店長日記ブログ

「HYAPPA BREWS西浦」の蒲郡クラフトビール新作4種 当店で販売開始!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

 

2週間前の3月27日、豪華クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス号」が蒲郡に寄港した際、
(当時の様子はこちらのブログをご参照下さい)
竹島園地のおもてなしイベントで「HYAPPA BREWS西浦」さんが初公開された、
蒲郡のクラフトビールの新作4種が、本日4月12日ついに当店で販売開始いたしました!

<HYAPPA BREWS蒲郡ビールシリーズ>(写真右から)

●「蒲ゴー縁(ガマゴーエン)ゴールデンエール」330ml
【スタイル】ゴールデンエール
【原料】大麦麦芽・ホップ・蜂蜜
【アルコール度数】5%
【概要】オレンジ酵母使用。「蒲郡みかん」を彷彿させる柑橘系の香りが心地良いゴールデンエール。
【価格(税別)】520円

●「蒲ゴー縁(ガマゴーエン)ヘーフェヴァイツェン」330ml
【スタイル】ヘーフェヴァイツェン(にごりホワイトビール)
【原料】大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・蜂蜜
【アルコール度数】5%
【概要】小麦麦芽のマイルドな香り、スッキリした口当たり。香ばしい麦本来の味わいを楽しめます。
【価格(税別)】520円

●「蒲ゴー縁(ガマゴーエン)キヌアカリ小麦ヘーフェヴァイツェン」330ml
【スタイル】ヘーフェヴァイツェン(にごりホワイトビール)
【原料】大麦麦芽・愛知県産「キヌアカリ小麦」麦芽・ホップ・蜂蜜
【アルコール度数】5%
【概要】愛知県産の高品質小麦「キヌアカリ」を使用。優しい味わいのにごりホワイトビールです。
【価格(税別)】540円

●「GIPPA(ギッパ―)」330ml
【スタイル】ニューイングランドIPA
【原料】大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・蒲郡みかん果汁
【アルコール度数】5.5%
【概要】蒲郡みかんの酸味や苦みが絶妙にマッチした、香り豊かな蒲郡スタイルIPAです。
【価格(税別)】540円

 

「HYAPPA BREWS西浦」の創業者で醸造責任者であるクレーグモーリーさんが、
蒲郡市西浦町に醸造所を構え、ビール造りをスタートしてから約5年、
今回ダイヤモンド・プリンセス号が蒲郡に寄港するにあたり、
初めて蒲郡をテーマにしたクラフトビールを開発しました!

(昨日クレーグさんが自ら当店に新作ビールを持って来て下さいました!)

その名も「蒲ゴー縁(ガマゴーエン)シリーズ」「GIPPA(ギッパー)」
「蒲ゴー縁」は、蒲郡の竹島に祀られている弁財天が結ぶ「ご縁」にちなんで名付けられ、
「GIPPA(ギッパ―)」は「蒲郡式IPA」になぞらえて名付けられました。
ネーミングにもクレーグさんが蒲郡に注ぐ愛100%が感じられます。

どのラインナップも蒲郡みかん果汁愛知産きぬあかり小麦など、
地元の厳選素材を使って蒲郡を表現した個性の光るスタイルのビールです。

 

当店と致しましても、この蒲郡ビールシリーズの魅力を可能な限り発信していき、
少しずつでも蒲郡ビールのファンを増やし続けていきたいと考えております。

今後ともHYAPPA BREWSの蒲郡ビールのご愛顧よろしくお願い申し上げますm(__)m!

<お知らせ>2019年ゴールデンウィークの営業スケジュールです

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本日、お店の模様替えで今までお店に飾っていた桜の花のディスプレイを片付けて、
五月人形を飾りました。

五月人形を飾ってみると、色んな事が頭に浮かんできます。
5月もすぐそこに近づいている事、
そして5月になると新しい元号「令和」がスタートする事、
そして今年のゴールデンウィークは改元に伴い、10連休である事…。

…そんなわけで、本日はまん天やの2019年ゴールデンウィークの営業スケジュールを
表にまとめてみました。

当店はこの2019年ゴールデンウィーク中も祝祭日関係なく、
通常通りの営業(日・月定休日)となります。

月日営業時間備考
平成31年4/27(土)10:00~19:30 
 
 
 
*まん天やは2019ゴールデンウィーク中も日曜・月曜定休の通常営業です。
 
 
 
 
 
4/28(日)定休日
4/29(月・祝)定休日
4/30(火)10:00~19:30
令和元年5/1(水・祝)10:00~19:30
5/2(木)10:00~19:30 
5/3(金・祝)10:00~19:30 
5/4(土)10:00~19:30 
5/5(日)定休日
5/6(月・祝)定休日

 

いつもと違うワクワク感のある今年のゴールデンウィークですが、
まん天やは例年通りの通常運転。連休中のお酒の御用命もぜひ当店にお願い致します!

