店長日記ブログ

「蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)720ml」次回入荷日が2018年6月26日(火)に決定!

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

6月初めから当店で品切れをしておりました
「蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)720ml」の次回の入荷日が、
2018年6月26日(火)に決まりました!

蓬莱泉 純米大吟醸 「空(くう)」720ml
・原料米:山田錦100%
・精米歩合:(麹米)45% (掛米)40%
・アルコール度数:15%
・概要:一年間熟成。旨みと甘みの調和したふくよかな味わい。
・価格(税別):3,380円

*2018年6月26日(火)入荷決定!

*基本は単品売り不可。他のお酒とのセットでの販売のみとなりますが、
当店のポイントカードのポイントを使用すれば単品販売可能となります。
詳しくは当店までお問い合わせください。

 

生産数が限られた希少価値の高い数量限定商品のため、
今回も基本的に他の蓬莱泉のお酒とのセット販売となります。
ただし当店のポイントカードのポイントを使用すれば単品販売可能となります。
何卒ご了承よろしくお願い申し上げます。
(販売方法についてのご質問は当店までお問い合わせください。)

取り急ぎご報告させていただきました。入荷まであと2週間、今しばらくお待ちくださいませ。

伊勢屋商店「酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒」入荷しました!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本格的に暑くなってきました…(汗)。
当店ではお酒を定温管理しているため、お店の中は常時20度前後と快適ですが、
お店の外は30度に迫る暑さです💦。

5月まではあまり気にならなかったのですが、外気と10度近く温度差が出てくると、
外からお店に入った時にヒンヤリとした涼しさを感じます。
クールビズや節電が叫ばれている昨今、時流に逆行している感があるのも否めませんが、
まん天やの店内ではお酒と人が共存出来る環境(気温)を常に考慮しながら、
ギリギリの空調調整をしていかなければいけない、難しいシーズンに突入しました。

皆様におかれましても、まだ昼夜の寒暖差がありますので、
体調を崩されない様お気をつけくださいm(__)m。

 

…さて、昨日のブログでもお伝えしておりましたが、
伊勢屋商店「酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒」が本日入荷してまいりました。

「伊勢屋商店 酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒」720ml
・原料米:豊橋産「夢吟香」(精米歩合50%)
・アルコール度数:16%
・価格(税別):1,800円

*オンラインショップでのお買い求めはコチラ

 

愛知県小売酒販青年連合会による「酒屋が米から造る日本酒プロジェクト」で、
豊橋の酒蔵 伊勢屋商店様の協力のもと、
地元の酒屋が「田植え」・「稲刈り」・「酒造り」に参加して生まれた限定酒です。
香りが高く、ふくよかな米の旨味がしっかりと伝わってくるご当地純米大吟醸となっております。

2月に「無ろ過生原酒版」がリリースされましたが、今回は「生貯蔵酒」版です。
飲んでみると、ろ過をして一度火入れを行っているせいか、味わいがキリッと引き締まった印象ですが、
今年の生貯蔵酒は加水をしていないため、フルーティ感もかなり伝わってきます。

昨年の生貯と比べると、今年の生貯はやや濃厚辛口な感じで飲み応えある仕上がり、という印象です。

この時期だけの数量限定品。東三河のお土産としても好評です。
「どんなお酒だろう?」と気になるお客様は、当店で試飲も出来ますので、
ぜひ味見をして美味しさを実感してみて下さい!

*「伊勢屋商店 酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒」は当店のオンラインショップでもお買い求め出来ます。

 

今年も参加!愛知の酒造好適米「夢吟香」の田植え体験。

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」のブログにお越し下さりありがとうございます。
木村です。

6月8日(金)、何げなくヤフーニュースを覗いていると、とある特集記事を見つけました。

「お金なし、知名度なし、人気生物なし 三重苦の弱小水族館に大行列ができるワケ」(6/8(金) ITmediaビジネス)

以前当店のこちらのブログでも紹介しました、私の友人である蒲郡在住ライター大宮冬洋くんによる特集記事でした。
蒲郡の竹島水族館についての記事ですが、これが素晴らしい記事でしたのでこの場を借りて紹介させていただきます。

今や蒲郡有数の観光スポットとして隆盛を見せている竹島水族館が、閉館寸前の危機からどのように変革を遂げてきたのか、
まだ37歳と若い小林館長をはじめとしたスタッフの心境とあわせて、分かりやすく(そして熱く!)書かれております。

そしてこの記事は、6/8の夕方頃からヤフーニュースのトップにもしばらく上がっていたんですよ(驚)!

