3月も中旬に入り、愛知県も各地で梅の花が咲き始めました。
ニュースでは今週末~来週辺りが満開で見頃との事です。
ちなみに蒲郡ですが、長男が行ってる幼稚園の隣にある公園の梅は・・・、
・・・まだ7分咲きといったとこでしょうかね。
梅の花が咲いた後、今度は梅の実のシーズンとなります。
5月の中旬から収穫がはじまり、
梅酒を作るためのホワイトリカーや氷砂糖が
スーパーの店頭等に大量陳列されるようになります。
私が学生だった時はこの様子を見て、
「そんなに梅酒を作る人がいるの?」と不思議に思っていました。
しかし近年、日本の一人当たりの酒類消費量が年々減少する中で、
「梅酒」だけは消費が増加しているという現象が起こっているのです。
梅酒は健康に良い、アルコールが苦手な人にも口当たりが良いという事で、
20~30代の若者、特に女性を中心に人気を集め、市場も拡大、
梅酒の総生産量は2011年には約4000万リットルとなり、
10年前の約2倍にまで膨れ上がりました。
私もその頃はミーハーで、友人と共に、
色んな梅酒を飲んだり、作ったりしました。
梅酒作りは、容器に梅の実を敷き詰め、
ベースとなるお酒と氷砂糖を入れて数か月寝かすのですが、
私達はホワイトリカー、ブランデー、麦焼酎、日本酒と
4種類作りました。全種類飲んでみて一番好評だったのが・・・、
日本酒ベースで作った梅酒でした!
梅酒は通常度数の高いアルコールで作るため、
どっしりとした甘さが表に出てきますが、
日本酒で作ると日本酒の風味が生きた、
甘くなり過ぎない繊細な味わいとなります。
度数もあまり高くならないので、
私のようなお酒があまり強くないという方でも、
体に負担が掛けることなく飲む事が出来ます。
そしてまん天やにも、
「蓬莱泉 日本酒で作った梅酒」という、
まさに前述の味わい通りの梅酒がございます。
奥三河の契約栽培農家で栽培された梅の実を、
蓬莱泉の日本酒で漬け込みつくられた、
まさに蓬莱泉自家製とも呼べる本格梅酒です。
香りは華やかで濃厚な印象ですが、アルコール度数は7.5%と軽く、
飲むと甘味、酸味がバランス良く合わさり優しい口当りです。
女性の方におすすめのデザート酒です。
ホワイトデーのプレゼントにも良いかもしれませんね!