店長日記ブログ

蓬莱泉の秘蔵酒「純米大吟醸 生酒16度 720ml」2018年分完売しました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今年のゴールデンウィーク頃に当ブログで入荷のご案内させていただきました、
蓬莱泉の限定酒「純米大吟醸 生酒16度 720ml」が、昨日7月18日をもって当店完売となりました。

「蓬莱泉 純米大吟醸 生酒 16度」720ml
・原料米:山田錦100%
・精米歩合:麹米40% 掛米45%
・アルコール度数:16度
・価格(税別):3,500円
*2018年7月18日(水)で当店完売となりました。

 

29BY製造の「空」の仕込みタンクの中から、関谷醸造様の杜氏が最も良い仕上がりと感じた
仕込み号数の新酒を詰めた限定品。
フルーツを思わせる芳醇な香りとお米の旨味・甘味が魅力の純米大吟醸の生酒です。

毎年ちょうどゴールデンウィークの季節に少量のみ入荷してくる、
商品カタログには未掲載となっている蓬莱泉の秘蔵酒で、
蔵元である関谷醸造様はこのお酒を「空生(くうなま)」と呼んでおり、
巷でも「空の生酒版」として密かな人気を博しているお酒です。

限定品の中でも数量が少ない当商品でしたが、当店では入荷から約3ヵ月で完売となりました。
ご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。

次回、2019年分は2019年4月頃の入荷となります。
入荷間近になりましたら、入荷日等の詳細を当ブログでご案内させていただきます。
それまでお待ちくださいます様、よろしくお願い申し上げます。

お祭りシーズン到来。シュワっと爽快なスパークリング日本酒「あわっしゅ」が美味い季節です!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

先週末、私が住んでいる町内の夏祭りが開催されました。

  

今回は私が所属している常会が、お祭り主催の当番だったため、
私も僭越ながら事前の企画から準備、当日のイベント運営に参加させていただきました。
メンバーと時間が少ない中で役割分担をして、時には徹夜で準備した甲斐あって、
何とか大きな事故も無く、無事盛況のうちに終える事が出来ました!
(私達の班が企画したクイズ大会も、会場の皆様のおかげで凄い盛り上がりました。感謝ですm(__)m)

ただ、お天気が良過ぎて、最高気温が38度を超える猛烈な暑さでした。
この暑さで出店のかき氷が爆発的に売れ、かき氷機が途中で壊れてしまうハプニングもありました。
同時期に開催されていた京都の祇園祭でも、熱中症で数十人も救急車で搬送されたそうです。

私の住む町でもそうでしたが、各地で夏祭りが開催されるタイミングでこの猛暑の到来です。
イベントで戸外で過ごされる際は帽子を被る等の暑さ対策と水分補給をして、
くれぐれも熱中症にならない様にお気をつけください。

 

…さて、蒲郡で夏の風物詩「第36回蒲郡まつり」も、開催まであと10日となりました。

今年2018年は7月28(土)、29(日)に開催されます。
最終日の29日のメインイベント花火大会は、毎年凄い迫力!
市外からも多くのお客様が訪れる、蒲郡の夏の一大イベントです。

そんな大きな花火を観ながら呑みたいお酒と言えば、
花火の絵柄がラベルに描かれた、越の誉スパークリング日本酒、
「あわっしゅシリーズ」がおススメですよ。

<越の誉スパークリング純米酒「あわっしゅシリーズ」>

●(写真左) 「あわっしゅ」320ml
・アルコール度数:7%
・日本酒度:-63 ・酸度:3.0 ・アミノ酸度:0.7
・原材料名:米・米こうじ(いずれも新潟県産)
・精米歩合:70%
・価格(税抜):630円
・概要:甘くて呑みやすく、ほのかな酸を感じる味わい。

