毎度蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
私は蒲郡で生まれ、19歳まで育ちました。
その後、約20年にわたる長い関西での生活から、故郷の蒲郡に戻ってきて早1年と4ヵ月が経過しておりますが、
いまだに関西弁が抜けておらず、三河弁と関西弁のハイブリッド状態となっております。
「そやろ?ならこうすればいいじゃん!」(ちなみに赤字が関西弁で青字が三河弁)という風に、いつも話してます。
しかし、この状態で例えば当店主催の「お酒を楽しむ会」の進行をしていると、
「何故たまに関西弁が混じるの?」とお客様からツッコミを入れられる事が多かったので、
最近では会の冒頭に自己紹介をして、関西生活が長かった事をはじめに伝える事で、
出来る限りお客様が私の話し方に対して覚える違和感を取り除くようにしております。
私の妻も関西出身のため、妻とはいまだに関西弁でやり取りしている事もありますが、
長年慣れ親しんだ話し方というのは、年をとってからだと簡単には変わらないものだなと実感しております。
ちなみに先月5歳になったばかりの長男は、幼稚園でお友達と話しているうちに、今ではすっかり三河弁ですので、
同時に子どもの吸収力と順応力はすごいと感じます。
蒲郡を離れていた20年の間に変わったのは、私の話し方だけではありません。
私の頭の中にあった「蒲郡の地図」もこの間にガラッと変わっておりました。
私が子どもの時によく遊んだ公園が駐車場になっていたり、新しくできたお店や無くなったお店があったりと、
しばらくは竜宮から帰ってきた浦島太郎のような状態で暮らしておりました。
そんな時に助かったのが、昔からのご近所の皆様や友達とのお付き合いです。
はじめは不安な新生活でしたが、周りの方々の支えがあって何とかやっていけている、成長させてもらっていると、
実感せずにはいられない毎日を送らさせていただいております。
そんな私の気の置けない友人の一人である大宮冬洋くんが、先日「蒲郡偏愛地図」を当店に持って来てくれました。
フリーライターである大宮冬洋くんが編集した「蒲郡偏愛地図」。文字通り彼の蒲郡に対する偏愛に溢れた地図です。
東京育ちの彼ですが、結婚を機に6年前に蒲郡に移住して以来、蒲郡を活性化させる活動に尽力されています。
今回の地図も「これを見た人も蒲郡の事を好きになって移り住んで欲しい。拡散希望!」と何百部もいただきました。
開くと蒲郡駅周辺のイラスト地図。大宮くんおススメの偏愛スポットが一言コメントと共にたくさん紹介されています。
イラストデザインは当店もお酒を楽しむ会でお世話になっている「喫茶スロース」の清水美智乃店長による力作です!
今回で第4号となる偏愛地図ですが、今号では当店も偏愛スポットに加えていただきました。嬉しぃ~(^.^)!
今後も偏愛されるに相応しい魅力のあるお店作りに励んでまいります。大宮くん、ありがとうございました!
この偏愛地図を見ていると、私も自分だけの地図を作りたくなりました。
私であればどの居酒屋にいくとこんなお酒が飲めるとか、そんな切り口でやったら面白いかもしれませんね(汗)。
そうやって自分の地図をより広く濃く充実させる事で、より楽しい蒲郡生活につながれば、と思います。
大宮くんの「蒲郡偏愛地図」は、当店でも配布しておりますので、ご興味ある方はぜひお手に取ってご覧下さいね!
オンラインショップでお酒をお買い求めいただいた遠方のお客様にも、勝手に同封させていただきます(笑)。
ぜひ今後も蒲郡に興味を持っていただければ幸いです。
“<蒲郡雑談>ライター大宮冬洋くんの「蒲郡偏愛地図」” への 1 件のフィードバック
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