豊橋のご当地蔵 伊勢屋商店「酛々(もともと) 純米大吟醸 無ろ過生原酒」入荷しました!

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木村です。

2月18日(日)、愛知県豊橋市の酒蔵「伊勢屋商店」様の蔵開きに行ってきました。

 

伊勢屋商店様は1920年創業の豊橋の酒蔵です。当店でも昨年2017年よりお酒のお取扱いをさせていただいております。
豊橋駅西口から歩いて5分。午前10時開始のところ私は開始20分前に到着しましたが、
既に多くの人でごったがえしてました!
天候にも恵まれたせいでしょうか。訪れる人が例年より多かったため、予定よりも30分前倒して開放したそうです。

私も出遅れないよう、受付で入場料の300円を支払い、試飲用のお猪口をいただき急いで会場の中に入ります。

 

会場では純米大吟醸「酛々(もともと)」純米吟醸「周太郎」純米酒「不老門」が試飲出来ました。
どのお酒も今回の蔵開き用にタンクより直詰めしたばかりの「生原酒」だったので、
濃厚さとフレッシュな酸味が際立っていてどれも美味しかったです。

純米大吟醸「酛々(もともと)」の酒粕でつくった甘酒の振舞いもありました。
寒空の下で飲む温かい吟醸甘酒は、優しい甘さで飲みやすく、格別でした!

 

蔵の中では伊勢屋商店の四代目、小林周太郎杜氏による今年の酒造りに関する貴重なお話しを聞く事が出来ました。
今年の冬(特に1月)は例年以上に極寒の日が続き、醪の酵母の発酵活動が弱くなりがちだったため、
タンクを温める等、醪の発酵を助けるための作業に苦労されたそうです。

一般的に寒い時期は、雑菌が繁殖しにくくお酒造りに向いているとされてますが、あまりに寒過ぎても問題なんですね。

小林杜氏のお話しを聞いた後、純米大吟醸「酛々(もともと)」の醪も見せていただきました。
乳白色のきれいな醪が、時折ポコリと泡を立てながら少しずつ発酵していく様子を見ていると、
あらためてお酒は、酵母をはじめとする微生物によって造られていく事を実感します。

    

…約1時間程の滞在でしたが、とても楽しく、充実した時間を過ごす事が出来ました。
伊勢屋商店様ならびに愛知県小売酒販青年連合会の皆様、ありがとうございました!

 

さて、今回の蔵開きでも発売されていた純米大吟醸「酛々(もともと)」の無ろ過生原酒版が、
昨日2月19日、当店にも数量限定で入荷してまいりましたのでご紹介させていただきます!


「伊勢屋商店 酛々(もともと) 純米大吟醸 無ろ過生原酒」720ml
・原料米:夢吟香(精米歩合50%)
・アルコール度数:15~16%
・価格(税別):1,800円

*オンラインショップでのお買い求めはコチラ

 

「酛々(もともと) 純米大吟醸」は、伊勢屋商店様と共に、
東三河の酒屋が「田植え」「稲刈り」「酒造り」に参加して生まれたご当地ブランドです。
愛知県豊橋産の「夢吟香」を50%精米した純米大吟醸。
香りが高く、ふくよかな米の旨味がしっかりと感じられる味わいです。

  

(昨年2017年の6月、私も田植えに参加しました。この時のお米がこのお酒の原料となりました)

この「酛々(もともと) 純米大吟醸」は、季節に応じた飲み頃のタイプで取り扱い店向けに限定出荷されます。
今回のタイプは、蔵開き前に蔵元で搾ったばかりの原酒をろ過せずにそのまま瓶詰めした「無ろ過生原酒」版。
蔵開きの時に飲めた生原酒と同様のもので、フレッシュな風味が生きています。

ぜひ蔵元で飲むしぼりたての純米大吟醸の美味しさを味わってみて下さい!

そしてこのお酒を搾った時に出来た酒粕も同時入荷してきました。


「酛々(もともと) 純米大吟醸の酒粕」400g
・状態:ばら&板粕(非加熱)
・味わい:穏やかな吟醸香とすっきりとしたくせの無い味わいとなっております。
・価格(税別):330円

 

純米大吟醸の酒粕は希少なため、今回も数が限られております。

どちらもこの季節しか味わえない限定品。お求めはお早めにどうぞ!

*「酛々(もともと) 純米大吟醸 無ろ過生原酒」は当店のオンラインショップでもお買い求め出来ます。

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