店長日記ブログ

<新着>東三河の酒屋が造る日本酒。伊勢屋商店「酛々(もともと) 純米大吟醸」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本日は当店で新たにお取扱いさせていただく事になりました、
地元愛知県の日本酒のご紹介です!


「伊勢屋商店 酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒バージョン」720ml
・原料米:夢吟香(精米歩合50%)
・アルコール度数:15~16%
・価格(税別):1,800円

 

酛々(もともと)は、東三河の酒屋によって造られる日本酒です。
豊橋の酒蔵 伊勢屋商店様のご協力のもと、
地元の酒屋が「田植え」・「稲刈り」・「酒造り」に参加して生まれたご当地ブランドです。

原料米は愛知県豊橋産の酒造好適米「夢吟香」を50%精米。
私、この原料米の田植えのお手伝いをさせていただきましたが、
その際に分けていただいた苗を、現在自宅のバケツの中で育てております。

7/11 夢吟香のバケツ稲チャレンジ24日目。真夏の暑い陽ざしの中30cmくらいの高さまで育ってきました。

杜氏は伊勢屋商店の四代目である小林周太郎さん。
仕込みでは、麹米を強めに作り「酵母18号」を使用する事で、夢吟香特有のお米のふくよかな香味を引き立たせ、
火入れの工程では、手間はかかりますが、お酒本来の風味を損なわないために
一本いっぽん一升瓶に入れて湯煎殺菌を行う「瓶燗火入れ」を行う等、
酒造りの随所に熟練の技が光ります。

今回入荷しましたのは瓶詰め前に一回瓶燗火入れを行った生貯蔵酒バージョン。
香りが高く、ふくよかで新鮮な米の旨味がしっかりと感じられる味わいに仕上がっております。

9月にはひやおろし、10月には火入れ酒、来年の2月にはしぼりたて生原酒と、
年4回程、季節に応じたタイプが楽しめる限定出荷のお酒となります。

蒲郡では当店のみのお取扱いとなります。
東三河のお土産にもおススメです。ぜひ一度ご賞味くださいませ!

<数量限定入荷>蓬莱泉「YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング 純米大吟醸プラチナ」

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

以前、このブログで紹介させていただきました蓬莱泉のスパークリング日本酒
「YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング」の純米大吟醸バージョンが、数量限定で入荷してきました!


「蓬莱泉 YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング 純米大吟醸プラチナ」360ml
・原料米:夢山水(精米歩合30%)
・アルコール度数:10%
・価格(税別):2,500円

定番品である「YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング」と同様、
シャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)でつくられたキメの細かい泡が魅力ですが、
今回入荷のスパークリングの最大の特徴は、愛知の酒造好適米「夢山水」を、
なんと30%まで磨き上げている非常に贅沢な日本酒スパークリングとなっております。

蓬莱泉ファン、日本酒ファン垂涎の的である、
幻の限定酒「摩訶(まか)」と原料米のスペックが同じなのです!
「摩訶(まか)のスパークリング版」と言っても過言ではありません。

夢山水は、他の酒米よりたんぱく質含有量が少なく、精米後の脂肪類も少ないため、
とても綺麗で雑味が無く、香りの良いお酒になります。
このスパークリング大吟醸もその特長が良く出ており、
透明感のある上品で洗練された飲み口、綺麗なお米の旨味が味わえる逸品となっております。

 

左が定番品。右が限定品のスパークリング大吟醸。ラベルの「Sparkling」の文字は、豊橋のデザイン書道家鈴木愛さんの作です。

定番品、大吟醸版の限定品、どちらも当店にて販売中です。
どちらも似ておりますが、
大吟醸版はラベルに「JUNMAI-DAIGINJO」と「PLATINUM」の文字と、
銀色の首巻きがあるのが特徴です。

暑い夏に冷やして味わっていただきたい、極上のスパークリング日本酒です。
大吟醸版は数量限定ですのでお求めはお早めに!

<夏の新着イタリアワインその①>若々しい果実味が魅力の赤「シルヴィオ ナルディ サンタンティモ トゥラン2015」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
店長の木村です。

先日、名古屋で開催された飯田ワイン様のイタリアワイン試飲会で
私が仕入れをしてきた赤ワインが入荷してきました!

