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木村です。
先日、当店で蓬莱泉の吟醸酒粕焼酎「吟の精」の量り売りをお買い上げいただいたお客様から、
歴史のある日本のカクテル「本直し」の作り方を教えていただきました。
「本直し」とは、焼酎をみりんで割った飲み物の事で、
関西方面では「柳蔭(やなぎかげ)」とも呼ばれており、
江戸時代頃から日本では「暑気払い」として、井戸などで冷やして飲まれていたそうです。
私も早速、碧南の小笠原味淋醸造のみりん「一子相傳(いっしそうでん)」と、
蓬莱泉の量り売り吟醸酒粕焼酎「吟の精」を1:1で割って、「本直し」を作ってみました!
(本直しのレシピは、みりんと焼酎をお好みで割るだけ!基本は1:1だそうです。)
冷やして飲んでみますと、みりんの濃厚でコクのある甘味と、
酒粕焼酎のスッキリとしたキレのバランスが良く、とても美味しいです!
まるで高級な甘口貴腐ワインを飲んでいるみたい…(驚)。
みりんと焼酎がお互いの良いところを引き出し合っているようです。
冷やしてストレートも良いですが、
ロックやソーダ割りにしても更に口当たりがすっきり良くなってグッドでした👍
今回「本直し」のレシピを教えていただきましたSさん、ありがとうございました!
暑くて疲れやすい夏には、手軽な和のカクテル「本直し」で、
美味しく「暑気払い」してみてはいかがでしょうか。