今年も参加!愛知の酒造好適米「夢吟香」の田植え体験。

いつも蒲郡の酒屋「まん天や」のブログにお越し下さりありがとうございます。
木村です。

6月8日(金)、何げなくヤフーニュースを覗いていると、とある特集記事を見つけました。

「お金なし、知名度なし、人気生物なし 三重苦の弱小水族館に大行列ができるワケ」(6/8(金) ITmediaビジネス)

以前当店のこちらのブログでも紹介しました、私の友人である蒲郡在住ライター大宮冬洋くんによる特集記事でした。
蒲郡の竹島水族館についての記事ですが、これが素晴らしい記事でしたのでこの場を借りて紹介させていただきます。

今や蒲郡有数の観光スポットとして隆盛を見せている竹島水族館が、閉館寸前の危機からどのように変革を遂げてきたのか、
まだ37歳と若い小林館長をはじめとしたスタッフの心境とあわせて、分かりやすく(そして熱く!)書かれております。

そしてこの記事は、6/8の夕方頃からヤフーニュースのトップにもしばらく上がっていたんですよ(驚)!

最後の段落にかかれている文章の引用ですが、
「予算がない、スタッフが少ない、そもそも客が来ない。かつての竹島水族館のような状況にある会社は世の中に多い。
しかし、環境が悪ければ悪いほど、お客さんが求めることをなりふり構わずにやってみようと開き直ることもできる。
起死回生の改革案や本当に顧客に喜ばれるアイデアはそこから生まれるのだ。」
この言葉は私の心にも深く刺さりました。手前味噌かもしれませんが、よろしければぜひご覧くださいませm(__)m。

 

…さて、昨日6/10(日)、豊橋市の岩崎町で行われました、
愛知県小売酒販青年連合会様主催の「愛知の酒造好適米(夢吟香)田植え体験」に参加させていただきました。

昨年に引き続いての参加となりましたが、今回は当店のお客様家族も誘っての参加でした。
当日は台風の接近や梅雨前線の影響で、大雨模様の天気予報だったのですが、
お客様が「晴れ男」だったおかげでしょうか。
曇り空だったものの奇跡的に雨は降らず、涼しい風が心地良い、絶好の田植え日和となりました。

総勢約50名の参加者の皆様が、スタートラインのあぜ道に横に並んで一斉に田植え開始!
あらかじめ田んぼに引かれた線(くぼみ)の上に、30cm間隔で前に前に植えていきます。
植える深さは手の人差し指第2関節くらいが目安です。
腰を屈めながらの体勢なので疲れますが、横のお子さんと競走しながら植えてくと捗ります。
ほぼ一時間足らずで、全ての田植えが終了しました。

田植えが終了した後、皆でフランクフルトや豊橋の志賀製麺所様の「特製うずら玉子入りラーメン」を食べました。
農作業後のラーメンは格別です!思わず私は「おかわり君」になりました(笑)。

お土産に夢吟香の苗が配られました。私は昨年ここでいただいた苗を自宅のベランダでバケツで育てました。
今回はお客様家族に私が使ったバケツと、バケツ稲マニュアルを渡して説明すると、
「ぜひ子ども達とバケツで育ててみたい」と興味を持っていただけました!
夏休みの自由研究にもぴったりだと思うので、これからご家族で楽しみながら育てていただけたら嬉しいです。
栽培で分からない事があれば、当店の観察日記ブログ「夢吟香バケツ稲チャレンジ」を見てくれたら更に嬉しいです(笑)。

もう一つのお土産「酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒版」もいただきました。
今回の田植えで育った「夢吟香」が、このお酒の原料になります。
このお酒を造られた伊勢屋商店の小林周太郎杜氏に聞いてみると、
今年の生貯蔵酒版は前年よりもアルコール度数が高く、濃醇な味わいに仕上がっているそうで、
飲むのが今から楽しみです!

「酛々(もともと) 純米大吟醸 生貯蔵酒版」は、当店でも明日6月12日に入荷&販売開始となります。
詳細はまたブログでご案内させていただきますのでご期待下さいませ。

この企画を主催していただいた愛知県小売酒販青年連合会の実行委員の皆様、
今年も貴重な体験をさせていただきありがとうございました!

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