広島の小京都・竹原から秋の実りを召し上がれ「誠鏡 純米雄町八拾 生詰原酒」入荷しました!

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木村です。

広島県竹原市の中尾醸造様より「100%地元産雄町米」で造った限定酒、
「誠鏡 番外品 純米雄町 八拾(はちじゅう)無濾過生詰」が入荷しました!

 

「誠鏡 純米雄町八拾 生詰原酒 (番外品)」720ml

【原料米】竹原仁賀地区産「雄町」100%
【精米歩合】80%
【日本酒度】+3.5 【酸度】1.4
【アルコール度数】16度
【概要】精米歩合80%で、地元産の雄町の濃醇な味わいを引き出した無ろ過生詰原酒。
【価格(税込み)】1,749円

*2025年10月16日、当店入荷しました!

 

広島県竹原市は「安芸の小京都」と呼ばれ、国の重要文化財にもしていされている
古い文化的な町並みが残る町です。
清酒「誠鏡(せいきょう)」を醸す中尾酒造様は、
その竹原の地で創業して以来、約150年間こだわりの酒造りを続けています。

中尾醸造のこだわりの一つとして挙げられるのが、地元米「雄町」を使った酒造りです。
もともと雄町は1859年に岡山で生まれ、その後竹原に伝わりました。
雄町は現在酒米としてポピュラーな「山田錦」や「五百万石」のルーツの酒米です。
中尾醸造様が地元である竹原仁賀地区で5つの契約農家と共に作る雄町の特長は、

「ふくよかで円みのある旨み」「幅のある複雑な味わい」「深いコク、長い余韻」
「米の甘みと酸味との調和」「熟成を経て開く旨み」

この5つを挙げておりますが、今回ご紹介するこの「純米雄町八拾 生詰原酒 」は、
これらの特長を全て余すところなく体現している日本酒だと感じました!

地元竹原市の仁賀地区で契約栽培された酒米「雄町」を全量使用。
そして雄町の魅力を最大限に引き出すため、
敢えて精米歩合80%と低精白に抑えて醸造&無濾過で仕上げました。

奥行きのある旨味と、爽やかな酸とのバランスが取れた、落ち着いた味わいの生詰め酒。
無ろ過で半年熟成したのも相まって、ズシっと来て、ジワ~っと熟成感が広がる濃醇辛口です。

まさに竹原市の「実りの秋」が見事に表現された一本!
冷やでも勿論美味いですが、ぬる燗もおススメです🍶