瀬餓鬼先生によって書かれました。
*ちなみに、この旗の赤色(赤一念色)は、
当店「まん天や」のイメージカラーにもなっております。

この言葉を冠した酒ブランド「一念不動」シリーズは、
関谷醸造が平成16年、愛知県の稲武に設立した「吟醸工房」で造られる、
「飲むほどに楽しみが広がる酒」をテーマとした限定流通のお酒です。
こちらのラインナップは全て「無加水の熟成原酒」となっており、
米の旨さをしっかりと引き出した正統派のお酒となっております。

原料米は山田錦、夢山水、但馬強力を使用。それぞれ違った味わいを楽しめます。
山田錦を35%まで精米して、1年以上低温熟成させた「純米大吟醸 山田錦」は、
落ち着いた味わいの中に、キメの細かさ、複雑な旨みが感じられ、
特に純米酒が好きな方であれば思わず「旨い!」と唸ってしまう事でしょう。

また愛知産の酒造好適米「夢山水」を45%まで精米し1年以上低温熟成させた
「純米大吟醸 夢山水」は、飲み口のキレ、フルーティな味わい、後味の爽快感を
極限まで追求したお酒となっております。

ちなみに愛知県の奥三河地方の山間部で収穫される「夢山水」は、
たんぱく質の含有量が少なく、精米後の脂肪類も少ないため、
醸した酒は、とても綺麗で雑味の無いお酒になります。
夢山水を原料としたお酒は、純米大吟醸以外にも、
特別純米や生酒、ひやおろし等の季節限定酒のラインナップもございますので、
その特長をこの一念不動シリーズで申し分無く味わう事が出来ます。

但馬強力は、70年以上前に一度栽培が途絶えた後、
2000年に兵庫県で復活を遂げた伝説の酒造好適米。
「純米吟醸 但馬強力」は、
これを55%まで精米してこちらも一年以上低温熟成。
但馬強力の特長のふくらみのある米の旨味が引き出された
バランスの良い、様々な食事にでも合わす事が出来るお酒です。

左から純米大吟醸山田錦、純米大吟醸夢山水、純米吟醸但馬強力、特別純米夢山水、特別純米生原酒夢山水

この「一念不動」は、蓬莱泉の「空」や「吟」と比較すると、
まだまだ全国的にはあまり知られておりません。
しかし我々特約酒販店がお客様と一緒にじっくりと付き合い、
その魅力を少しずつ育てていきたいお酒です。
まん天や店頭、オンラインショップでもお求めいただけますので、
何事にも左右されない、質実剛健な酒を体現した「一念不動」を
ぜひ味わってみてください。

ついに桜開花!お花見酒にピッタリの「越の誉 純米吟醸 春酒(はるざけ)」をどうぞ。

蒲郡の酒屋「まん天や」のブログにお越し頂きありがとうございます。
店長の木村でございます。

昨日3/28、ついに愛知県(名古屋)にも桜の開花が発表されました!

ちなみに蒲郡ですが、今朝、近所の児童公園の桜を見てみると・・・、

大きくなった蕾(つぼみ)の中から、桜色の花びらが覗いておりました。
明日にでも開花しそうです。いよいよお花見シーズン到来ですね。

まん天やでは、春に向けて季節商品をご用意し、
こちらのブログでも順次紹介させていただきましたが、
本日は桜、お花見のシーズンにピッタリの日本酒です。

「越の誉 純米吟醸 春酒(はるざけ) 720ml」 醸造元 原酒造
価格:1,300円(税別)

新潟県産の酒造好適米「越神楽」を100%使用しており、
少し冷やして飲んでみると、
自然な米の香りが優しく、スッキリ淡麗で程好い酸味があり、
和食全般、さっぱりとした食事に良く合います。

肩肘張らず、気楽な気分で飲める純米吟醸です。
値段もお手頃で「桜🌸ラベル」が春らしさを演出します。
お花見パーティー等で皆で集まってワイワイ飲むのに最適です。

世間的には今週から春休み。この週末はご家族やお友達と皆で集まり、
この春酒(はるざけ)を飲みながら、桜の季節を満喫してはいかがでしょうか?
(桜の開花と同様、こちらの商品は季節限定品ですのでお早めに!)