硬度640mg/lでも優しく飲める天然炭酸水「サンペレグリノ」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

なかなか散らずに頑張ってくれていた今年2019年の桜の花も今週に入って散り始め、
近所の公園もずいぶんと葉桜が目立ってきました。

本日長男の自転車の練習に付き合った時に撮った蒲形公園(通称:魔女公園)の桜です。
やはり緑の葉が目立ち始めてましたが、ポカポカ陽気でまだまだ桜が楽しめるとあって、
この公園にはお子様連れのご家族が沢山いらっしゃいました。

偶然にも長男の幼稚園の時のお友達ご家族もいらっしゃって、長男もそのお友達と一緒に遊びました。
鬼ごっこやアスレチックでひとしきり遊んで、その後お友達とさよならして自転車で家まで帰りましたが、
少し汗ばむような温かさの中で遊んだせいか、長男もかなり喉が渇いたようでしたので、
炭酸水を使って美味いドリンクを作ろう!と思い付きで「甘酒スパークリング」を作ってみました。

作り方は、甘酒:炭酸水を7:3くらいでグラスに注ぎ、軽く混ぜるだけ!

甘酒の濃厚な甘さがさっぱりとした甘さになり、炭酸のシュワ感が喉越し良くスイスイ飲めちゃいます。
「お前もこれ飲んでみ」と長男にすすめるも、得意の食わず(飲まず)嫌いが発動して飲んでくれませんでしたが(-_-;)。
結局お店のスタッフ皆と飲んでみました。

「甘酒に苦手意識のある人にもこれなら飲みやすいのでおススメ」、「健康にもGood」、色んな感想が出てきましたが、
その中に「この炭酸、強過ぎず、優しくて飲みやすい」という感想が…。
そうです!今回ガス充填した人口の炭酸水ではなく、イタリア・ロンバルディア産の天然の炭酸水を使ってみました。

「サンペレグリノ 炭酸入りナチュラルミネラルウォーター」250ml
・生産国:イタリア・ロンバルディア州
・硬度:約640mg/l(硬水)
・価格:198円(税別)

 

サンペレグリノはイタリアン・アルプスの麓に位置するサンペレグリノ・テルメで採水される天然の発泡水。
きめの細かい繊細な泡と、ほのかなミネラルのアロマが特徴です。
心地よく爽快な飲み口とすっきりした後味で、料理の味をより引き立ててくれると定評があり、
世界中の美食家から愛されているスパークリングナチュラル ミネラルウォーターです。

ミネラル分が豊富に含まれているため体にも良く、硬度も640mg/lもある「硬水」ですが、
「硬水」特有の苦みはあまり感じず、クセのない味わい。
恐らくこの天然の優しい炭酸が飲みやすくしてくれているのだと感じます!

そのままお食事で飲んでも良し、私が造った「甘酒スパークリング」のように、
ジュースやアルコールの割り材として使っても良し、とても汎用性のある天然炭酸水だと思います。
当店では手で開栓&再栓可能な250mlのみ在庫ございます。
これからのアウトドア、行楽シーズンのお供に、ぜひこの「サンペレ」はいかがでしょうか!

平成の時代を、平成の熟成古酒で振り返る「白老 平成20年度醸造 甘口純米熟成酒」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。木村です。

平成が終わるまで残り3週間と少しとなりました。
テレビやラジオ等のメディアでは「平成で最も売れた〇〇は?」等、
平成の時代を振り返る特集を目にする事が多くなりました。

こういう平成の振り返り特集を見ていると、
「自分もこの曲が流行ってた時こんな事してたな~」とか、自分史も振り返える事が出来ますね。

このようなテレビ特集で必ず映し出されるのは、
当時内閣官房長官の小渕恵三さんが「平成」の色紙を掲げている場面です。
それを見て私も、平成の始まりの当時の自分を思い出します。

昭和天皇がご崩御されたという事で、日本全土が喪に服した重苦しい雰囲気で、
いつもやっているバラエティ番組が全て報道番組に変わっていて、
当時11歳だった私は、これから何が起こるのかという不安で怖かったのをよく覚えてます。

唯一予定通り流れていた番組は当時NHK教育テレビ(現Eテレ)の「みんなのうた」だけで、
新井満さん歌唱の「展覧会で逢った女の子」が流れていたのも事も、鮮明に覚えてます。
(その新井満さんが「千の風になって」の作曲者である事を後から知りビックリしたのも良い思い出です)

…昭和から平成に変わった当時に比べると、平成が令和に変わる事が決まってからの残り一ヵ月間は、
人それぞれが思い思いに30年以上続いた平成の歴史に思いを馳せ、新時代「令和」への目標を掲げる等、
心や時間にゆとりを持って豊かに穏やかに過ごせる期間だなぁと実感しております。

まん天やもちょうど今年2019年で創業90周年です。
これまでの歴史に感謝をして、これからの新時代に夢を持って邁進していきたいと思います。

 