最後の段落にかかれている文章の引用ですが、
「予算がない、スタッフが少ない、そもそも客が来ない。かつての竹島水族館のような状況にある会社は世の中に多い。
しかし、環境が悪ければ悪いほど、お客さんが求めることをなりふり構わずにやってみようと開き直ることもできる。
起死回生の改革案や本当に顧客に喜ばれるアイデアはそこから生まれるのだ。」
この言葉は私の心にも深く刺さりました。手前味噌かもしれませんが、よろしければぜひご覧くださいませm(__)m。

 

…さて、昨日6/10(日)、豊橋市の岩崎町で行われました、
愛知県小売酒販青年連合会様主催の「愛知の酒造好適米(夢吟香)田植え体験」に参加させていただきました。

昨年に引き続いての参加となりましたが、今回は当店のお客様家族も誘っての参加でした。
当日は台風の接近や梅雨前線の影響で、大雨模様の天気予報だったのですが、
お客様が「晴れ男」だったおかげでしょうか。
曇り空だったものの奇跡的に雨は降らず、涼しい風が心地良い、絶好の田植え日和となりました。

総勢約50名の参加者の皆様が、スタートラインのあぜ道に横に並んで一斉に田植え開始!
あらかじめ田んぼに引かれた線(くぼみ)の上に、30cm間隔で前に前に植えていきます。
植える深さは手の人差し指第2関節くらいが目安です。
腰を屈めながらの体勢なので疲れますが、横のお子さんと競走しながら植えてくと捗ります。
ほぼ一時間足らずで、全ての田植えが終了しました。

田植えが終了した後、皆でフランクフルトや豊橋の志賀製麺所様の「特製うずら玉子入りラーメン」を食べました。
農作業後のラーメンは格別です!思わず私は「おかわり君」になりました(笑)。

お土産に夢吟香の苗が配られました。私は昨年ここでいただいた苗を自宅のベランダでバケツで育てました。
今回はお客様家族に私が使ったバケツと、バケツ稲マニュアルを渡して説明すると、
「ぜひ子ども達とバケツで育ててみたい」と興味を持っていただけました!
夏休みの自由研究にもぴったりだと思うので、これからご家族で楽しみながら育てていただけたら嬉しいです。
栽培で分からない事があれば、当店の観察日記ブログ「夢吟香バケツ稲チャレンジ」を見てくれたら更に嬉しいです(笑)。

もう一つのお土産「酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒版」もいただきました。
今回の田植えで育った「夢吟香」が、このお酒の原料になります。
このお酒を造られた伊勢屋商店の小林周太郎杜氏に聞いてみると、
今年の生貯蔵酒版は前年よりもアルコール度数が高く、濃醇な味わいに仕上がっているそうで、
飲むのが今から楽しみです!

「酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒版」は、当店でも明日6月12日に入荷&販売開始となります。
詳細はまたブログでご案内させていただきますのでご期待下さいませ。

この企画を主催していただいた愛知県小売酒販青年連合会の実行委員の皆様、
今年も貴重な体験をさせていただきありがとうございました!

<夢吟香のバケツ稲チャレンジ🌾>5月31日。やっと完結…。6月10日はお米の田植え体験に行ってきます。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

愛知県の酒造好適米「夢吟香(ゆめぎんが)」を、
自宅のベランダでバケツの中で育てるという「夢吟香のバケツ稲チャレンジ」
前回の更新から約半年が経過してしまいました…。

稲を育てるのに、台風やら害虫やら鶏に食べられるやら色々ありましたが、
お米の収穫、脱穀までは何とか予定通り実施する事が出来ましたが、
脱穀した籾を玄米にする工程の「もみすり」が全くはかどらず、
ここから予想以上に時間がかかってしまいました。

  

(これまでのバケツ稲チャレンジの活動の詳細は、
観察日記ブログまとめ「夢吟香バケツ稲チャレンジ」をご参照下さい)

すり鉢やザルに籾を入れて、軟式野球ボールでゴリゴリと手作業でもみすりする事、約1ヵ月。

  

全くはかどらないのでコイン精米機のような機械に頼ろうとして、
もみすり対応式の精米機を探すも近場ではなかなか見つからないなぁとグダグダ過ごす事、約2ヵ月。

結局手作業でゴリゴリを再開して約1ヵ月…。そこから後片付け作業等など…。
そんなこんなで梅雨入り直前の5月31日、やっと一応の完結を迎える事が出来ました。

もみすりは手作業でゴリゴリした甲斐あって、お店でディスプレイ用やサンプルに使う分だけは玄米にする事が出来ました。
玄米に出来たのは収穫量の約半分くらいだけだったのですが、必要な分は玄米に出来たという事で良しとしました。

現在の稲作は多くの工程が機械化されて、手作業による負担は昔に比べると大分軽減されていると思いますが、
もみすりや精米の工程ほど、機械化の恩恵を得ている工程はないのではないでしょうか。
ゴリゴリを続けても籾ガラがなかなか取れない。あせって力を込め過ぎるとお米が割れてしまう。この繰り返し。
労力の割りに成果の少ない手作業でのもみすりは、本当に心身ともに疲弊してしまいました。

