春の新着ワインその① ちょっとプレミアムなスパークリング「シュールダルク クレマン ド リムー ブリュット」

こんにちは。昨日2月24日(金)はプレミアムフライデーでした。
政府が月末の金曜日の終業時間を午後3時に早める事で、
夕方からの買い物や飲食、旅行等にお金を使ってもらい、
いつもよりちょっと贅沢をしてもらう政策ですが、
皆さんはどう過ごしましたでしょうか?

この政策はニュースでも大きく取り上げられてましたが、
お仕事の内容によっては早く仕事を切り上げるのは
難しい部分もありますよね。

私達のような酒の業界に身を置く者としては、
お酒でお客様に贅沢してもらう、いわゆる「提供側」ですので、
何とかこの政策に便乗出来ないか・・・と、調べていましたら、
面白い記事が載ってました。

【酒飲みのミカタ】明るいうちからプレミアムな酒が飲みたい
(出典:酒文化研究所 2017.02.01)

この記事に載っているアンケートは酒への関心が高い100人が対象のため、
一般的な統計とは違うかもしれませんが、
「あ~これこそ酒飲みにとっての贅沢だな」と激しく同意してしまいました!

平日の、それもまだ日が高いうちにお酒を飲む。
この事を「ダメ」と感じてしまう潜在意識が、
日本人にはどこかしらあると思います。その裏返しなのか酒飲みには、
昼間から家で酒を飲むのが最高の贅沢だったりします。

月に一度は早く家に帰り、晩御飯前に一杯やりながら沈む夕日を眺める、
というのも心が豊かになってプレミアムな気持ちを味わえますね。
そこで本日は、そんなプレミアムな週末にピッタリな、
ちょっと贅沢な食前酒として楽しめるスパークリングワインをご紹介します。

「シュールダルク クレマン ド リムー ブリュット」
imported by IIDA WINE   2,500円(税別)

先日名古屋で開催された飯田ワイン様の試飲会で仕入れてきた
南仏のクレマンです。
クレマンとは、シャンパーニュと同じ伝統製法を用いて、
フランスの定められた地域でしか造れないスパークリングワインです。

瓶内二次発酵特有のキメ細かい泡と酸味、
そこに熟成によるコク味がバランス良く合わさり、
シャンパーニュにも引けを取らない上質な味わいです。
その後に控える晩御飯も、更に美味しくいただけると思います。

今までこのブログは日本酒や焼酎の紹介ばかりでしたが、
今回をキッカケに、今後はワインのご紹介も
ちょくちょくしていこうと思います。