蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
2020年9月に入って、秋の季節酒「ひやおろし」の入荷が始まり、
当店の「ひやおろしコーナー」も少しずつ賑やかになってきました。
来週にはまた3種類入荷予定、再来週には更に3種類入荷して、
9月20日までに計9種類の「ひやおろし」が店頭に並ぶ予定です。
本日は常滑市の澤田酒造様が醸す古式造りのひやおろし、
「白老 若水純米 冷やおろし」が入荷しましたのでご紹介させていただきます!
白老「若水純米 冷やおろし」
【原料米】知多半島常滑産「若水」100%使用
【精米歩合】65%
【アルコール度数】17度
【日本酒度】+2.0 【酸度】2.0 【酵母】協会901号
【概要】熟成感を伴った口当たりの柔らかさ、そして素朴な優しい旨味が魅力のひやおろし。
【価格(税別)】1,400円(720ml/写真:右) 2,650円(1800ml/写真:左)
*2020年9月3日、当店に入荷しました!
知多半島常滑産の酒米「若水」で醸し、ひと夏熟成させた白老の「ひやおろし」です。
昨年9月に当店が開催した「秋酒を楽しむ会」でも、
爽やかな酸味が調和した爽快な飲み口ながらも深みのある余韻で人気だったお酒でした。
今年の出来栄えを確かめるべく飲んでみますと、
明らかに昨年よりも熟成感を伴った口当たりの柔らかさ、そして素朴な優しい旨味を感じます。
どちらかというと少し若い力であるとか、爽快感が目立った昨年のひやおろしとはかなり表情が違った、
柔らかさ、優しさが際立っている2020年の出来栄えとなっておりビックリしました!
(あくまで個人的な感想です)
昨年のひやおろしは爽快感を存分に味わうために「秋酒を楽しむ会」でも冷やして飲むのをおすすめしてましたが、
今年のひやおろしは優しい熟成感が際立っているため「燗上がり」すると思います!
「仕事が終わったら今度はお燗で飲みたいな。」そんな邪念を誘う常滑の秋酒「白老 若水純米 冷やおろし」です。
この時期だけの季節限定酒です。蔵元さんも「昨年よりも確実に進化した」という事で、
昨年以上の引き合いが見込まれます。お求めはお早めにどうぞ!