店長日記ブログ

梅酒造りで漬けた梅の実は美味しい健康食品♪「ほうらいせん梅の実(日本酒漬け&焼酎漬け)」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

早いもので今年も「夏至(6月21日)」を過ぎました。
この時期になると梅雨前線も本格的に活発化してきて、暑さと共にジメジメ感も増してくる訳ですが、
身体がまだ暑さに慣れていないのと、湿気が多いため体の外に熱気を発散しづらく、
熱中症になりやすい時期らしいのです。

「夏至」の日には、昔から冬瓜(とうがん)を食べる風習がありますが、
冬瓜にはカリウムやビタミンCが豊富に含まれており、体温や血圧の上昇を抑える効能があると言われ、
夏バテや熱中症の予防にはうってつけなんだそうです。
この風習に込められた先人の知恵はすごいと感心させられます。

また、梅雨は梅酒造りのシーズンでもあります。
毎年この時期にご自宅で梅酒を漬けられている方も多いと思いますが、

梅酒造りに使用した梅の実はどうされているでしょうか?

容器に入った梅酒を全て飲み切ったら、梅の実だけが残ります。
でもこの梅の実、梅酒を漬けた後の「出がらしの梅の実」と侮ることなかれ!
梅の実の果肉にお酒の風味が浸み込んで、
とても美味しい「大人の健康食品」(アルコール分を含むため)に変貌を遂げているのです。

「梅はその日の難のがれ」と言われ、梅に含まれるクエン酸による疲労回復作用や美容効果など、
身体に良い効能を持っており、まさにこの暑い時期、冬瓜と並び食べていただきたい健康食品なのです。

この度、関谷醸造様の「ほうらいせんの梅酒」で漬けられた梅の実が2種類入荷してまいりました!

「ほうらいせん 梅酒の梅の実(日本酒漬け)」500g
・原材料:「ほうらいせん日本酒でつくった梅酒」を漬け込む時に使用した梅の実。
・味わい:日本酒の香りと旨みが浸み込んだ、優しい味と柔らかな食感です。
★アルコール分を含みます。お子様やお酒の弱い方が召し上がる際にはご注意下さい。
・価格(税別):250円

 

「ほうらいせん 梅酒の梅の実(焼酎漬け)」500g
・原材料:「ほうらいせん自家製焼酎でつくった梅酒」を漬け込む時に使用した梅の実。
・味わい:焼酎の香りが浸み込んだ、爽やかな酸味とシャキっとした食感です。
★アルコール分を含みます。お子様やお酒の弱い方が召し上がる際にはご注意下さい。
・価格(税別):250円

 

商品ラベルはいつものごとく、私の手づくりです(笑)。
実際に食べてみましたが日本酒漬けは柔らかくて優しい味わい、
焼酎漬けは爽やかなシャキシャキ感、どちらも個性があって美味しかったです。

大人の方はおやつやお酒のおつまみとして、そのまま食べていただけます。
お子様でも、アルコール分を飛ばして「梅ジャム」にすれば美味しくいただけます。
料理の香味付けやアクセントにもお使いいただけますよ。

愛知県で一番の梅の名産地である奥三河の「鳳来梅」100%!
身体にも美味しくて優しい、この時期ならではの食材です。
お値段もお手頃ですので、是非お試し下さいませ!

2018年6月18日「大阪府北部地震」心よりお見舞い申し上げます。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

先日の2018年6月18日の朝、大阪北部を震源に発生した震度6弱の大きな地震が発生しました。
この震災による被害状況はテレビや新聞のニュースで報じられている通り、
震源地近くの各地で火災が発生したり、ブロック塀の倒壊や家具が倒れた事で多くの死傷者が出ました。

まずは、この度の地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして被災によりお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

私は蒲郡に生まれ、10代後半まで蒲郡で育ちましたが、
京都への大学進学を機に蒲郡を離れ、そのまま大阪の酒類流通会社へ就職したため、
1996年から2016年末まで約20年間は関西に、特に今回の地震で被害の大きかった地域に住んでおりました。

2018年6月現在、私は41歳なので、これまでの人生の約半分を過ごした「第2の故郷」とも呼べる地です。
お世話になった方々や、今でも交流の深い友人も数多くいらっしゃいます。私の妻の実家もあります。
大阪の茨木市に住む大学時代からの友人からは、倒壊した自宅の塀の写真が送られてきましたが、
これには私もショックを受けました。
その友人の家では、ガスは6月21日現在でも不通の状態で、重油ボイラー設備のある銭湯が大忙しだそうです。

