店長日記ブログ

贅沢な吟醸酒粕焼酎「蓬莱泉 吟乃精 初垂れ(はなたれ)」2019年は4月26日入荷です!

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本日3月21日は「春分の日」。祝日でお休みの方も多いと思いますが、
朝からあいにくの雨模様が続いている蒲郡です☂。
この調子だと目前に迫ったソメイヨシノの開花も今日はお預けですね。

私、この週末には豊橋で開催される「穂の国ハーフマラソン」を走ります。
暖かい陽射しの中、桜の花を愛でながら走る事が出来るでしょうか?
開花が待ち遠しいです!

 

…さて、待ち遠しいと言えば、年に一度のみ数量限定で入荷して来る特別な酒粕焼酎、
「蓬莱泉 吟の精 初垂れ(ハナタレ)720ml」の2019年版が、
当店では4月26日(金)に入荷する事が決定致しました!
ファンの皆様、大変お待たせいたしました。

蓬莱泉 酒粕焼酎「吟乃精 初垂れ(はなたれ)」720ml

・原料:吟醸酒粕100%
・アルコール度数:44%(予定値)
・概要:吟醸酒粕で造った酒粕焼酎の中でも希少な「初垂れ(はなたれ)」部分の原酒を瓶詰めした限定品。
・価格(税別):3,000円
*2019年4月26日(金)入荷!

 

焼酎のモロミを蒸留する工程で、一番初めに蒸留器の垂れ口から採れる原酒は初垂れ(ハナタレ)と呼ばれ、
焼酎の持つ香りと旨みが一番凝縮されている、少量しか採れず非常に希少な部分。
その部分のみを瓶詰めした、非常に希少で贅沢な吟醸酒粕焼酎です。

芳醇な吟醸香と、アルコール感がガツンと来る飲み口の後から、
じんわりと複雑で深いお米の甘味と余韻…。非常に贅沢な味わいです。
アルコール度数が44度と高くて濃厚、おススメは食後酒として良く冷やしてストレートまたはロックで、
この贅沢な香りと味わいを楽しんでいただきたいです。

昨年も「初垂れ」はゴールデンウィーク前に入荷しましたが、
「父の日ギフト」をはじめとした贈り物としての引き合いが多く、
贈られた方が「美味しかったので自分でも買いに来た」というお客様が続出、好評のうちに完売しました。

今年もちょうど10連休ゴールデンウィークの直前に入荷します。
ぜひ連休の帰省時のお土産や贈り物にいかがでしょうか。

この時期しか出荷されない限定品です。お求めはお早めに!

<在庫わずか!>蓬莱泉 純米大吟醸 「吟(ぎん)」720ml(2018年11月入荷分)

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本日3月20日はとても暖かい日になりました。
ニュースによると2019年になってから一番気温が上がった日らしく、
長崎ではついに全国トップでソメイヨシノの開花宣言が出されました。

つい最近まで寒かったのですが、一気に春本番になってきましたね。
でも明日の「春分の日」はあいにくの雨の予報で、また少し寒くなるようです。
気温差で体調を崩されない様に皆様お気をつけください。

 

さて、数量限定のお酒蓬莱泉 純米大吟醸 「吟(ぎん)」の四合瓶(720ml)ですが、
2018年の11月入荷分の当店在庫が残り4本となりました。
(2019年3月20日時点です)

蓬莱泉 純米大吟醸 「吟」720ml

・原料米:山田錦100%(特A米)
・精米歩合:(麹米)35% (掛米)40%
・アルコール度数:15%
・概要:三年以上熟成。まろやかで凝縮した米の旨みとコク。
・価格(税別):5,100円(単品販売OK)
*2019年3月20日現在、当店残り在庫4本です。(1800mlは品切れ中)

 

蓬莱泉の「吟」720mlは限定品で数も少なく、当店でも年間2回(6月、11月)しか入荷してまいりません。
そして全国的にも希少価値の高いお酒となっているため、当店では基本的にセット販売のみで販売しておりますが、
2018年11月分の残り在庫は当店では残り4本となりました。

次に「吟」4合瓶が入荷してくるのは6月下旬の予定です。
当店では現在の残在庫4本が完売しましたら、再入荷日まで品切れとなりますので、
それまでに「吟」をご入用の方は、お早めにお買い求めくださいませ。

<2019年新着ワイン①>歴史あるルーマニア ワイン「ヴィル・ブドゥレアスカ」

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木村です。

ご案内が遅くなってしまいましたが、
3月上旬に2019年の新着ワインが当店に入荷してきております!

