蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
2020年の9月も中盤に入り、まだ日中は夏の暑さが残っておりますが、
朝晩は大分涼しくなり、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。
やっと「秋酒」という言葉の響きがしっくりくる気候になってきたかな、と感じます。
本日は山形の秋酒、後藤酒造店様の「べんてん 山羽音(さわね)無濾過原酒ひやおろし」のご紹介です!
後藤酒造店「べんてん 山羽音(さわね)無濾過原酒 ひやおろし」720ml
【アルコール度数】17.3%
【日本酒度】-1.2 【酸度】1.3 【アミノ酸度】1.0 【酵母】協会1801号
【原材料名】山形県産「出羽の里」100%使用
【精米歩合】55%
【概要】艶やかな香りと優しい甘み。秋まで熟成させる事で更に濃厚なボリューム感が出ました。
【価格(税抜)】1,400円
*2020年9月10日、当店入荷しました!
このお酒は、以前こちらのブログで紹介させていただきました、
山形県東置賜郡の後藤酒造店様が造る純米吟醸「べんてん 山羽音(さわね)」のひやおろし版となります。
通常版の「べんてん 山羽音(さわね)」は、
まさに「濃くてジューシー」という表現がしっくりくる、梨のようなフルーティな香りと、優しい甘味に満ちたお酒です。
そして今回のひやおろし版は、無濾過の原酒である事も相まって、そのジューシーさに磨きがかかっております!
濃厚で艶やかな香りとボリュームのある飲み口、そして熟れた果実のような甘味の
全体的にゴージャスな印象の味わいとなっております。
スタッフで試飲しましたが、特に香りが女性の方の受けが非常に良かったのが印象的でした。
どちらかというと濃醇で甘口なので、良く冷やして飲むと後口がスッキリしてとても美味しいです!
通常版と同様に、このひやおろし版でも弁天様の優しい笑顔のラベルで、
飲みながらこちらもつい笑顔になってしまいます。
実は蒲郡の竹島には、日本七弁天の一つである「竹島弁天」様が祭られているので、
山形のお酒ですが、どうしても蒲郡との不思議なご縁を感じます。
もう少し涼しくなってきたら、
竹島を眺めながらこの「べんてん 山羽音(さわね)無濾過原酒 ひやおろし」を飲んでみたいですね。