ハイカラ・ビューティフルな懐かしの味わい!「合同 電氣ブラン」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

ハイカラ・ビューティフルな懐かしの味わい!
本日は明治の頃から浅草で良く飲まれていたというお酒、
「合同 電氣ブラン」(デンキブラン)のご紹介です。

合同酒精 リキュール「電氣ブラン」(デンキブラン)720ml

【原料・製法】ブランデーをベースに、ワイン、ジン、キュラソー、ベルモット等をブレンド
【アルコール度数】40%
【概要】明治の頃から浅草の代名詞とされてきたお酒。
【価格(税込み)】1,168円

 

ブランデーやワインなどの洋酒に香草系リキュールがカクテルされ、
アルコール度数も40度と高めですが、当時のレシピ通り、忠実に再現されております。
まろやかな甘さに神秘的な薬草系の香りが加わった、どこかノスタルジーを感じる味わいです。

飲み方としては冷やしてストレートやロックも良いですが、
飲みやすい割にアルコール度数が高いので酔っ払いやすくて危険です(笑)。

試しに炭酸水で割ってみますと「大人のジンジャーエール」みたいになりました!
爽やかに飲めて暑い夏におススメです。
「ジンジャーエール割り」にすると更に飲みやすくなります。

また、この「電氣ブラン」は森見登美彦さんの小説「夜は短し歩けよ乙女」をはじめ、
色々な文学作品に登場しており、
昔から多くの文豪に愛されているお酒でもある事も分かります。
(Mさん、情報提供ありがとうございました!)

この夏は小説を読みながら電気ブランを嗜んでみてはいかがでしょうか?