テレビでも連日被災地の状況が伝えられております。
昔から見慣れた大阪駅では、全ての電車がストップして改札前に立ち往生する大勢の人達、
数年前「淀川マラソン」参加した時、折り返し地点だった淀川大橋は、夕方徒歩で帰宅する人達で溢れ、
水道管の破裂によって陥没した道路…、そんな光景が繰り返し映し出されるたび、
自分たちは常に災害と隣り合わせの「日常」を過ごしている事に気付かされます。

そのテレビからの映像の中の一つに、コンビニか酒屋さんの被災の状況だと思うのですが、
お店の陳列棚からお酒が落ちて床に割れた瓶やお酒が散乱している様子がありました。

これを見た時、「もし蒲郡に地震が来た時、うちのお店はどうなっていただろう?」
「津波が発生した時、どこにどう避難すれば良いか?」

「そもそも普段からの防災対策は出来ているのか?」
と色々と考えてしまい、不安な気持ちになりました。

私はこの4月から消防団と兼任で、蒲郡駅北地域の自主防災会のリーダーをさせていただいているのですが、
現在のところ防災倉庫の鍵の管理をするようになっただけで、具体的な活動や勉強はまだなにもしていません。
こんな感じで普段の防災活動や、実際に災害が起こってからの陣頭指揮が執れるものなのか…。
気持ちが焦ってきた、そんな時でした。

地震があった翌日の6/19、近所の公民館で防災講座が開かれると聞いたため、
仕事の合間を縫ってそれに参加させていただきました。
テーマは「大地震に備えて、家具の転倒防止対策」でした。

近年発生した大きな地震で「家具の転倒・落下等」によりけがをされた方は、
全体の3~5割を占めるそうです。
それを未然に防ぐための対策方法を先生に講じていただきました。
そして、近年高確率で起こる事が想定されている
「南海トラフ巨大地震」の被害予想などのお話もありました。

「まずは隗より始めよ」という事で、これから自分の家の家具や、お店の什器やディスプレイなどの
転倒・落下対策がきちんと出来ているかどうかのチェックから始めていきたいと思います。

こちらのブログでも、今後不定期ではありますが、
当店の防災対策について随時報告させていただこうと思っております。
防災リーダーとして半人前の身ですが、ぜひご自身の防災対策のご参考にしていただければ嬉しいです。

山﨑合資会社様の「酒蔵開き2018夏」に参加しました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

父の日の6/17、蒲郡から名鉄電車に乗って西尾市の西幡豆にある山﨑合資会社様の「酒蔵開き」に行ってきました。

山﨑合資会社様は、限定流通酒「山﨑醸」等、当店でも多くのお酒をお取扱いさせていただいている蔵元様です。
平成29年度の酒造りも無事完了し、
今回はその年に造ったお酒が全て披露されるという、まさに一年の総決算と呼べる酒蔵開きです。

披露されるお酒の中には、新酒鑑評会の受賞酒や、現在開発中のお酒もあるという事で、
前回(2018年1月)に引き続き、試飲や勉強も兼ねて、お邪魔させていただく事になりました。

全国のお父さん達の「晴れ男パワー」のおかげでしょうか。父の日当日は梅雨の晴れ間で良い天気に恵まれました。
名鉄の西幡豆駅から徒歩3分くらいのところに酒蔵はあるんですが、
午後2時の時点で気温も30度近くまで上がったそうで、この短い時間を歩くだけでも汗が出てきます。
歩を進める度に、汗をかく度に…、冷酒が美味く感じるコンディションが確実に出来上がっていきます(笑)。

ほどなくして山﨑合資会社様に到着。コンディションも整いました!
最初は当店でまだ取り扱いをしていないお酒の有料試飲から行ってきます。

昨年2017年の名古屋国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞した純米大吟醸原酒「幻々(げんげん)」
繊細な香りと口当りながらも、原酒ならではの「ずーんんん…」と続く旨味の余韻がたまりません!

流通限定商品の「奥  純米大吟醸原酒」
華やかで、濃くて、深くて、最初の一口だけでバラの花束のようなボリューム感!
お酒のフルコースをこの一杯で堪能した気分。これを嗜むには私にはまだ荷が重いかもしれません(笑)。

 

山﨑合資会社のお酒に使われている愛知の酒造好適米3種(夢山水・若水・夢吟香)も展示されてました。
精米歩合22%まで小さくする事が出来るのは、自社精米で丁寧にお米を磨いているからです。

その他にも色々なお酒の試飲をさせていただきました。
仕込み水やノンアルコールの甘酒「一糀(いちこうじ)」は、一緒に来た長男も美味しく飲む事が出来ました。
都合により、約40分間だけの滞在でしたが、今回もとても楽しく充実した時間を過ごす事が出来ました。
まさに「父の日」のご褒美となりました。山﨑合資会社様、ありがとうございました!