今回の新着ワインは、私の妻が名古屋の試飲会に参加し仕入れをしたものが中心となっております。
私も「妻セレクトワイン」が入荷してきてから試飲をした上で、少しずつ紹介をしていこうという事で、
今回ブログでご紹介をするまで少しばかり時間をいただいた次第ですm(__)m。

一度に全てご紹介するのは無理ですが、
本日より当ブログにて数回に分けて紹介させていただきます!
第一回目は何と今から三千年も前からワインが造られていたと伝えられている、
東欧・ルーマニアの紅白ワインのご紹介です。

(写真左)
「ヴィル・ブドゥレアスカ プレミアム フェテアスカ・ネアグラ 2016」750ml
【生産地】ルーマニア(ムンテニア地方 デアル・マーレ地区)
【葡萄品種】フェテアスカ・ネアグラ100%
【タイプ】赤・フルボディ。 【アルコール度数】14.5%
【概要】熟したブラックベリー黒コショウ、クローヴの香り。力強いカシスの果実味にシルキーなタンニン。
【価格】1,750円(税別)

(写真右)
ヴィル・ブドゥレアスカ プレミアム タマイオアサ・ロマネアスカ 2017」750ml
【生産地】ルーマニア(ムンテニア地方 デアル・マーレ地区)
【葡萄品種】タマイオアサ・ロマネアスカ100%
【タイプ】白・辛口。 【アルコール度数】13.5%
【概要】ジャスミンの様なアロマティックな香り。爽やかな酸とライムの様な果実味のバランスが良い。
【価格】1,750円(税別)

 

妻も私も、今回ルーマニアのワインを初めて飲みました。
昔、私がワインの勉強をしたテキストにはルーマニアのワインはほとんど載っていなかった事もあり、
恥ずかしながらワインを飲み始めてからずっとルーマニアはノーマークだった訳ですが…、

赤も白も、どちらも高いレベルで味わいのバランスが取れており完成度の高さに驚きました!
今からでも遅くない。ルーマニアのワインについて少し学んでみようと思いました。

(以下インポーターのモトックス様のホームページより抜粋)

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・ルーマニアは、とても良質なワインを生産するワイン生産国のひとつ。
中でも、ムンテニア地方にある「ブドゥレアスカ」のブドウ畑はデアル・マーレ丘陵地の真ん中に所在し、
ボルドーやブルゴーニュと同じ緯度線にあり、気候も土壌もワイン造りには理想的とされている。

・実はこの地方のワイン造りの歴史は3000年前のダキア時代まで遡り、
古代ギリシャのホメーロスの作品の中にダキアワインの話が良く出てきている。

 

<ルーマニアの赤ワイン品種「フェテアスカ・ネアグラ」(日本語で『黒い貴婦人』の意味)>

【歴史】3000年以上
【概要】果実は大きめで、円柱-円錐型の房を付ける。粒は丸く高密度で、果皮は黒みがかった赤味のある紫。
樹勢が強く、霜や干ばつ、腐敗に強い。糖度はやや高めの230-240g/Lで、しっかりとした酸もある。

 

<ルーマニアの白ワイン品種「タマイオアサ・ロマネアスカ」(日本語で『ルーマニアの聖なる香り』の意味)>

【歴史】2000年以上
【概要】非常にアロマティックな品種。9月上旬~10月中旬まで完熟期が続くため、
収穫期によって辛口や甘口のワインどちらにも醸造できる。
糖度は240-250g/Lとなり、さらに過熟させることで270g/Lかそれ以上まで上がる。

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以上、ルーマニアワインの入門知識をまとめてみましたが、なんと3000年以上の歴史を持ち、
昔からルーマニア固有のブドウを使った個性があり、高品質なワインをずっと造り続けていたんですね。
今まで知らなかった私が恥ずかしいです。。。

赤、白どちらもお値段は1,750円(税別)とお手軽ですが、
そこからプラス500~750円の価値があると実際に飲んでみて感じました。

皆様もルーマニアワインを一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
ワインの新たな魅力が見つかるかもしれませんよ!

桜の季節にぴったり🌸。ピンク色のスパークリング日本酒「蓬莱泉ロゼ・スパークリング」

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木村です。

今日から3月も後半に入りました。名古屋のオオカンザクラをはじめ、
早咲きの桜は既に満開を迎え、愛知のソメイヨシノの開花ももうすぐです。
最近少し寒い日が続きましたが、週間予報によると来週半ばには暖かくなるみたいです。
もうすぐ来る春休みを利用して、
温かい陽だまりの下でお花見の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

本日は桜の開花シーズンにぴったりのロゼスパークリング日本酒のご紹介です。

「蓬莱泉 ロゼ・スパークリング(発泡日本酒)」360ml
・原料米:古代米(赤米)
・アルコール度数:12%
・価格(税別):1,880円
*メーカー様数量限定販売のため、現在庫(当店では10本)無くなり次第今季完売となります。

 

原料に使用した古代米(赤米)が持つポリフェノール色素によって、
綺麗なピンク色に染まったスパークリング日本酒です。
昨年に引き続き、春の季節おススメの日本酒としてただ今販売中です!

