<夢吟香のバケツ稲チャレンジ>7月2日 バケツが4個に増えました🌾

毎度蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

蒲郡も7月に入ってから、いよいよ昼夜問わず本格的な暑さが襲ってきましたね💦。
4歳になる長男も先日、軽い熱中症にかかってしまい大変でした。
かかりつけの病院の先生によると、熱中症の予防や改善には、
エアコンの効いた部屋で過ごす事と、水分を小まめに摂る事が一番らしいです。
皆様もくれぐれも暑さによる体調不良にはご注意ください。

さて、愛知の酒造好適米「夢吟香」の稲をバケツで育てる「バケツ稲チャレンジ」も、
はや2週間が過ぎました。農業初心者で、家庭菜園の経験すら無い私ですが、
マニュアルやネットの情報を頼りに何とか続けております。

まだまだ初期段階ですが、本日のブログは今までの成長の様子を写真で振り返ってみます。

 

(6月11日)  豊橋で行われた夢吟香の田植え体験のお土産に苗を少し分けていただく。バケツ稲に必要な物資が揃うまで、水やりで何とか苗を延命。

 

 

(6月16日)  バケツ、土、肥料の準備が整い、バケツ稲チャレンジスタート。

 

 

(6月25日)  植えた時に比べると緑の葉っぱが長くなってきました!バケツの中が少し狭苦しいそうに見えます…。

 

今後、分蘖(ぶんげつ)といって、稲はどんどん枝分かれしていきながら太く高く成長していきます。
狭いバケツの中で稲が密生してしまうと、養分が行き渡りづらくなりうまく育ちません。

「バケツ稲マニュアル」にも、
「葉が伸びてきたら、茎が太く育ちの良い苗を4~5本選び、間引いて苗の植えかえを行う」
と書いてあります。

しかし素人の私には、どの苗も育ちが良く見えるし、
間引く(作物の発育に十分な間隔をあけるために、あいだの苗を捨てる)のも気が引けます。
そして考えた挙句…、

(7月2日)  全ての苗を生かすためバケツ4個体制にし、それぞれに苗を移しかえしました。

 

あと、この移しかえを機に、土の配合も少し変更しました。
今まで土の水はけが良過ぎて、水を土の表面になかなか張れませんでしたので、
水はけを良くする大玉の赤玉土を手でつぶして小さくし、黒土の割合を増やして水持ちを良くしました。
少しは田んぼらしくなってきましたね。

今後はこのままの状態で、背丈が50cmくらいになるまで育てていきます。
…と思ったら台風3号が西から近づいてきましたね🌀。
その時は強風で稲を倒されない様に屋内に移動します。
こういった台風対策が手軽に出来るのも「バケツ稲」の良いところですね。

それではまた稲に何か進展があれば、当ブログにてご報告させていただきます!