蒲郡の酒屋まん天やの日記ブログをお越しいただき、ありがとうございます。
木村です。
以前こちらのブログでご紹介させていただきました、
蓬莱泉の純米酒「霞月(かすみづき)」の特別版「生原酒」が夏季限定で本日新発売です!
蓬莱泉 純米酒 「霞月(かすみづき)生原酒」720ml
【原料米】(麹米)夢山水 (掛米)チヨニシキ
【精米歩合】65%
【アルコール度数】19%
【概要】蓬莱泉の辛口純米酒「霞月(かすみづき)」の生原酒版。
【価格(税別)】1,100円
*2020年5月13日夏季限定で新発売!
*写真右奥の通常版(火入れ酒)も好評発売中です。
蓬莱泉のリーズナブルな純米酒「霞月(かすみづき)」の夏季限定版「生原酒」です。
ラベル、瓶色共に濃いブルーで、通常版(火入れ酒)に比べとても涼しげなイメージ。
(上の写真比較をご参照ください)
通常版(火入れ酒)は、常温やお燗で旨い、素朴な旨味が魅力の「やさしい純米酒」ですが、
今回の生原酒版を実際に飲んでみると、火入れ酒に比べかなりインパクトが強いです。
アルコール度数19%と日本酒としては非常に高めで、
飲むとズシンッという口当たり、その後シュッとした切れ味が「硬質感」を感じさせますが、
後味には不思議と優しいお米由来の旨味の余韻がやさしく残ります。
霞月の通常版(火入れ酒)は素朴な香味が魅力ですが、
冷やして飲むと、味わいや香りが固く閉じてしまう印象がありました。
(それ故に、通常版の霞月は常温とお燗を推奨しておりました)
しかし、今回の生原酒版は冷やして旨味を感じる事が出来ると感じました。
まさに「夏限定 冷やしてうまいリーズナブル純米酒」として面目躍如と言ったところでしょうか。
そしてアルコール度数もしっかり19%もありますので、冷やすだけでなくロックもいけます。
身体を労わるのであれば、ロックにして少し中和しながら飲んでも良いかもしれませんね。
今年の夏から「夏酒」として新たに仲間入りした「霞月(かすみづき)生原酒」。
ぜひ一度お試し下さいませ!