定番品の「蓬莱泉スパークリング」と同様、
シャンパンと同じ「瓶内二次発酵」製法によるキメ細かい泡が特徴ですが、
口に含んだ際の香りが、従来のスパークリングと比べ麹特有の香りが薄くスッキリとしており、
さっぱりとした味わいとなっております。

年末年始の限定品という事で当店にも限られた数量しか入荷しませんでしたが、
春のプレゼントや宴席にピッタリという事で、ここ一ヵ月でお客様からの引き合いが増えてきて、
2018年3月16日時点で、当店では残り在庫が10本となりました。

(定番品の蓬莱泉スパークリングも好評販売中です!)

 

ロゼスパークリングは無くなり次第今季分は完売となります。お買い求めの際はお急ぎください。

桜の花が散るまでには、是非味わっていただきたい「春色スパークリング日本酒」です!
皆様もお花見パーティのお供にいかがでしょうか。

愛知県碧南発のワールドブレンデッドウィスキー!「碧州(へきしゅう)」

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今日は冬が逆戻りしたような、とても寒い一日となりました。
冬物のダウンを引っ張り出して、ブルブル震えながら店仕舞いしました。
春はそこまでやって来ているのですが、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉は真実ですね。
あと一週間は寒さへの対策が必要みたいです。特に朝晩はまだまだ冷えますので、
皆様も急な気温変化で体調を崩されない様にお気をつけください。

 

さて、本日は愛知県碧南市のご当地ウィスキー「碧州(へきしゅう)」をご紹介します。

「相生ユニビオ 碧州(へきしゅう) 43度」720ml

【蒸溜所】:相生ユニビオ碧南蒸溜所(愛知県)
【概要】8年間樽熟成させたカナディアンウイスキーをベースに、
スコッチモルト、アイラモルトなどを碧南蒸留所にて独自ブレンド。
【味わい】なめらかな味わいと、華やかでバニラのような甘い香り。
【価格】3,000円(税別)

 

現在、愛知県にはウィスキーが造られている蒸溜所が2つあります。
一つはサントリーの「サングレイン知多蒸溜所」。
全国的にも有名な蒸溜所で、ここで造られているグレーンウィスキー「知多」は、
先日のブログでご案内した通り、原酒不足のため当面品切れとなっております。

そしてもう一つの蒸溜所が相生ユニビオの「碧南蒸溜所」
実はサントリーの知多蒸溜所よりも20年以上も前に造られた蒸溜所で、
1949年から「レインボーウイスキー」の製造販売を開始、
それから1980年代の「地ウィスキーブーム」の到来で全国的に認知度を上げ、
今でも多くのウイスキーファンに愛され続けています。

そんな愛知の地ウィスキーの老舗である相生ユニビオが、
昨年2018年より製造販売を開始した国産ウィスキーのプレミアムブランドが、
「ジャパニーズ・ブレンデッドウィスキー 碧州(へきしゅう)」です。

8年間樽熟成させたまろやかなカナディアンウイスキーをベースに、
飲み応えのあるスコッチモルト、アイラモルトなどを、
相生ユニビオの碧南蒸留所にて独自ブレンドして瓶詰めされました。
いわゆる日本産の「ワールドブレンデッドウィスキー」です。

原料となる数種類のモルト、グレーンの原酒の多くは輸入しているため、
厳密に言うと100%国産ウィスキーではないのですが、
地ウィスキーの老舗である相生ユニビオのブレンド技術によって、
日本人の嗜好にマッチした、飲みやすくて飽きの来ない味わいに仕上がっております!

ベースにしたのがスムースな味わいのカナディアンウィスキーのためか、
甘い口当たりでスイッと飲みやすいのですが、
その次にアイラモルト由来の力強いスモーキーなフレーバーが口の中に広がり、
最後は余韻少なめにスッキリと切れていく、そしてもう一口欲しくなる…、
私なりの飲んだ時の感想はこんな感じです。

ウィスキービギナーの方は飲みやすく、
ウィスキー愛好家の方にも満足していただける、
どなたにでも愛着を持っていただける愛知のご当地ウィスキーだと思います。

ぜひ愛知県のお土産にいかがでしょうか!