<取扱い開始!>三河地方の新しい地酒「山崎醸(やまざきかもし)」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今日の蒲郡は明け方に少し雨が降ったみたいですがその後は穏やかに晴れてきて、
陽射しがとても暖かい「節分」となりました。

昨日までの寒さが嘘のようです。このまま春に向かって暖かくなっていって欲しいのですが‥、
明日の2月4日(日)は一転、今日よりも最高気温が5℃も低い、冷え込んだ日になるようです(泣)。

「三寒四温」を繰り返しながら、少しずつ春に近づいていく2月は、
ただひたすら寒いだけだった今年の1月に比べればまだ救われる様な気がしますが、
お酒と同様、人の身体も急激な温度変化でコンディションを崩しやすくなりますので、
風邪やインフルエンザ等には、皆様くれぐれもご注意ください。

 

さて、本日は2月より当店で新しく取り扱いさせていただく事になりました、
山﨑合資会社様が造る特約店限定酒「山﨑醸(やまざきかもし)」のご紹介です。

  

「清酒 尊皇」の蔵元として有名な西幡豆の山﨑合資会社様が、平成23年に立ち上げた新しいブランド「山崎醸」
限定流通酒として既にブランドイメージを確立していた「奥」「焚火」に続く、
地元である愛知県産の原材料と、手造りにこだわったお酒です。

「奥」は愛知県の酒造好適米「夢山水」を原料にした、アルコール度数18度以上のトロリと濃厚で香り高い味わい。
「焚火」は愛知県の酒造好適米「若水」を原料にした、上品かつキレ味しっかりの辛口酒として有名ですが、

今回ご紹介する「山崎醸」も愛知県の新しい酒造好適米「夢吟香」と「夢山水」をはじめとした、
地元産にこだわった原料を使用したお酒で、非常にバランスのとれた味わいです。

私自身も実際飲んでみたのですが、
「奥」はお酒の持つ華やかさ、奥深さを突き詰めた、言わば「ゴージャス(豪華な)」お酒で、
「焚火」はお酒の持つ繊細さ、キレの良さを追求した、言わば「シャープネス(キレ味良い)」お酒なのに対し、
「山崎醸」は出来る限り広く、多くの人に愛知のお米で造った純米酒を味わってもらいたいという思いから、
味わいのバランスのとれた「ユニバーサル(万人に受け入れられる)」お酒というイメージです。

この度、季節限定酒も含め4つの「山崎醸」のお酒が入荷してまいりましたので、それぞれご紹介させていただきます。


「山崎醸 純米酒」720ml
・原料米:愛知県産「あいちのかおり」(精米歩合:70%)
・アルコール度数:15.5%
・日本酒度:+1.0 ・酸度:1.3 ・アミノ酸度:1.0
・価格:980円(税別)

愛知県産「あいちのかおり」を全量使用したリーズナブルな純米酒。
上品な香りでふくらみがあり、キレの良い味わいです。
冷やでもお飲みいただけますが、お燗をすると美味しさが一層引き立ちます。

 


「山崎醸 夢吟香DREAM 純米大吟醸原酒」720ml
・原料米:愛知県産「夢吟香」(精米歩合:50%)
・アルコール度数:16%
・日本酒度:±0 ・酸度:1.5 ・アミノ酸度:1.5
・価格:1,600円(税別)

愛知県が育成した新しい酒造好適米「夢吟香」と、三ヶ根山山麓の伏流水で醸した純米大吟醸原酒。
華やかな香りで幅のある豊かな味わいが楽しめます。
オシャレなラベルに描かれているのは、三ヶ根山から海を渡る蝶「アサキマダラ」。
この蝶のように、このお酒も海を越えて世界中の人々に愛されるユニバーサルな酒になるという夢を込めて、
「DREAM」と名付けられました。

 


「山崎醸 春の蔵出し 純米吟醸生原酒」720ml(季節限定酒)
・原料米:愛知県産「夢山水」(精米歩合:55%)
・アルコール度数:16%
・日本酒度:+2.0 ・酸度:1.8 ・アミノ酸度:1.1
・価格:1,350円(税別)

奥三河で契約栽培した高品質の酒米「夢山水」を全量使用。
本年度の新酒を立春まで程良く熟成させた純米吟醸生原酒。
さわやかな香りと喉ごしが心地良い、やや辛口の味わいです。
冷やしてお飲みください。

 


「山崎醸 春かすみ 純米吟醸生原酒(「微発泡うすにごり)」720ml(季節限定酒)
・原料米:愛知県産「夢山水」(精米歩合:55%)
・アルコール度数:16%
・日本酒度:+2.0 ・酸度:1.8 ・アミノ酸度:1.1
・価格:1,350円(税別)

奥三河で契約栽培した高品質の酒米「夢山水」を全量使用。
本年度の新酒をうすにごりの状態で調熟させた「微発泡」の純米吟醸生原酒です。
さわやかな香りと喉ごしが心地良い、スッキリした味わいです。
冷やしてお飲みください。

 

以上、当店に新たに入荷した4つの「山崎醸」のご紹介でした。
三河湾と三ヶ根山の風土と、山﨑合資会社の地元愛が生み出した、三河地方の新しい地酒です。
今後とも「山崎醸(やまざきかもし)」を、よろしくお願い申し上げます。