秋のひやおろし解禁!「山﨑醸ひやおろし 純米吟醸原酒」入荷しました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

本日9月9日は「重陽の節句」です。
この日には秋茄子や栗などの「秋の味覚」を食べる風習がありますが、
当店でも秋の季節酒である「ひやおろし」第一弾が解禁となりました!

山﨑醸 ひやおろし 純米吟醸原酒

【原料米】奥三河で契約栽培した夢山水100%
【精米歩合】60%
【アルコール度数】17.5度
【日本酒度】+2.0 ・酸度:1.8 ・アミノ酸度:1.3
【価格(税別)】1,450円(720ml/写真:右) 3,000円(1800ml/写真:左)

 

「ひやおろし」とは、冬に搾ったお酒を一度火入れをしたのち、貯蔵庫でひと夏の間熟成させて、
秋口になって、瓶詰め前の火入れを行わず「冷や」のまま「卸す(出荷)」したお酒の事です。
約半年以上、低温の貯蔵庫で熟成させられた「ひやおろし」は、
程良くまろやかさと味が乗った飲み頃のお酒へと成長します。
秋になって酒質が上がる事から別名「秋あがり」とも呼ばれている、秋の季節限定酒です。

9月に入ると、全国各地の酒蔵さんよりこの「ひやおろし」が封切りされ、
当店にも続々と入荷してまいります。
その第一弾が今回ご紹介させていただく山﨑醸のひやおろしです。

まん天やからも車で20分程で行ける、西幡豆にある酒蔵「山﨑合資会社」。
その特約店限定ブランド「山﨑醸(やまざきかもし)」のひやおろし。
今年の出来栄えを確認すべく、当店に入荷して早速試飲してみました!

昨年と同様、香りは穏やかで上品な佇まいです。
口に含んでみると濃醇で力強い口あたりで
その後じんわりと旨みの余韻が口から喉元に広がり、その後キリリとした辛口で切れていきます。

昨年も感じましたが、この山﨑醸ひやおろしを飲むと「刀身の太いガッシリした日本刀」を連想します。
旨みが濃厚で、かつキレ味のある、骨格のしっかりしたお酒です!
さんまの塩焼きの様な焼き魚など、秋の味覚とも相性が良いですよ。

この時期だけの季節限定酒ですのでお求めはお早めにどうぞ。
また当店では今年もひやおろしは全銘柄試飲出来ます。
(注意:お車を運転されるお客様は試飲出来ません)
ぜひ実際に味わってひやおろしの美味しさをお確かめください。