度数高め&味わい強め。今夏だけの限定入荷!一念不動「無印」山廃純米生酒

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越し頂きありがとうございます。
木村です。

2018年の世間的なお盆休みも後半に入り、
今日(8月14日)から高速道路や新幹線などの交通機関で、
Uターンラッシュが本格化している模様です。

当店ではお盆期間中も関係無しに通常営業しておりますが、
先週末までは「お盆に飲むためのお酒」をお求めの方が多かったですが、
今日から「東京に帰る際のお土産のお酒」をお求めになるお客様も目立ってきました。

もし「お盆に飲むお酒」や「お盆土産のお酒」を探されている方がいらっしゃいましたら、
この夏だけ特別に醸造された限定酒はいかがでしょうか?

一念不動「無印」山廃純米 生酒 720ml
・原料米:麹米:山田錦 掛米:一般米
・精米歩合:麹米60% 掛米60%
・アルコール度数:17.9度 ・日本酒度:+8 ・酸度:2.2 ・アミノ酸度:1.0
・概要:辛口で山廃仕込みによる力強さが特長の骨太な味わい。
・価格(税別):1,600円
*蔵元30ケースのみ蔵出しした超限定品。2018年8月入荷。

 

当店でお取り扱いさせていただいている、骨太な味わいで評価の高い奥三河の地酒「一念不動」。
その一念不動の特約店が集まる「一念不動の会」が先日豊田市にある醸造蔵「吟醸工房」で開催されました。

その一念不動の会に参加した特約店のみに、30ケースだけ瓶詰めされて蔵出しされた超限定品です。
私たちは会の中で、皆このお酒を試飲をさせていただいたのですが、
その後各酒販店様が取り合うように注文をして、30ケースが瞬く間に完売になってしまいました。
ちなみに当店では30ケースのうち、2ケース(24本)取る事が出来ました。

これは一念不動のお酒ですが、お馴染みの福瀬餓鬼先生による鳥の師匠が描かれた表ラベルも、
「熟成原酒」の肩貼りラベルも無い!まさに「蔵元の隠し酒」といった装いです。
黒のフロスト瓶に裏貼りと「生(酒)」シールが貼られただけの非常にシンプルな「無印」のデザインが、
まさにこのお酒の飾り気の無い、武骨な味わいを表現しています。

冷やして飲んでみると、辛口で山廃仕込みによる力強さとアルコール感がまずズシンと深くやってくるのですが、
その後、そのズシンとした感じを引き摺らず、不思議なほど爽やかにキリッと後味が締まる感じ。
これは日本酒党が好む味わいだと感じます。
冷蔵庫でしばらく熟成させてみても、爽やかな酸が適度にこなれて、まろやかな味わいに変化すると思いました。

蔵元の担当の方に聞いてみると、このお酒は来年は造らない、今年の夏だけの限定酒だそうです!
当店ではこちらのお酒の試飲が出来ます。
一期一会、ぜひこのお盆休みの機会にこの一念不動の「無印」。試してみてはいかがでしょうか?