店長日記ブログ

お盆休みのお土産に「蓬莱泉 純米大吟醸 吟 出品酒」はいかがでしょう。

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
木村です。

本日からお待ちかねのお盆休み!という方も多いのではないでしょうか。
(ちなみに当店はお盆期間中も通常営業です☆)

ふるさとへ帰省し、久しぶりに会う地元のお友達やご親族の方へ、
なにかいつもと違うワンランク上の日本酒を贈りたい・・・。
そんな方にぴったりのお酒をご紹介させていただきます。


「蓬莱泉 純米大吟醸 吟(ぎん) 出品酒」
・原料米:山田錦100%
・精米歩合:麹米35% 掛米40%
・アルコール度数:16度
・価格(税別):6,000円(720ml/写真:左)  14,500円(1800ml/写真:右)

 

今年の春に実施された全国新酒鑑評会に、「蓬莱泉(関谷醸造)代表」として出品されたお酒です。

年に少量しか仕込まれない、蓬莱泉で最高級の純米大吟醸「吟」、
その中から特に出来の良い仕込みを出品酒用に選抜しました。

香りの立つ酵母を足して仕込み、優しくお酒をしぼり「しずく酒」のような出来上がり。
通常の3年熟成した「吟」に比べると、香りが広がり、透明感のあるフレッシュな口当り、
後味のキレの良いお酒となっております。

先週、当店にも一升瓶、4合瓶ともに少量入荷し、まだ在庫ございます。
オンラインショップ販売不可の、店頭での販売のみとなりますが、
このお盆休みの機会に、ぜひ当店にお立ち寄りいただけましたら嬉しいです。

通常の3年熟成「吟」と比べ、出荷本数も流通先も限定されており、価格も少しお高いですが、
(今のところ当店で一番高い日本酒です笑)
これだけの価値のある、杜氏と蔵人が丹精込めて造り上げたワンランク上の「吟」レア・バージョン。
一升瓶、4合瓶ともに少量のみですので、お求めはお早めにどうぞ。

<ご連絡>当店オリジナル「一(いち)純米大吟醸」今季完売しました。次回入荷予定は12月です。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
木村です。

まん天やオリジナルの日本酒「一(いち)純米大吟醸」ですが、
本日8/10をもって今季分は全て完売となりました。


「一(いち) 純米大吟醸 720ml」(まん天やオリジナル)
・原料米:山田錦・国産米
・精米歩合:50%
・アルコール度数:17%
・価格(税別):2,760円

 

「一」も発売から今回で3年、求めていた味わいに到達しました。
山田錦のふくよかな旨味が広がる口当り、後味のキレの良さが魅力で、
地域のお客様にもご好評をいただき、大変嬉しく思っております。
誠に有難うございます。

今後の「一」の出荷予定ですが、
このお盆明けに、関谷醸造様の「吟醸工房」に訪問し、
杜氏さんと来季の「一」の酒質や仕込みに関する打合せを行い、酒造りを開始。
秋には酒造りが完了し、早ければ今年の12月中旬には生酒版が当店に並ぶ予定です。

それまで恐れ入りますが、今しばらくお待ちいただくと共に、
来季の「一」にご期待ください!

100%安城産しぼりたて!「神杉 特別純米しぼりたて 無濾過生原酒」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
木村です。

先日8/8のブログにて、新潟県の原酒造様が造る無濾過生原酒、
「 越の誉 和醸蔵 寒仕込搾り 純米大吟醸 無濾過生原酒」が今季分完売した事をお伝えしましたが、
本日のブログは、愛知県安城市の神杉酒造様が造る無濾過生原酒のご紹介です。


「神杉 特別純米しぼりたて 無濾過生原酒 720ml」
・原料米:愛知県安城産「若水」(精米歩合:60%)
・アルコール度数:17~18%
・価格:1,605円(税別)

愛知県安城市で生まれた酒造好適米「若水」を使い、矢作川の伏流水で仕込んだ、
火入れ、加水、ろ過を一切していない生原酒です。
安城は「日本のデンマーク」と呼ばれる程に農業、特に稲作が盛んですが、
原料米、仕込み水を含め100%安城産の原料で醸した、正真正銘の地酒となっております。

冷やして飲むとフルーティな香り、バニラのような米の旨味、フレッシュな酸味が心地良いです!

先日紹介しました「越の誉 和醸蔵 寒仕込搾り ~ 」は、同じフレッシュでもキリっと淡麗な印象ですが、
今回ご紹介の神杉の無濾過生原酒は、愛知の記念すべき酒造好適米第一号「若水」の特性を活かし、
お米の旨み、酸味を含んだ爽やかな甘みが程良くシンプルに出てきている印象を感じます。
少し残存する酵母の発酵による微炭酸の刺激と相まって、飲みやすい万人受けする味わいです。

さっぱりした和風料理にも相性が良く、
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合主催の「地酒大show2014春」の「なめこ料理と楽しみたい地酒」部門で、
見事最高賞であるプラチナ賞を受賞した実績もあります。

確かに、なめこの持つ甘みと、このお酒が持つ爽やかな酸味はベストマッチしますね!

