蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
12月も中旬に入り、さすがに連日寒くなってきました。
最近は当店にも寒い季節ならではの日本酒が続々と入荷してきております。
「寒い季節ならではの日本酒」と言うと、まず思い付くのは…、
「しぼりたて生原酒」!
令和元年の秋に酒造りのシーズンが始まり、シーズンの一番最初にしぼったばかりの、
いきいきとしたフレッシュさと、原酒ならではの濃醇な味わいを楽しめます。
そして寒いシーズンにピッタリのもう一つは…、
お酒を温めて飲む「燗酒」です!
寒い季節に温かいお鍋やおでんと一緒に飲む燗酒は、
身体にも優しく格別の美味しさです。
本日はそんな寒い季節のツートップである
「しぼりたて生原酒」と「燗酒」用の熟成純米酒が、
常滑の澤田酒造様より入荷してまいりましたのでご紹介致します!
(写真左)
「白老 初しぼり 無濾過生原酒」720ml
【アルコール度数】19度
【日本酒度】-1 【酸度】1.6
【原材料名】米・米こうじ(常滑産「若水」使用)・醸造アルコール
【精米歩合】65%
【概要】令和元年度の最初にしぼった生原酒。やや甘口でフレッシュ感あふれる味わい。
【価格(税抜)】1,200円
(写真右)
「白老 若水純米酒 七号酵母」720ml
【アルコール度数】15度
【日本酒度】+3 【酸度】1.6
【原材料名】米・米こうじ(愛知県常滑産「若水」100%使用)
【精米歩合】65%
【概要】協会7号というクラシックな酵母を使い、2~3年以上熟成。旨みコクがしっかりの辛口。
*ラベルデザインはクレイジーケンバンド、ザ・ハイロウズ等のアートワークを手掛けたキングジョーさん。
【価格(税抜)】1,312円
*どちらも本日12/11入荷しました。
どちらも常滑の酒蔵「澤田酒造」様が、地元産の酒米「若水」を使用して醸した日本酒。
そしてどちらも寒い冬におススメの日本酒なのですが、その性質や味わいはとても対照的です。
「白老 初しぼり 無濾過生原酒」は令和元年度の最初にしぼったばかりの
「しぼりたての無濾過生原酒」です。フレッシュ感に溢れた甘口でフルーティな味わいです。
ぜひ冷やしてお飲みください。
対して「白老 若水純米酒 七号酵母」は、平成28年度醸造の純米酒を2~3年常温熟成してから瓶詰め。
香りは穏やかですがその分味が良く乗っており、
お米の旨み、コクがしっかり味わえる辛口酒となっております。
常温でも美味しいですが、燗酒が一番おススメです。
冬は日本酒の最盛期という事もあり「鮮度」や「味わい」などが違う、色んなタイプのお酒が揃う季節です。
ぜひ一度白老の冷やして飲む「初しぼり 無濾過生原酒」と、温めて飲む「白老 若水純米酒 七号酵母」とで、
それぞれの冬のお酒の魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。
“常滑の澤田酒造様から冬におススメの新酒&熟成酒が入荷しました!” への 1 件のフィードバック
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