どれも素晴らしい個性を持った赤ワイン達です🍷。
当店は今までイタリアワイン、特に赤ワインの品揃えが物足りなかったのですが、
これでワイン売り場が少しずつ華やかになってきました。

そこで「夏の新着ワイン」を、当ブログにて数回に分けて紹介させていただきます。
第一回目のワインは、美と愛の女神「トゥラン」の名を冠した、若々しい果実味が魅力のワインです。


「シルヴィオ ナルディ サンタンティモ トゥラン2015」750ml
・生産地:イタリア・トスカーナ州
・クラス:DOCサンタンティモ
・葡萄品種:プチヴェルド40%・サンジョヴェーゼ30%・シラー20%・コロリーノ10%
・タイプ:赤・辛口、渋味コク程良い、フレッシュな果実味
・価格:2,100円(税別)

 

飲んだ瞬間に若々しい果実味が華やかに広がり、
ソフトなコクと渋味と、キレの良い後味で非常に飲みやすい赤ワインです。
特にこのヴィンテージ2015は、トスカーナ州の中でも非常に出来の良かった年だったそうで、
実際に今回の試飲会での評価も非常に高かったようです。

私が持っているイタリアワインのイメージの一つに「活き活きとした果実味」がありますが、
まさにこのイメージにピッタリだったので選びました。
「イタリアワイン入門編」としてもおススメできます。

また、このワインを造ったワイナリーの代表者は、創業者シルヴィオ ナルディの末娘であるエミリア ナルディ。
後でその事を知って、このワインが持つソフトでエレガントな味わいは、女性ならではの感性の賜物だなあと納得しました。

まさに「女神のワイン」。女性の方にもおススメの一本です。

 

<夢吟香のバケツ稲チャレンジ>7月2日 バケツが4個に増えました🌾

毎度蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

蒲郡も7月に入ってから、いよいよ昼夜問わず本格的な暑さが襲ってきましたね💦。
4歳になる長男も先日、軽い熱中症にかかってしまい大変でした。
かかりつけの病院の先生によると、熱中症の予防や改善には、
エアコンの効いた部屋で過ごす事と、水分を小まめに摂る事が一番らしいです。
皆様もくれぐれも暑さによる体調不良にはご注意ください。

さて、愛知の酒造好適米「夢吟香」の稲をバケツで育てる「バケツ稲チャレンジ」も、
はや2週間が過ぎました。農業初心者で、家庭菜園の経験すら無い私ですが、
マニュアルやネットの情報を頼りに何とか続けております。

まだまだ初期段階ですが、本日のブログは今までの成長の様子を写真で振り返ってみます。

 

(6月11日)  豊橋で行われた夢吟香の田植え体験のお土産に苗を少し分けていただく。バケツ稲に必要な物資が揃うまで、水やりで何とか苗を延命。

 

 

(6月16日)  バケツ、土、肥料の準備が整い、バケツ稲チャレンジスタート。

 

 

(6月25日)  植えた時に比べると緑の葉っぱが長くなってきました!バケツの中が少し狭苦しいそうに見えます…。

 

今後、分蘖(ぶんげつ)といって、稲はどんどん枝分かれしていきながら太く高く成長していきます。
狭いバケツの中で稲が密生してしまうと、養分が行き渡りづらくなりうまく育ちません。

「バケツ稲マニュアル」にも、
「葉が伸びてきたら、茎が太く育ちの良い苗を4~5本選び、間引いて苗の植えかえを行う」
と書いてあります。

しかし素人の私には、どの苗も育ちが良く見えるし、
間引く(作物の発育に十分な間隔をあけるために、あいだの苗を捨てる)のも気が引けます。
そして考えた挙句…、

(7月2日)  全ての苗を生かすためバケツ4個体制にし、それぞれに苗を移しかえしました。

 

あと、この移しかえを機に、土の配合も少し変更しました。
今まで土の水はけが良過ぎて、水を土の表面になかなか張れませんでしたので、
水はけを良くする大玉の赤玉土を手でつぶして小さくし、黒土の割合を増やして水持ちを良くしました。
少しは田んぼらしくなってきましたね。

今後はこのままの状態で、背丈が50cmくらいになるまで育てていきます。
…と思ったら台風3号が西から近づいてきましたね🌀。
その時は強風で稲を倒されない様に屋内に移動します。
こういった台風対策が手軽に出来るのも「バケツ稲」の良いところですね。

それではまた稲に何か進展があれば、当ブログにてご報告させていただきます!

<720ml売切れ!残りは1800mlのみ>「一念不動 夏生酒 特別純米酒」

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。

先日、当ブログにて「残数わずか」のご案内をさせていただいた
夏限定の生酒「一念不動 夏生酒 特別純米酒」ですが、

本日7/1(土)をもって四合瓶(720ml)は今季分売切れとなりました。ありがとうございました。


「一念不動 夏生酒 特別純米酒」

一升瓶(1800ml)の方はまだ在庫ございますが、残数は一ケタ切りました。
こちらのお求めもお早めにどうぞ。