●(写真右) 「あわっしゅDRY」320ml
・アルコール度数:10%
・日本酒度:-37 ・酸度:3.0 ・アミノ酸度:0.7
・原材料名:米・米こうじ(いずれも新潟県産)
・精米歩合:70%
・価格(税抜):630円
・概要:定番の「あわっしゅ」に比べ甘さが控えめ、よりシャープでキレのある味わい。

 

昨年の「蒲郡まつり」では、私は厄年だったという事もあり、
まつりの中のイベント「綱引き大会」に参加しましたが、決勝で負けて残念ながら準優勝。
それでも大会の後の打ち上げで、厄年会仲間で飲んだ「あわっしゅ」がとても美味しかったです。
それ以来、厄年会のイベントがあると、この「あわっしゅ」で乾杯する事が「お約束」になりました。

甘口タイプ、ややドライタイプがあるので、その人の好みに合わせて手軽に楽しめます。
そういった意味で大勢でワイワイガヤガヤ飲むのには最適かもしれませんね。
また瓶内二次発酵で産み出されたキメ細かい泡がシュワシュワと爽快で喉に心地良く、
暑い夏に冷やして飲むと美味いお手頃スパークリング日本酒です。

蒲郡まつりの花火が上がるのは7月29日(日)。
おそらく暑い夜になると思いますが、気心のしれた仲間たちと、
良く冷えた「あわっしゅ」を飲みながら花火を楽しんでみてはいかがでしょうか?

<参加者募集>「山﨑醸(やまざきかもし)を楽しむ会」開催のお知らせ!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今からちょうど一ヵ月後の8月12日(日)、まん天や主催の「お酒を楽しむ会」を開催いたします!

「山﨑醸(やまざきかもし)を楽しむ会」

・日時:平成30年8月12日(日)15:30~17:00(受付15:15~)
・会場:馳走屋 あぢゃ(蒲郡市元町12-3 サクラビル1F)*蒲郡駅から徒歩3分
・会費:3,000円(受付時集金します)
・定員:10名(事前申し込み必要・先着順)

*山﨑醸の全種類のお酒と、あぢゃさんの美味しい肴が楽しめます!

 

前回開催から約5ヵ月ぶりとなる今回のテーマは、西幡豆の地酒「山﨑醸」です。

「山﨑醸(やまざきかもし)」は、清酒「尊皇」の醸造元として有名な西幡豆の山﨑合資会社様が
平成23年に立ち上げた新しい地酒ブランドです。
限定流通酒として既にステータスを確立していた「奥」や「焚火」に続く、
地元である愛知県産の原材料と、手造りにこだわったお酒です。

愛知県の新しい酒造好適米「夢吟香」「夢山水」を原料米に、
三ヶ根山麓の伏流水を仕込み水に使用し、自社精米や手造り麹など、酒造りの全工程に独自手法を導入。
味わいのバランスのとれた、親しみやすいお酒です。

山﨑醸はブランドが立ち上がってからまだ7年目という新しい地酒。
まだ若い地酒なのですが、最近の鑑評会では優等賞を受賞するなど、その品質の良さが評価されてきました。
(山崎醸が優等賞を受賞した平成29年度名古屋国税局酒類鑑評会の受賞酒一覧はコチラ

もっと多くの人に山﨑醸を知ってほしいという思いから、「山﨑醸を楽しむ会」を開催する事になりました。
ぜひこの会で、山﨑醸を存分に味わって楽しでいただきたい!それだけでなく、
ゲスト参加いただく山﨑合資会社の蔵人さんからお酒造りについての面白いお話を聞きながら、
山﨑醸の背景にあるストーリーもあわせて知っていただきたい!そのように考えております。

会場は、蒲郡駅前の人気の居酒屋「馳走屋 あぢゃ」さんです。
山﨑醸をはじめとした愛知の地酒と、蒲郡の海の幸や自家製野菜を使った美味しい肴が味わえる、
とてもアットホームなお店です。(当店の近所という事もあり、私も良く通っております笑)
(馳走屋 あじゃ様のウェブサイトはコチラ