(おまけ)
酒蔵開きからの帰り、西幡豆駅の駅舎の中にツバメの巣を発見しました。
電車を待つ間、親ツバメがヒナに餌を与えにやって来ては、すぐに餌を獲りに飛びだっていくのを繰り返す様を眺めていて、
家族を食べさせる事の大変さを再確認した「父の日」の昼下がりでした。

「父の日」まであと2日!贈り物のご用命はお早めに。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今年2018年の「父の日」は6/17(日)。いよいよ今週の日曜日となりました。
お父さんへの贈り物の準備はお済みでしょうか?

  

まん天やでは「父の日プレゼント」におすすめの品を取り揃えてお待ちしてます。
父の日プレゼントのご用命は、父の日の前日6/16(土)までにお願い申し上げます。
(父の日当日の6/17はお店を休ませていただきますm(__)m)

もちろんオンラインショップでも父の日プレゼントをご注文いただけます。
もし「配送希望日が指定出来ないが父の日(6/17)に間に合わせたい!」という場合は、
備考欄にその旨をご記入いただけましたら、可能な限り対応させていただきます。
もしお届けが遅れる際には、こちらからお客様にご連絡させていただきます。

ご希望の方にはまん天やオリジナル「父の日メッセージカード」を差し上げております。
裏にはご自身のメッセージも書き込めますので、
日頃伝えられない一言を書き添えてプレゼントされてみてはいかがでしょうか?

まだプレゼントを何にするかお決まりでない方は、
蒲郡の店舗にお越しいただけましたら、どんなプレゼントが良いか、
趣向やご予算に応じたご提案をさせていただきます。
ホームページにもプレゼントにおすすめの商品が掲載されておりますので、
よろしければご参考くださいませ!

「越の誉 大吟醸 平成30年金賞受賞酒」限定発売!

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

つい2日ほど前、日本一美味しい市販酒が決まるきき酒イベントである
「SAKE COMPETITION2018」の各部門の入賞酒が発表されました。

(SAKE COMPETITION公式サイトはコチラ)

元サッカー選手の中田英寿さんが発起人となり始まったこのコンテストも年々規模が大きくなり、
今年で7年目を迎え、総出品数は1772点となりました。

5月にあった「全国新酒鑑評会」は酒蔵が各々出品用のお酒(いわゆる出品酒)を造ってそれを審査するのに対し、
この「SAKE COMPETITION」は各蔵が通常販売している「市販酒」がそのまま出品され審査対象となります。
そのため、このコンテストの受賞結果が発表されると、例年受賞したお酒が飛ぶように売れて、
その結果需要が追い付かず市場から消えてしまったり、プレミアム価格に高騰してしまう事がままあります。

私も毎年「愛知県の地酒は入賞してないか?」と受賞結果を楽しみにしているのですが、
今回は残念ながら愛知の地酒は芳しくない結果に終わったようです。

愛知県のお酒で唯一上位入賞していたのは、
「ラベルデザイン部門」で5位に入った常滑市の澤田酒造様の「白老」のみでした。

当店でも「白老」はお取り扱いさせていただいておりますので、これは正直嬉しかったです!

ここ数年の「SAKE COMPETITION」は、入賞する銘柄が固定されてきている傾向もあるので、
来年こそは愛知県の地酒が多く受賞して、コンテストに新しい風を吹かせて欲しいですね!

 

…さて、受賞酒の話をしておりましたら、先月の全国新酒鑑評会で見事金賞を受賞した、
「越の誉 大吟醸 平成30年金賞受賞酒」が予定よりも早く入荷してまいりましたので、
取り急ぎご連絡させていただきます。

「越の誉 大吟醸 平成30年金賞受賞酒」720ml
・原料米:越神楽100%
・精米歩合:40%
・日本酒度:±0 ・酸度:1.25

・アルコール度数:17%
・概要:越の誉オリジナル酒造米「越神楽」の持つ優美で繊細な香りと米の旨みがほどよく調和した大吟醸。
・価格(税別):5,000円
*2018年6月14日入荷。第106回全国新酒鑑評会金賞受賞酒。

 

平成30年5月に行われた「第106回全国新酒鑑評会」で、
見事に金賞を受賞した、まさに栄誉ある「越の誉」の出品大吟醸酒です。

越の誉オリジナル酒造米「越神楽」の持つ、優美で繊細な香りと米の旨みがほどよく調和した大吟醸です。
出品大吟醸酒特有の洗練された芳醇な香りに調和する力強い味わいが特徴です。

200余年の伝承の技がきらめく一本。豪華な木箱入りで贈答にもぴったりです。
「父の日」のプレゼントなど、大切な方への贈り物にいかがでしょうか。
当店のオンラインショップでも販売しておりますので(コチラです)、ぜひご利用くださいませ。