立夏の候。すがすがしく薫る純米大吟醸 生原酒。蓬莱泉「はつなつの風」

毎度蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
木村です。

先日の5月5日は「こどもの日」でしたが、二十四節気の一つ「立夏」の日でもありました。
夏のような暑い日が続きましたが、暦の上でもそろそろ夏の気配が感じられる頃になりました。
気象庁の夏の定義は、6月から8月だそうですが、
奄美地方と沖縄が、例年より早く梅雨入りしたというニュースを聞くと、
蒲郡にも夏はすぐそこまで来ている事を感じます。

お酒の業界でも、この立夏の頃には例年「夏酒」が沢山リリースされます。
(先日このブログでご紹介した「一念不動 夏生酒」もそうですね)
季節的にはまだ春ですが、
冷やして美味しい「夏酒」を、季節に先駆けて飲んでみるのはいかがでしょう?

本日のブログは、この立夏に蔵出しされた蓬莱泉の贅沢な純米大吟醸生原酒のご紹介です。

「蓬莱泉 純米大吟醸生酒 はつなつの風」720ml
・原料米:山田錦(精米歩合 麹米40% 掛米45%)
・アルコール度数:17%
・価格:3,380円(税別)

 

蓬莱泉が毎年季節の移り変わりと共にお届けする「季節の純米大吟醸生酒」シリーズの一つです。
立春に蔵出しされる「春のことぶれ」に続き、この立夏に「はつなつの風」がリリースされました。

この四季の純米大吟醸生原酒シリーズは、原料米、精米歩合などのお酒のスペックが
あの希少価値の高い純米大吟醸「空」と同じ事が有名となり、毎回発売するたびに好評を博しております。
発酵に使用する酵母が「空」と違っている点や、無加水で火入れをしていない「生原酒」のため、
華やかで甘い味わいが魅力な「空」と比べると、濃厚な膨らみある旨みがどれも際立っております。

「春のことぶれ」はしぼりたてを瓶詰めしたため、フレッシュな酸味が魅力ですが、
そこから更に3ヶ月、夏まで低温冷蔵庫内のタンクに寝かされた「はつなつの風」は、
酸味を残しつつも、そこにまろやかさが加わり、味わいのバランスの良さや深みが増した印象。
冷やして飲むと舌を滑っていく清々しい口当りが心地良いです。
この暑くなってくる季節であれば、オンザロックで飲むのもおすすめですよ。

6月の父の日のプレゼントにもおすすめの、贅沢な純米大吟醸生原酒です。
限定数量販売となりますのでお求めはお早めにお願い致しますm(__)m。