<夢吟香のバケツ稲チャレンジ🌾>11月6日。「脱穀」バケツ4つからグラス2つ分の籾が穫れました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

「夢吟香のバケツ稲チャレンジ」が始まって4ヶ月以上経過しました。
まん天や定休日(毎週月曜)等を利用して、ベランダ等の屋外で作業をしてきましたが、
前回のブログでバケツ稲達がついにバケツを卒業したため、今回からは屋内での作業となります。
今日はいよいよ稲をお米にする工程に入ります。

刈り取った稲を10日間乾燥させました。バケツ稲の土は来年程再利用します。

 

まずは稲から籾(もみ)を取る作業「脱穀」です。
本来の稲作なら、自動脱穀機を使って一気にやるもんなのですが…、

今回はお茶碗と新聞紙を使って脱穀します!

 

新聞紙を広げ、その上で逆さまにしたお茶碗に穂を入れて引っ張ると、
プチプチプチと籾が取れて茶碗の中に残る、という仕組みです。
これをひたすらやり続けます。

やり続けていると、中にはコクゾウムシがくっ付いている稲穂や、
黒く斑点がついて変色している籾もいくつかありました。
こういった「斑点米」が多いとお米の等級が下がってしまうそうです。

カメムシに穂を吸われると黒色に変色してしまいます。

 

カメムシを防ぐためには薬剤を散布する等の対策がありますが、
バケツ稲はずっと無農薬でやってきましたので少々の被害は仕方がないですね…。

そして作業を開始して約2時間、バケツ稲に生った籾を全て取り終えました。

4つのバケツ稲がハイボールグラス2杯分の籾になった!ウィ~🍻(吉高由里子風に)

 

次回はこの籾をすり上げて玄米にする工程「もみすり」の様子を報告させていただきます。

 

(余談)
バケツ稲についてネットで調べていたら、
ミュージシャンのレキシのライブでは、観客が稲穂を振るのがお約束になっているとか…。

レキシの歌は最近車のCMソングにもなってますね。(出典:BARKS)

 

 

お店の販促用と、レキシのライブ用に20本ほど脱穀せず残しておきます(笑)

 

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