蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日10/4は「中秋の名月(十五夜)」でした。蒲郡も昨晩は天気が良かったので、
私も車で移動中にきれいな月を眺める事が出来ましたが、
「あれ、満月じゃない…」
「中秋の名月」イコール「満月」だと思い込んでいた私は、
きれいながらも欠けている月を見ながら、
モヤモヤと釈然としない気持ちを抱えたまま帰宅しました。
そしてその夜のテレビで、月が地球を公転する時、楕円を描いて回るため、
実際の月の満ち欠けと暦との間で1~2日ズレが生じる事をはじめて知り、
モヤモヤがスッキリと晴れました💦。
今年の場合、中秋の名月である10/4は、新月から数えて13番目の月にあたり、
その2日後の10/6に満月を迎えるとの事です。
「中秋の名月を見逃した方も、2日後の満月は楽しんで下さい!」とテレビで言ってましたが、
天気予報では6日は雨になりそうで満月を見るのは難しいかもしれませんね…
今日10/5は満月の一日前ですが、今夜の月は何とか見る事が出来そうです。
10年ほど昔、映画の中で荒井由実(ユーミン)の「14番目の月」という歌を聴いた事がありますが、
その歌の中の「次の夜から~ 欠ける満月より~ 14番目の~ 月が一番好き~」というフレーズは、
「わかる~、連休前の心境!」と当時の私の心に刺さり、今でも頭に焼き付いております。
せっかくなので、今夜の14番目の月は見てみようと思います。
さて、秋の月を見ながら味わってもらいたいお酒と言えば、
やはり秋の季節酒「ひやおろし」。
当店では現在試飲コーナーを設けて、
当店で取り扱つかっている全銘柄の「ひやおろし」を試飲していただけます。
全銘柄、と言っても現在はまだ3種類だけなのですが…、
それぞれ個性のあるひやおろしを実際に味見していただけます。
純米大吟醸ならではの繊細な香りと旨みの「酛々(もともと) ひやおろし」か、
原酒ならではの濃厚かつ深い味わい「一念不動 ひやおろし」か、
スッキリとクセの無い味わいの正統派特別純米「蓬莱泉 夢筐(ゆめこばこ)」か、
実際に飲み比べて、ぜひお客様自身で味わいの違いをお確かめくださいませ!
(注意)お車を運転される方は試飲出来ません。
今後、まん天やでは季節限定のお酒を中心に、
お客様に実際に味見していただける機会をつくって、
お客様とまん天やお互いにお酒に関する理解を深めていきたいと思います。
例えば「お酒を楽しむ会」。近々蒲郡にて開催する予定です。
詳細が固まり次第案内させていただきますのでぜひご期待ください!
(追記)
本日、日が暮れてから「14番目の月」を蒲郡駅前で見る事が出来ました。
少し雲がかかって風情がありました。
月を見つめている幼児は私の次男です。