蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。
10月に入りました。長男の通う幼稚園では今月から冬服に衣替えですが、
夢吟香のバケツ稲達も、少しずつ黄金色の装いに衣替えしているようです。
10年前、私が大阪のマンションで一人暮らししていた時、周りが一面田んぼだったので、
夏場はゲコゲコとカエルがうるさくて寝る時などは本当に煩わしかったのですが、
秋になると成長した稲穂が日に照らされ、黄金色に輝く草原の様に風にたなびいて、
とても綺麗だったのを思い出します。
その光景を見ていると必ず、私が学生時代に良く聴いていた
スティングの「フィールズ オブ ゴールド(fields of gold)」という歌が、
頭の中で再生されてました。
You’ll remember me when the west wind moves upon the fields of barley.
You’ll forget the sun in his jealous sky as we walk in fields of gold.
<和訳>
大麦畑の上を秋風が吹きぬける時、君は僕の事を思い出すだろう。
二人で黄金色の畑を歩けば、
君は空から妬み深く見下ろす太陽のことなど忘れてしまうだろう。
(出典:stingのアルバム「Ten Summoner’s Tales」の歌詞カードより抜粋)
この歌の中では黄金色に輝くのは稲畑ではなく大麦畑で、
それも略奪愛(日本では不倫)がテーマの歌なのですが、
そんな事は関係なく、非常に情緒に溢れた歌詞とメロディで胸を打ちます。
私の大好きな歌の一つです。
黄金色に色付き始めたバケツ稲達を見て、
久々に「フィールズ オブ ゴールド」が頭の中に流れてきました。
はぁ懐かしい(涙)。stingまた来日しないかな…。
黄金に色付いている穂は、まだ全体の5割程度と言ったところですが、
約9割が黄金色になった時が、「稲刈り」のタイミングだそうです。
おそらくあと2週間後くらいには、いよいよ収穫作業を始める事が出来そうです。
スズメの被害に遭わないよう、十分に注意を払いながらその時を迎えたいと思います。
それまでは、「フィールズ オブ ゴールド」がしばらく頭から離れそうにありません(笑)。