蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
本日5月26日の蒲郡も昨日に引き続き「梅雨の中休み」となりました。
先週までのジメジメ感はどこへやら、
朝から爽やかな風が吹くからりとした青空です。
そんな五月晴れの本日、フランスはアルザス地方の
特殊な製法でつくられた面白いワインが入荷してまいりましたので
ご案内させていただきます!
「ドメーヌ ウルスト ほのお ピノ グリ」750ml
【生産地】フランス(アルザス地方)
【クラス】ACアルザス
【葡萄品種】ピノグリ100%(スキンコンタクト製法)
【タイプ】オレンジ・辛口 ・しっかり 【アルコール度数】14%
【概要】まるで炎の様な橙赤色に染まった、豊かなボディ感を持ったオレンジワイン。
【価格】4,400円(税込み)
*2021年5月26日数量限定入荷しました!
見た目は和風な感じですが、日本で造られた日本ワインではありません。
この「ほのお」は、れっきとしたフランスのアルザス地方で造られたワインで、
白ワイン用のブドウの皮や種も一緒に仕込む「スキンコンタクト製法」で造られた
「オレンジワイン」という分類に属します。
*オレンジワインとは?
…白ワイン用のブドウを原料に、赤ワインの製法を用いて造られたワイン。
白ワイン用のブドウの皮や種も一緒に仕込むため、皮由来の香りや色彩がもたらされ、
通常白ワインにない渋味を伴う複雑な味わいのワインになります。
ワインの名前はワイナリーの日本人スタッフの言葉から閃きを得て名付けられ、
ラベルはフランス在住の書家Keishu Kawai氏とのコラボ作品との事ですが、
日本語で描かれた「ほのお」の書体にはとても親近感を覚えます!
(裏ラベルはHONO(ほのお)を頭文字にしたワイン解説。「UMAMIうまみ」という単語があります)
この「ほのお」は白ワイン用のブドウ品種「ピノグリ」を100%使用し、
皮や種も一緒に仕込むスキンコンタクト醸造で造られました。
「ピノグリ」は果皮が濃いので、まるでその名の通り「ほのお」の様な橙赤色に染まりました。
(もはやロゼワインに近い色合いですね)
アルコール度数は14度台と高めです。
果皮とオリの旨味が調和したボディ感のあるしっかりした辛口の味わいで、
肉料理にも魚料理にも幅広く合います!
温度帯の違いで口当たりや味わいの違いもお楽しみいただけます。
心の中に暖かい炎を灯し、明日への元気を与えてくれるようなワイン「ほのお」、
ぜひ一度ご賞味くださいませ。