蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
本日11月11日は語呂が良いため、色んな企業がこの日を記念日に制定しているようです。
「豚まんの日」、「ポッキーの日」、「サッカーの日」など、何と計28件も記念日登録があるようです!
そして当店まん天やオリジナル純米大吟醸「一(いち)」の酒造りも佳境に入り、
本日11月11日に、豊田市にある蓬莱泉の「吟醸工房」で、醪を搾って清酒にする「上槽」が行われます。
お酒の名前が「一(いち)」なので、それにちなんで一並びの日にお酒を搾ってくれるなんて、
吟醸工房さんの粋なお取り計らいがとても嬉しいです☺。
おかげで当店にとっても本日11月11日は、「一(いち)搾りの日」という記念日になりました!
この「一(いち)」29BY生酒版は、来月12/2(土)に発売予定です。ぜひ今年の出来栄えをご期待ください。
そしてもう一つ、本日11月11日の朝に飛び込んできた、
当店にとって非常に嬉しく、記念すべきホットニュースを紹介いたします。
本日、名古屋国税局主催の酒類鑑評会の優等賞受賞酒が発表されましたが、
なんと先程紹介した当店オリジナル純米大吟醸「一(いち)」を造っていただいている
蓬莱泉の「吟醸工房」で造られるブランド「一念不動」から出品された3品が、
全て優等賞を受賞という快挙を達成しました!
↓国税局の受賞酒発表のページはこちら↓
https://www.nta.go.jp/nagoya/shiraberu/sake/kampyo/66/meibo.htm
<今回優秀賞を受賞した「一念不動シリーズ」3品>
左:特別純米ひやおろし:純米酒の部
中央:純米大吟醸山田錦35%:吟醸酒の部(伝統酵母)
右:純米大吟醸夢山水45%:吟醸酒の部(香り酵母)
出品した3品が全て受賞という事ももちろん快挙なのですが、
吟醸酒の部で「香り系酵母」使用酒と「伝統型酵母」使用酒の
ダブル受賞を果たした酒蔵は、出品した全67蔵の中で、「一念不動」だけでした。
「香り系酵母」を使用すると、華やかな吟醸香を主体とした繊細な味わいに仕上がります。
対して「伝統型酵母」を使用すると、穏やかな香りでまろやかな味わいに仕上がります。
それぞれ指向が異なるタイプの吟醸酒で、どちらも高評価を受けた事は、
「一念不動」の酒造りにおけるオールラウンダー的な技術の高さ、妥協の無さを物語ります。
あらためまして、「一念不動」のトリプル受賞。本当におめでとうございます!
宮瀬杜氏、これからも「一念不動」と「一(いち)」のような、
これまで通り流行に流されない「質実剛健」な酒造りで、私達を感動させてください!
あ~今日は本当にいい日(11日)になりました(^^)/。