さて本日は、平成を振り返る時に日本酒を呑みながら…、なんて方におススメのお酒のご紹介です。

白老 平成20年度醸造「幸せ囲い」甘口純米熟成酒 専用箱入り 720ml

・原料米:五百万石・日本晴れ(精米歩合65%)
・アルコール度数:17%
・日本酒度:-8 酸度:1.9 アミノ酸度:1.8
・価格:1,500円(税別)

 

常滑市の歴史ある酒蔵「澤田酒造」様で平成20年度に醸造された後、
濃厚な黄金色になるまで熟成された、甘口の純米原酒の熟成古酒
まさに平成後期の10年間がこのお酒の熟成に費やされております。
しっかりしたボディの中に米の甘みが広がり、まったりとした余韻が味わえます。

私も平成を日本酒を呑みながら振り返ろうと実際に飲んでみましたが、
古酒と言うわりにはスッキリとした甘さで癖もそれほど無く、
冷やしても温めても飲む事が出来る、「古酒の入門編」と言えるお酒と感じました。

個人的には冷やしてチビリチビリと単独で飲むのがおススメですが、
もちろん料理との相性も良く、澤田酒造様によると、
味の濃厚な料理、特に酢を使った中華料理との相性は抜群だとの事。
私も酸辣湯麺と一緒に合わせてみたい!と思いました。

飲んだ後に幸せを感じていただける様、「幸せ囲い」と名付けられた熟成古酒です。
平成の時代を噛みしめる様に、じっくりとお楽しみいただけたら幸いです。

一念不動が生酛造りに挑戦!濃醇な雄町の味わい「一念不動 生酛 純米酒 木札掛け」限定入荷。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

 

今日2019年4月5日の午前、仕事を少し抜け出して長男の小学校の入学式に行ってきました。

自分が平成元年に卒業した母校に、長男が平成最後の年に入学する。
何か運命的なつながりを感じながら久しぶりに母校の校歌を歌いました。

今週前半までの寒さが嘘のような暖かさで、小学校の中にある桜もほぼ満開になってました。

入学式終了後の帰路で思ったのは、
私が大阪から蒲郡に戻ってきて約2年半、何とか私達家族が生活出来て、
子ども達も無事に進級出来た事は、周りの人達のおかげだなぁという事です。

もうすぐ「令和元年」が始まります。
これからも皆様への感謝を忘れずに、新しい時代に一歩一歩進んでいきたいと思います!

 

…さて入学式からお店に帰ってくると、
「一念不動」より特約店限定の特別なお酒が数量限定で入荷してまいりました!

「一念不動  生酛(きもと) 純米酒 木札掛け」
・原料米:雄町100%
・精米歩合:65%
・熟成期間:1年半以上
・アルコール度数:17度
・価格(税別):1,805円(720ml) 3,610円(1800ml)
*2019年4月5日、特約店のみ限定数入荷!

 

「熟成原酒」のコンセプトを掲げ、
愛知県の数ある地酒の中でも、飲み応えのある玄人好みの日本酒を造る「一念不動」
その一念不動がこの度、今回入荷してきたこのお酒で、2つの「新たな挑戦」をしました。

まず一つ目は「生酛(きもと) づくり」でお酒を造ったという事です。
「生酛(きもと) づくり」とは、タンクの中で乳酸菌を一から育て上げて、
蒸米を櫂(かい)と呼ばれる棒で摺り潰す「山卸し(もと摺り)」という作業を行うという、
昔ながらの日本酒の製法に則ったつくり方です。

(「生酛(きもと) づくり」の詳細については、当店ブログの
「日本酒を脅かすものお酒造りの原点。重労働でも何故「生もと造り」に挑戦するのか。
ご参照下さい。)

とにかく重労働で、手間がかかるつくり方なのですが、このつくり方ならではの、
濃厚でかつ酸味のしっかりした複雑な味わいを醸し出す事が出来ます。

そして2つ目は岡山県産の酒造好適米「雄町」を100%原料米として使用した事です。
「雄町」は今から百年以上前に発見された、現在も残るただ1種の混血のない米で、
有名な酒米「山田錦」はこの「雄町」を祖先に持つ優良品種ですが、
栽培が難しいため手に入りづらく、「幻の米」とも言われるようになりました。

大粒で、米が軟らかで溶けやすく、濃醇な味の酒になるのが特徴です。
更に雄町のお酒は熟成に向くとも言われております。

今回一念不動がつくった「生酛(きもと) 純米酒」も、一年半以上の熟成原酒
試飲してみると香りは穏やかですが酸味、苦み、旨みのバランスが良く、
非常に味わい深い辛口のお酒に仕上がっております。

(フォルムも表ラベル無しの木札掛けで渋くてカッコいいです)

まさに一念不動の「新たな挑戦」が実を結んだ力作!ぜひご賞味ください。
(特約店のみの限定数入荷のため売切れの際はご容赦くださいませ。)