5年ぶりのフルマラソン参加!お酒と運動との関係について

蒲郡の酒屋「まん天や」のブログにお越し頂きありがとうございます。
店長の木村です。

3月26日の日曜日、少し遠出をしまして、
徳島で開催された「第10回とくしまマラソン」に参加してきました。

曇り空の無風で絶好のマラソン日和!

参加ランナーは1万4千人以上だそうです。

26km地点のエイドでは、半田素麺のおもてなしが・・・。 「もうここがゴールでいいや」と心が折れかけるも・・・、

40km地点。ここまで来たらあと2km走り切ろう!

何とか42.195kmを完走(歩)!

私にとって5年ぶりのフルマラソンでしたが、幸いケガもせず完走出来ました。
コース上の給水所では、フィッシュカツ、すだちドリンク等、
徳島の名産品をたくさん味わう事が出来たり、
徳島の企業、ボランティアによる応援や阿波踊りに力付けられたり、
とても良いマラソン大会だったと思います!また是非徳島に来たいです。

さて、ここからはお酒の話も絡んできますが、
私がランニングを始めたのは、学生時代に痛めた腰のリハビリがキッカケですが、
40歳を過ぎた最近では、リハビリというよりも健康のための意味合いが強く、
長く続ける事が出来る有酸素運動として習慣となっております。

そしてマラソン大会に参加する際は、肝臓など内臓の負担を減らすため、
大会1週間前頃からお酒を飲まないようにしております。

アルコールの有害物質を分解するのも、
運動で疲れた時、体に溜まる乳酸を分解するのも肝臓です。
お酒を飲んで体の中にアルコールが残っていると、
肝臓はアルコール処理に手をとられ、乳酸の分解処理が疎かになってしまい、
結果、体の疲れが取れにくい状態になって、バテやすくなってしまいます。

お酒は適量であれば、ただちに体を悪くするという事はありませんが、
ここに運動が関わってくると適量でも体に負担がかかり、
内臓系疾患のリスクも高くなります。
健康のために始めた運動で、逆に体を壊してしまう事が無いよう、
皆さんも運動する際にはお酒は控えて下さいね。

(追伸)
徳島滞在時は知り合いの造り酒屋様にお世話になったのですが、
マラソン前日の晩、地酒「阿波美人 純米酒」をいただいてしまいました(汗)。
私の肝臓さん、ごめんなさいm(__)m。

ほんの少しですが・・・

 

<ご連絡>「越の誉 酒蔵造り あまさけ」の品切れ状況

まん天やのブログにお越し頂きありがとうございます。
店長の木村です。

今回は当店における「甘酒」の品切れ状況についてのご連絡です。

甘酒は飲む点滴と呼ばれる程、栄養が満点で、
しかも美容と健康に良いという優れた健康飲料です。
2015年頃から、甘酒の効能がテレビ等で大々的に紹介された事がきっかけで、
「甘酒ブーム」が始まりました。

今年に入りブームも少し落ち着きましたが、
女性を中心に継続的に愛飲する人が増えた事で、
2017年3月現在でもメーカー欠品、品薄の状況が続いております。

まん天やでは原酒造様の「越の誉 酒蔵造り あまさけ」の取扱いがございますが、
やはり現在も品薄状態で、新潟県内しか供給が出来ない状況との事です。
当店に入荷してくるのが2017年の4月末頃となります。
お急ぎの方は「越の誉オンラインショップ」でご購入出来るようですので、
一度ご確認下さい。


→越の誉オンラインショップ←

お客様からも甘酒のお問合せが多く寄せられておりましたので、
今回ホームページにも品切れの旨を掲載させていただきます。

恐れ入りますが、なにとぞご了承よろしくお願いいたします。