「一念不動 純米大吟醸 山田錦」2019年内をもって最終出荷となります。

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本日は関谷醸造の「一念不動シリーズ」のフラッグシップとも呼べる、
「一念不動 純米大吟醸 山田錦」についてのお知らせです。
本日5月15日、担当営業様から公開されたお話の概要を下記で説明させていただきます。

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一念不動ブランドの方向性の一つとして、愛知県発の酒造好適米であり、
自社栽培米である「夢山水」を使用して、杜氏の造りたい日本酒を追求する事があります。

現在も「夢山水」を主体とした商品ラインナップですが、
今後もっと「夢山水」の商品比率を高めていき、
愛知県の地酒蔵としての一念不動のオリジナリティを高めていくと共に、
杜氏の酒造りにおける新しい挑戦、そして更なるステップアップのために、

現在の「一念不動赤ラベル(純米大吟醸 山田錦)」の原料米を山田錦から夢山水に変更し、
酒質、味わいに関しても杜氏が今求めているものを目指し、一から新しく造り直します。

これに伴い、現在の「一念不動 純米大吟醸 赤ラベル(山田錦版)」は、
2019年内をもって最終出荷となります。
そして2019年の冬頃から、新たに醸造~熟成した
「一念不動 純米大吟醸 赤ラベル(夢山水版)」の出荷に切り替わります。

「一念不動 赤ラベル(純米大吟醸 山田錦)」

【原料米】山田錦100%
【精米歩合】35%
【アルコール度数】16%
【熟成期間】2年6カ月
【概要】落ち着いた飲み口、後からじんわりと豊かな味わいが広がる骨太な純米大吟醸。
【価格(税別)】5,000円(720ml) 10,000円(1800ml)

*「山田錦版」は2019年内をもって終了。2019年の冬頃から、「夢山水版」に切り替わります。
*「夢山水版」の精米歩合は35%、価格は「山田錦版」と同様です。

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実はこの赤ラベルの原料米が変わるお話は、昨年2018年の夏頃より蔵元様から聞いておりました。
今年3月3日に開催した蓬莱泉と一念不動の受賞酒を楽しむ会 in 馳走屋あぢゃ」でも、
宮瀬杜氏に新しい「一念不動赤ラベル(夢山水版)」のプロトタイプを飲ませていただきました。

その時の味わいの感想ですが、骨太な濃醇辛口タイプの現行の山田錦版に比べて、
上品さの中にきれいな甘味があり、スッキリした口当たりでした。
そこから熟成を経て、どのように成長するかが楽しみなお酒でした。

新しい夢山水版の赤ラベルの精米歩合は山田錦版と同様の35%磨き、価格も同じです。
詳細は情報が判明次第ご案内させていただきます。

また、現行の「山田錦版赤ラベル」も、当店では今現在多くのお客様に非常にご愛顧を賜っております。
そこで当店では「山田錦版赤ラベル」を2019年の最終出荷となるタイミングで普段より多めに仕入れを行い、
出来る限り長い間、販売を続けていく事を考えております。

とは言え、在庫が無くなり次第販売終了となりますので、
現在の「山田錦版赤ラベル」のファンの皆様は出来る限りお早めにお求めいただく事をおススメいたします。
(5/15現在、赤ラベルの720mlが当店欠品しております。6月上旬頃入荷予定。1800mlは在庫ございます)

以上、「一念不動 純米大吟醸 赤ラベル」についてのお知らせでした。
なにとぞご了承のほど、よろしくお願いいたします。

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