  

今回蔵元様のご厚意で、お酒だけではなく山﨑醸の仕込み水も味わう事が出来ます。
悪酔い防止に「和らぎ水」としてもお飲み下さいませ。

当店の「お酒を楽しむ会」の雰囲気等を知りたい方は、
「お酒を楽しむ会」のブログまとめをご参考下さい!
(「お酒を楽しむ会開催レポート」はコチラ

本日7/12より、「山﨑醸を楽しむ会」への参加申込みの受付を開始致します。
お申込み方法は、お電話か、メールか、ご来店いただき、
「まん天や」まで参加表明のご連絡をお願いいたします。
*その際にお名前・ご住所・お電話番号・ご年齢を確認させていただきます。

今回の定員は10名会費は3,000円を当日受付で集金いたします。
参加お申込みの受付は先着順で、定員になり次第募集を締め切らせていただきますのでお早めにお申込みください。

●お電話でのお申込み:0533-68-2417

●E-mailでのお申込み:info@mantenya.jp

●ご来店でのお申込み:愛知県蒲郡市元町10-8

ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。

今年のお盆休みはあぢゃさんで山崎醸を呑みませんか?皆様のご参加をお待ちしております!

当店オリジナル夏酒「純米大吟醸 一 爽涼(いち そうりょう)」販売開始!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

東海地方の梅雨も明けた昨日、7月10日で「納豆の日」だったそうですが、
当店のオリジナルブランド「一(いち)」の夏生酒バージョンがついに発されました。
(一日ご案内が遅くなり申し訳ございませんでしたm(__)m)。

まん天やオリジナル 純米大吟醸 夏酒「一(いち)爽涼(そうりょう)」(生酒) 720ml
・原料米:(麹米)山田錦 (掛け米)一般米
・精米歩合:50%
・アルコール度数:14.5度
・価格(税別):2,760円

*当店オリジナルブランド「一(いち)」の夏生酒バージョン。
 「爽涼(そうりょう)」は酒質を表すサブタイトルです。
*香り高く爽快なキレのある飲み口。冷やして美味い夏の純米大吟醸。
*2018年7月10日発売開始(数量限定)しました!

 

当店オリジナルブランド「一(いち)」を、
季節に応じたタイプの酒質で楽しんでいただこうという「一(いち)の春夏秋冬めぐり」プロジェクト
その第一弾、夏の純米大吟醸「一 爽涼(いち そうりょう)」が昨日7/10販売開始となりました。

夏をイメージして、ラベル、ボトルとも薄い青を基調としたデザインになりました。
更に和紙の風合いを持ったシースルーの不織布で包まれているため、
まるで涼しげな夏服に衣替えしたような、涼やかな装いとなっております!

そして衣替えしたのは、外見だけではありません。
「夏に冷やして美味い、爽やかなしぼりたて純米大吟醸生酒」をコンセプトに、
今回はアルコール度数を従来の16度から14.5度に調整する等、お酒の設計に変更を加えてます。

そのため、従来の「一(いち)」に比べ、キレ感が増して上立ち香がより華やかになり、
非常に爽快な味わいになっております。
暑い季節に冷やして飲むのに適した、まさにコンセプト通りの「夏酒」に仕上がりました!

こちらの「一 爽涼」は夏季限定商品のため、720ml瓶で48本のみ限定販売となります。
今なら通常版の「一 火入れ酒」と一緒に販売しており、
「一 火入れ酒」も「一 爽涼」どちらも試飲出来ます。
濃醇なコクと、どっしり落ち着いた辛口かつまろやかな口当たりが売りの「火入れ酒」と、
ぜひ飲み比べてみてはいかがでしょうか?(お車で来られたお客様は試飲出来ません。)

蒲郡のお土産やこの夏の贈り物にもおススメです。
この夏は当店初のオリジナル夏酒「純米大吟醸 一(いち)爽涼(爽涼)」を、
ぜひご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