これは違いました…。

なお余談ですが、こちらの商品は品質管理のため新聞紙に包まれておりますが、
その新聞紙に「中部経済新聞」という中部地方のブロック経済紙が使用されております。
お酒を飲み終わった後は、酒瓶を包んであった新聞を読んで、
愛知県の経済情報も勉強できてしまうというオマケも付いております(笑)。

何はともあれ、ご当地愛知県安城市が100%詰まっている無濾過生原酒、ぜひ一度お試し下さい!

<ご連絡>越の誉「和醸蔵寒仕込搾り 純米大吟醸 無濾過生原酒」今季分完売。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
木村です。

以前当ブログでも紹介させていただいた、新潟県の原酒造様が造る限定酒
「 越の誉 和醸蔵 寒仕込搾り 純米大吟醸 無濾過生原酒」ですが、
本日8/8をもって720ml、1800mlともに今季分完売となりました。


「和醸蔵寒仕込搾り 純米大吟醸 無濾過生原酒」
・原料米:越神楽(新潟県産)
・精米歩合:50%

・アルコール度数:17%
・価格(税別):1,575円(720ml)  3,150円(1800ml)

当店で取り扱いさせてもらっている無濾過生原酒の中でも、
高品質かつリーズナブルな商品で、果物のようなフレッシュな風味が好評で、
今年は昨年よりも早い時期に完売してしまいました。

年に一度のみ仕込む数量限定品のため、次回の入荷は来年2018年の2月頃となります。
入荷次第、こちらのブログで告知させていただきますので、
恐れ入りますがご了承よろしくお願い致します。

当店で取扱いの「無濾過生原酒」が、まだ他にもございます。
こちらのブログでまた紹介させていただきますのでご期待ください!

<夢吟香のバケツ稲チャレンジ🌾>8月7日 台風5号接近🌀「倒伏対策」を実施。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

台風5号が日本列島を縦断するように進んでおります。
今回の台風は進むスピードもゆっくりで、その分大雨や暴風が長時間続くため、
土砂災害や河川洪水などの危険性が高まり、各地で避難勧告が出されたり、
交通機関の運休、欠航が相次いでおります。

8/7の20時現在、台風5号は三重県付近にまで来ているようです。
私は本日の午前中まで関西にいたのですが、
予定よりも早くに車で帰路につき、何とか本格的な台風難から逃れる事が出来ました。

「夢吟香のバケツ稲達は無事だろうか…」家に到着後、すぐにベランダに急ぎました。

夢吟香の稲は以前ブログで紹介した「中干し」作業のあと、スクスクと成長して、
今やバケツ4つとも、1メートル以上になっています。
(いつの間にか4歳の長男の背丈より高くなってました💦)

通常の食用米の稲に比べ、背丈が高く成長する酒米用の稲にとって恐いのは、
台風などの強風によって稲が根元から倒されてしまう「倒伏」です。
稲の背丈が高くなればなるほど、倒伏の危険も高まります。

実際の稲作現場で倒伏が起こってしまうと、
「機械を使っての収穫が難しくなる」
「変色やカビなどの病気を起こす」
「栄養不足になり米の品質が落ちる」
…等、色々な問題が発生するため、収穫前の稲にとっては絶対に避けたい事の一つです。
そのため農家では台風前になると、田んぼの水の量を一時的に増やす等の対策をしております。
(水に浸かる部分を増やし、稲穂に風が当たる部分を減らす事で、ある程度倒伏が防げるそうです)

私のバケツ稲栽培でも倒伏は忌々しき問題、せっかく育てた稲を台風に倒される訳にはいきません。
ベランダで稲の無事を確認した私は、
少しずつ強まってくる風雨にさらされていたバケツ稲を雨の当たらない軒下に避難させました。

しかし、夜になるにつれ風雨もさらに強まり、
軒下でも稲達は左右に激しく風にあおられ、今にも根元から折られてしまいそうです。
気になって仕方がなかったので結局…、

今夜だけ、私の部屋で一泊する事になったバケツ稲達なのでした。

これで稲も私も一安心ですが、バケツ稲を屋内に移動させる場合は、
外気温との温度差があると生育上良くないため、エアコン等の冷房はNG!なんです。
そのため汗ダクで部屋のバケツ稲達に見つめられながら、現在このブログを書いています💦。

(今晩だけはガマンガマン…。)
暑い部屋の中、お互いに台風が早く通り過ぎていく事を願いつつ、
バケツ稲達との嵐の夜は更けていきます。