店長日記ブログ

<ご連絡>地元の逸品!愛知県田原産の芋焼酎「亀若焼酎 」入荷しました。

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、
誠にありがとうございます。木村です。

以前ブログでも紹介させていただいた商品ですが、
限定数量販売のため、当店で長らく品切れしておりました、
地元愛知県田原の芋焼酎「亀若」の今年分がついに入荷してきました!


亀若倶楽部芋焼酎「亀若  25度 」
・価格(税別):1800ml:2,565円  720ml:1,389円

田原市亀若地区の有志「亀若倶楽部」が、
有機・無農薬栽培で手間暇かけて作り上げた芋「紅あずま」を原料に、
アルプスの伏流水で仕込みました。味わいはすっきりした甘さが際立っており、
女性の方にも好評をいただいております。

今年で3年目の発売ですが、過去2年間の出荷状況は右肩上がりで、
亀若ファンの方も多くなり、「愛知県のご当地芋焼酎」としても定着しつつあります。
愛知県の、東三河のお土産としてもおススメ出来る逸品です!
店舗だけでなくオンラインショップでもお求め可能ですので、
是非チェックしてみて下さい。

 

(余談でずが・・・)
この芋焼酎「亀若」と同様、個人的に応援しているのが、
中日ドラゴンズ「亀澤恭平」選手です。

dragons.jpより出典

焼酎「亀若」と「亀澤」選手。
どちらも名前に「亀」が付き、(一軍)デビュー3年目です。
中日ドラゴンズ最下位脱出に向けて、亀澤選手の活躍を期待してます!

 

 

<ご連絡>蓬莱泉「YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング」再入荷しました。

蒲郡の酒屋まん天やのブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

先日当ブログにて品切れのご連絡をさせていただきました
蓬莱泉「YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング」ですが、
再度入荷してまいりました!

蓬莱泉「YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング」
・アルコール度数:10% ・価格:1,500円(税別)

日本酒を瓶内二次発酵させる
シャンパーニュと同様の発酵方法でつくられているため、
きめ細かい泡と日本酒が持つ本来の旨みがそのまま生きています。
「やわくち」という名前ですが、飲んでみるとキリッとドライ。

そろそろ季節も暑くなってまいりました。
お仕事の後やお風呂上りに、こんな日本酒スパークリングで、
乾いた喉をスキっと潤してみてはいかがでしょうか?

<ご連絡>GW休み明け!ホームページリニューアルしました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

長かったゴールデンウィークも終わり、
少しの間お休みしておりました日記ブログも今日から再開です。
愛知県は比較的晴天に恵まれ、行楽には絶好のゴールデンウィークでしたね。
「まん天や」は5/5以外は通常営業でしたが、
日曜定休日を使って「近場・日帰り」で遊びに行ってました。

4月にオープンしたKITTE名古屋。

4月にオープンしたGATE TOWER名古屋。13階からの眺望。

GATETOWERで催された銘酒の試飲会。写真は大田酒造様の「半蔵」のブース。伊勢志摩サミットの乾杯酒として一躍人気になりました。

安城市のデンパーク。写真は使用済み天ぷら油で走るメルヘン号。

三河和牛をふんだんに使ったデンバーガー。うまし!

さて、ゴールデンウィーク明け、リフレッシュして頑張っていこうという事で、
少しですがまん天やのホームページをリニューアルしました。

内容が劇的に変わった訳ではないですが、レイアウトやテキストのフォントを変え、
パソコン、スマホ、タブレットどこからでも見やすくなりました。
また、オンラインショップのページを一新し、
今まではブログのような表示になっていた商品一覧が大変見やすくなり、
今まで以上にお買い物しやすいショップになりました。

今後も店舗共々、有益な情報や品揃えなど内容を充実させていきたいと思います。
お気づきの点などございましたら木村までお申し付けください。

これからもまん天やをよろしくお願いいたします<m(__)m>。

<ご連絡>明日5月5日(金)は臨時休業させていただきます。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

明日、5月5日は「こどもの日」です!

まん天やの店頭に4月初め頃からずっとディスプレイされている五月人形です。
新学期がスタートした頃から、この五月人形は店内のウィンドウ越しに、
お店の前の道を歩く子ども達を優しく?見守ってくれてました。
子ども達もこの人形をチラチラと見返してくれてます。

まん天やは酒販店のため、未成年の方にはお酒やたばこは売りません。
店頭でもオンラインショップでも年齢確認をさせていただいております。
未成年の飲酒や喫煙に関しては厳しい目で見ますが、
それ以外の事は人の親として、蒲郡に育つ子ども達が健やかに成長する事を、
この五月人形のように優しい目で見守っていきたいと思います。

さて、明日5月5日ですが、以前ブログでお知らせさせていただいた通り、
まん天やは臨時休業をさせていただきます。
5月6日は通常通り朝10時より営業させていただきます。