お酒造りも精米機が機械化されて高精米が可能になった事により、吟醸酒の登場など劇的な進化を遂げた訳ですし、
今回のお米作りに関わらず、何事においても「全ての工程を手作業で行う」というのは良い部分もあるかもしれませんが、
工程によっては、手作業がかえって品質の向上を妨げて、
いたずらに職人の心身を疲れさせるという弊害を生んでしまう事もあるのかもしれません。

全ての籾を玄米にする事が出来なかった私の負け惜しみかもしれませんが、
今回の事を自分の仕事にも置き直して、ここは手作業で丁寧にやる所、ここは自動化して一気にやる所など、
自分の仕事ぶりを見直す良い機会にしたいと思います。

収穫した後のバケツも半年近くベランダに置きっぱなしになっておりました。
使い終わった土も梅雨が来る前には後片付けをしなければなりません。
見てみるといつのまにか雑草も少し生えてきております。

土も乾燥したせいか、バケツの周りに隙間が生じておりましたので、
「もしや?」と思って、切り株状になった稲の根元を持って引っ張ってみると…、

「スポッ!」

と土がバケツ型に固まったまま、簡単にバケツから抜けました!

こうやって見てみると、稲から伸びた根っこがバケツの隅々まで伸びていた事が分かります。
「狭いバケツの中で、随分と稲に窮屈な思いをさせていたんだろうな。」と少し複雑な気分になりました。

他のバケツも同じようにスポッと土を抜き、2018年5月31日バケツ稲チャレンジの撤収がようやく完了しました。
昨年の6月15日にスタートした私の「夢吟香のバケツ稲チャレンジ」。
予定よりも約半年長くかかり、苦労も思いのほか多かったですが、何とか完結させる事が出来ました。
この観察日記を読んでいただきました皆様、拙い私の農作業を優しく見守っていただきありがとうございましたm(__)m。

明日6月11日(日)は、豊橋で開催される夢吟香の田植え体験に行ってきます。
思い起こせばちょうど一年前、このイベントに参加した時、
お土産にいただいた夢吟香の苗をバケツで育ててみようと思い立ったのがこのチャレンジのきっかけでした。

明日は当店のお客様のご家族様と一緒に参加しますが、
田植え体験だけでは味わえない、米づくりにまつわる色んな苦労、喜びが、
バケツで苗を育てる事で体験出来る事もあわせてお伝えしてみたいと思います。

この観察日記を読んでいただいた皆様におかれましても、
ぜひ自分が目標にしている何かにチャレンジして、例え思い通りにいかなくてもそれが実りのある経験になって、
ご自身のかけがえのない人生の糧になる事を願っております。

約一年の長い間、お付き合いいただきまして誠にありがとうございました!

「一念不動 純米大吟醸山田錦35% 720ml」入荷しました。

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。
木村です。

本日6月6日は朝から雨が降り続き、「いよいよか?」と思っていましたが、
ついにお昼ごろ、気象庁より東海地方も梅雨入りしたと発表されました。

テレビニュースでも各地の梅雨入りの模様を伝えており、どの局だったか忘れましたが、
蒲郡市の形原温泉で行われている「あじさい祭り」が大きく取り上げられていたのが嬉しかったです!

「アジサイしっとり 東海梅雨入り」(読売オンラインより)

今年は平年よりも2日ほど早い梅雨入りだったそうですが、
あじさいの満開も平年より早いそうで、今週末あたりが見頃だそうです。
週末も雨の予報ですが、雨の中のあじさいはとてもきれいです。ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?

 

さて、5月から一ヵ月ほど当店品切れしておりました、
「一念不動 純米大吟醸 山田錦35%(赤ラベル)」の720mlが本日入荷してまいりました!

「一念不動 純米大吟醸 山田錦(赤ラベル)」720ml
・原料米:山田錦100%
・精米歩合:35%
・アルコール度数:16%
・概要:「杜氏が目指す最高の酒」がテーマ二年熟成の骨太な味わいと豊かな余韻。
・価格(税別):5,000円

 

昨年11月に名古屋国税局主催の酒類鑑評会で優等賞に輝いた、
骨太な飲み口でありながら、旨みの余韻が深く長く続く純米大吟醸です。

年に2回(6月と11月)にしか出荷されない限定商品。
今年の3月に実施した一念不動のお酒の会以来、お客様からの引き合いが多くなり、
720mlサイズは約一ヵ月当店で品切れしておりましたが、本日入荷してまいりました。

お酒好きの人のために、宮瀬杜氏が最高のお酒を目指してつくり上げた逸品です。
「父の日」も近いですので、お酒好きのお父さんへのプレゼントにいかがでしょうか。