「NAGOYA酒蔵まつり-青葉酒-」に行ってきました。

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
木村です。

先週末の5/27(土)、名古屋の東海テレビで開催された日本酒のイベント
「NAGOYA酒蔵まつり-青葉酒-」に行ってまいりました。
愛知・岐阜・三重の総勢50の蔵元が参加し、約150種類のお酒が飲めるという一大イベント。
「まん天やで取り扱う東海地方の地酒を勉強しなければ!」という名目で、昼間から飲みに出かけた次第です(笑)。

開場の10分前に着いたら既にこの行列!屋内ですが既に熱気ムンムンの状態。

 

オリジナル三勺お猪口とお水を持ってレッツゴー!しかし…、

 

会場内は日本酒好きの方々の熱気が溢れ、早々にお酒ではなく人に酔う💦
中には行列の出来ていたお酒のブースもありました。

 

蓬莱泉の関谷醸造様のブースでは、 YAWAKUCHI(やわくち)スパークリング大吟醸が飲めました。これ暑い時にピッタリですね!

 

開場直後から行列が出来て、早々とお酒がなくなってしまった「作」のブース。。

 

ご当地の美味しい食べ物もたくさん売ってました。

 

さすがにすべてのお酒を飲む事は出来ませんでしたが、
蔵人さんとお話ししながら、まだ飲んだ事のない東海地方の地酒をたくさん味わう事が出来ました。

東海地方のお酒、特に愛知のお酒は、食文化の影響からか「濃淳旨口」のお酒が多いという先入観がありましたが、
実際に味わってみると、淡麗でキレのある魅力的なお酒も多く、考え方が改まりました。

また、蔵元それぞれが持っている、お酒造りに対するチャレンジングな目標やポリシー等も学ぶ事が出来ました。
きもと造りに挑戦する蔵、特定の酵母で個性を前面に出す蔵、夢吟香をはじめとした新しい酒造好適米を積極的に使う蔵、
複数のお米から造ったお酒をブレンドし、他にはない味わいの燗酒を提案する蔵など…。
色んな蔵人さんのお話を聞きながら、知らない事がまだまだたくさんある事を実感しました。

そして一番印象に残ったのが、会場に来た方々(蔵元さんも含め)が醸し出すエネルギー!
若い人が想像以上に多かった事にも驚きました。
「まだまだ東海の日本酒はこれからだ。待ってろ世界!」という無言のメッセージがびんびんと伝わってきました。

ここで分けてもらったエネルギーを、私自身の未来にも生かしていきたい。
日本酒と会場に来た人達に酔いしれながらそう思えた日でした。