7月7日、晴れて。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本日は7月7日、世間的には「七夕の日」ですが、
数日前から西日本を中心に降り続けている豪雨でお祭りどころではありません。
今も現在進行形で河川の氾濫や土砂崩れ等の災害を引き起こし続けております。

出典:岡崎ルネサンスwebサイト

全国に一台だけ、愛知の岡崎市消防本部にしかないという特殊車両「レッド・サラマンダー」が、
昨年の北九州豪雨以来2度目の出動となり、本日岡山県に向かったとニュースで報じられてました。

私は蒲郡市の消防団に所属しているため、防災研修でもこの車両の事を聞き及んでおりましたが、
研修の中で、以下のような内容のお話が印象に残っております。

「通常この特別車両が出動する事は滅多になく、
通常の消防車では入ることが出来ないような大規模な浸水が発生した時くらいだ。
その証拠にこの車両が配備された2013年から3年間は全く出動機会がなかったが、
2017年の6月末の北九州豪雨で、ついに出動する必要に迫られた。」

その時は、昨年の北九州豪雨は歴史的にも稀有な凄まじい豪雨だったという事を感じたのですが、
まさか昨年に引き続き、2年連続でこの車両が出動する事になるとは想像だにしてませんでした。

今回のように、今まで滅多に起きなかったような異常気象が、
今後毎年のように起こるようになるのかと思うと、梅雨明けの季節が恐ろしくなってきます。

 

…一方、ここ最近の蒲郡の雨の状況の方は、昨日も大雨が降った時間帯が何度かありましたが、
いずれも瞬間的で、長時間降り続くといった事はありませんでした。

「蒲郡観光コンシェルジュ」の資格を持つ私の母から聞いたのですが、
蒲郡がみかんの一大産地になり得たのは、「全国で一番雨が少ない場所だから」だそうです。
降水量が少なく、日照時間が長い方が糖度の高い、甘いみかんに育ちます。

蒲郡は南は海に、北は山に囲まれてますが、五井山や宮路山という標高500m以下の低い山のため、
南からの湿った空気や雨雲がこもらずに北に抜け、
大雨が降ったとしても長時間に及ぶ事はあまりないそうです。

しかし、昨年は悪天候が多くて蒲郡みかんの生育には厳しい状況だったらしく、
露地みかんの栽培はかなり苦戦したそうで、果実の出来も雨が多かったせいか水っぽさを感じました。
「雨の少ない蒲郡」というのは、もはや過去の評価になりつつあるようです。

  

これは昨日7/6の蒲郡駅南のにあるみかんの木の写真です。
まだ青々として秋の収穫はまだまだ先ですが、
ここ数日、ろくに陽射しも浴びずに雨に濡れ続けたせいか元気が無いです。
既に地面に落ちてしまっている実もあります。

駅前のみかんの木を見ていると、豪雨、多雨の現象は西日本だけにとどまらず、
日本全国にわたり年々確実に多くなってきている、
そしてそれは私達の活力や大事なものを奪い取ってしまう程の脅威になってきていると感じます。

豪雨に対してどのように被害を最小限にくいとめるか、防災の観点から具体的に何が出来るか、
先月に大阪北部で発生した地震直後に感じていた事が、再び頭をもたげる事になりました。

 

…店内に流れているFMからは、DREAMS COME TRUEの「7月7日、晴れ。」が流れています。
今年の七夕を襲ったこの豪雨被害の終息を願うように、この豪雨が止み、早く晴れて欲しいと願うように、
おそらく多くのリスナーさんが、そんな思いからこの曲のリクエストをかけたのでしょう。

本日は全くお酒と関係無いブログで恐縮なのですが、
私も早くこの豪雨が止んでくれるように七夕様に祈ると共に、
この豪雨で被災されてしまった皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして被災によりお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。