蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。
今週いっぱい(7/31~8/6)、蒲郡の海陽ヨットハーバーにて
セーリングのテーザー級世界選手権が開催されております。
子どもの頃から船が苦手で、
蒲郡から三河大島に行く20分間の船旅でも船酔いしていた私は、
この世界大会があるまで
セーリング競技が使用する船によって階級が分かれている事を知りませんでした💦。
ちなみに「テーザー級」は船室を持たない小型船舶の中でもかなり小さなクラスに属し、
船の全長が約4.5m、重量も65kgくらいしかないそうです。
そのコンパクトさから、自家用車でも運搬が可能という事で、
いろんな場所に遠出して楽しむ事が出来ると人気が出てきて、
近年では競技人口も増加してきているクラスだそうです。
ちなみに本日8/4(金)はレイデイ(休養日)という事でレースはお休み。
選手の皆さんは観光や船の整備など、思い思いに過ごされるそうです。
ぜひ当店にもお買い物に寄っていただけたら嬉しいです!
(少し会場からは遠いですが…)
本日のブログは「夏の新着イタリアワイン」の第3弾。
イタリアのテーザー選手の方にもぜひ味わっていただきたい、
古くからイタリア人に愛されているワインのご紹介です。
「アンティコ コッレ ヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ2012」750ml
・生産地:イタリア・トスカーナ州
・クラス:DOCGヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ
・葡萄品種:プルニョーロジェンティーレ100%(サンジョヴェーゼの亜種です)
・タイプ:赤・辛口、甘い上質なバニラのような樽熟香・複雑でキメ細かい味わい。
・価格:3,200円(税別)
イタリア固有の品種プルニョーロジェンティーレを100%使用した、
昔ながらの製法で丁寧に造られた、「古き良きイタリア」を感じさせるワインです。
このワインの特長は、何といってもオーク樽で2年以上熟成させた事による、
高級感あふれる香りと味わいです。
ブドウの果実味と樽熟によるバニラのような香りが見事に融合しており、
飲んでみると、優しくて複雑な凝縮感を感じさせる繊細な味わいが、
上質感、高級感を味わう事の出来るワインです。
また、このワインの格付け「DOCGヴィーノ ノビレ ディ モンテプルチャーノ」は、
数あるイタリアワインのDOCGの格付けの中で最も古い歴史があり、
昔からイタリア国内で、長い間国民に愛され続けてきたワインとも言えます。
まさに古き良きイタリアワイン。
常温(15~20度)で、ゆったりとリラックスしながら飲んでいただくと、
「Molto buono モルト ヴォーノ!(とてもおいしい)」と思わず口ずさんでしまう、かも(笑)。