三谷祭に間に合った!三谷出身の宮瀬杜氏が造った令和元年BY新酒「一念不動 特別純米無濾過しぼりたて」

蒲郡の酒屋「まん天や」の日記ブログにお越しいただきありがとうございます。
木村です。

今週末の10月26日、27日に、蒲郡の三谷町で「三谷祭(みやまつり)」が開催されます。

(お客様に見せていただいた三谷祭のカレンダー)

 

大きな4つの山車による海中渡御(かいちゅうとぎょ)が行われるなど、
その勇壮な様子は全国有数の奇祭として有名です。
本日、蒲郡では凄い雨が降り続きましたが、明日、明後日と快晴の予報です。
私は両日とも仕事のため観に行く事が出来ませんが、
今年も快晴の空の下、勇壮なお祭りになる事を祈願しております!

さて、本日はそんな三谷祭にゆかりのある杜氏さんが造った、
令和元年度のしぼりたての新酒をご紹介します!

「一念不動 特別純米 無濾過しぼりたて」

【原料米】夢山水100%
【精米歩合】60%
【アルコール度数】17度
【概要】一念不動のしぼりたてが”無濾過生原酒”としてリニューアル!よりフレッシュなガス感ある味わいに。
【価格(税別)】1,340円(720ml/写真:左) 2,740円(1800ml/写真:右)

 

毎年この時期に出る「一念不動 純米吟醸 生原酒しぼりたて」が、
令和元年度醸造より「一念不動 特別純米 無濾過生原酒しぼりたて」としてリニューアルしました!

昨年までの「しぼりたて」と、今年の「しぼりたて」との違いは大きく2点あります。

1つは「特別純米」であるという点。以前は純米吟醸で、精米歩合は55%でした。
今回は前回よりも精米歩合が5%低い60%の特別純米クラスになったからでしょうか、
はじめに口に含んだ時の味わいが非常に濃厚になったと感じました!

もう1つは今回は「無濾過」の生原酒だという事です。
モロミを搾った後、ほとんど濾過をしない事で、
発酵によって生まれた炭酸ガスによる、ほのかなプチプチッとしたフレッシュな口当たりを感じる事が出来ます!
その爽快な口当たりによって、味わいが濃厚ながらも飲みやすく、後味もスッキリと辛口にキレていきます。

昨年までの「純米吟醸版」のしぼりたても美味しかったですが、今回の「特別純米無濾過版」のしぼりたては、
一口飲んだ後に感じる「味わいの要素が多い(濃厚、プチプチ、キリリ等など…)」という感想です。
これこそが「飲み応えのあるお酒」、そう感じました!

 

そしてこの一念不動のしぼりたてを造った宮瀬直也杜氏は、蒲郡の三谷町ご出身!
このお酒が三谷祭りの前日に当店に入荷したのは、(私が勝手に思っているだけですが)何か運命の様なものを感じました。

ぜひ三谷祭の日には、三谷出身の宮瀬杜氏が醸した「一念不動 特別純米 無濾過しぼりたて」を飲んでみませんか?