恐れ入りますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

日本酒を脅かすもの⑨ ~「蒸し米」日本酒造り前半戦の山場~

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

ゴールデンウィークの連休真っ盛り。皆様いかがお過ごしでしょうか?
ここ蒲郡ではツツジが見頃を迎えております。

ツツジは蒲郡の「市の花」に選ばれており、
沿道にたくさん植えられている満開のツツジが、
赤・白・ピンクと鮮やかに蒲郡の春を彩ります。

竹島にある「蒲郡クラシックホテル」では5月5日(金)まで、
「つつじまつり」が開催されております。
お天気も良いみたいですので、ゴールデンウィークのお休みは、
三河湾をバックに咲き誇る約3,000本のツツジを眺めて過ごすのも良いですね。

さて、今回のブログは「日本酒を脅かすもの」第9回。
洗米されたお米が蒸される工程についてのお話です。

1:「蒸し」はムシ出来ない!日本酒造りの重要な工程

・・・と、のっけからスベってますが、
日本酒造りでの「蒸し」は、品質の良し悪しを決定する重要な仕事なのです。
日本酒では、米は「炊く」のではなく、「蒸す」事で効果を発揮します。

「蒸し」は、前工程の水切りまでを終えて適度に水を吸ったお米を、
蒸気で加熱する事でデンプン質をアルファ化(糊化。粘りが出る)させます。
これにより麹菌が繁殖しやすくなり、
麹菌の生産する糖化酵素の作用を受けやすくなります。
また蒸す事で、お米の殺菌をする効果もあります。

食用米のように「炊く」事でもでんぷん質のアルファ化はされるのですが、
その場合は日本酒造りでは必要以上の水分を吸い過ぎてしまい、
出来上がった蒸し米は外側が柔らかくなり過ぎて、腐敗の恐れが出てきます。
米の状態は、さばけが良く、外側が硬く内側が柔らかいものが理想で、
(外側が柔らかいと腐敗しやすく、内側が硬いと麴菌糸の成長を妨げる)
蒸し米にする事で、この理想の状態を実現します。

蒸し米の良し悪しが、次工程の麹造りの管理や、
もろみの中での米の溶解時間に大きな影響を与えるので、
ここでは細心の注意が払われます。

2:蒸しの方法

蒸しの方法は、一度にどれだけのお米を蒸すか、量によって変わります。

普通酒などに使うお米の場合では「自動連続蒸米機」という機械を使って、
一度に大量のお米を蒸していきます。
ベルトコンベアに乗ったお米が、蒸気層の中を通りながら蒸される横型式と、
円筒の上部から連続的にお米を入れ下部から蒸気を吹き込んで蒸す竪型式の、
2種類あります。

私も以前の蔵研修で横型式の自動蒸米機を見た事がありますが、
30畳近くの部屋がいっぱいになるくらいの大きな設備でした。

それに対して、大吟醸などの高級酒の場合は、甑(こしき)を使い、
蒸篭(せいろ)と同様の仕組みで少量ずつ蒸していきます。
「甑」は昔ながらの杉材で作られた深い桶で、底には「甑穴」があり、
下から熱せられた水が蒸気となって勢いよく噴き出す仕組みになってます。

この方法で蒸す時間はおよそ40分が平均的ですが、
中には60分も時間をかけて蒸す場合もあります。
途中で杜氏さんが、蒸し米をこねて「ひねり餅」と呼ばれる餅をつくり、
手触りで蒸し米の状態を確かめます。(これが相当熱いらしいです・・)

蒸し上がりの判断は、このひねり餅が硬すぎないか柔らかすぎないか、
弾力、手触り、香り、透明度を含めチェック(検蒸(けんじょう))し、
最適な状態になった時に杜氏さんが判断を下します。
お米の状態やその日の気候によって蒸しの状況に差が出てくるため、
今も昔と変わらず、人の手の感覚が必要な仕事となっております。

あと余談ですが、「ひねり餅」は昔は杜氏さんが焼いて食べてたらしいです。
もち米ではなく、うるち米なので、歯ごたえがあって美味しいようで、
もし機会があれば食べてみたいですね。

3:蒸し米は「麹米」と「掛米」に

こうして蒸し上がったお米は、麹(こうじ)造りに使われる「麹米」と、
醪(もろみ)造りに使われる「掛米(かけまい)」に分けられ、
それぞれが使用目的に応じた温度まで冷まされます(放冷と呼びます)。

蒸し米をむしろの上に広げて外気で自然冷却する昔ながらの方法や、
ベルトコンベアの上を移動しながらファンで冷やしていく方法もありますが、
その放冷の場所まで蒸し米を運搬するのが非常に重労働で、
放冷作業は蔵人総出で行う蔵元さんも少なくありません。

ここまでで、酒造り前半の山場「蒸し」の工程が終了します。
なお、お酒の仕込みのシーズンが終了する事を、
昔から「甑倒し(こしきだおし)」と呼ばれております。
「蒸し」のあとも「麹造り」をはじめ、お酒の仕込みは続いていきますが、
仕込みが終了すると米を蒸すの甑が不要になり横に倒して洗う事から、
蔵人さんからこのように呼ばれはじめたそうです。

この言葉を聞くと、あらためて「蒸し」がお酒の仕込みの工程の中でも
重要な部分だという事を、蔵人さんが実感していたんだと思い知らされます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は酒造りの中盤戦のスタート、「麹造り」のお話です。